竹本健治選『変格ミステリ傑作選【戦前篇】』

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行舟文化 @gyoshubunka

【おしらせ①】今月26日発売予定の『変革ミステリ傑作選【戦前篇】』の見本が会社に届きました! 今夜は、竹本健治先生の選による収録作品を改めてご紹介!ご予約は全国最寄りの書店さまへ! pic.twitter.com/B2aWZ5fy1u

2021-08-15 20:52:21
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夢野や横溝にも影響を与えたと言われる夏目漱石「趣味の遺伝」、選者が「変格ミステリのふるさと」と称する谷崎潤一郎の探偵趣味=窃視趣味に溢れた「白昼鬼語」、慣用句にさえなっている芥川龍之介の奇作「藪の中」、夢野久作の探偵小説処女作といえる「侏儒」、

2021-08-15 20:52:50
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「本格」の語の生みの親・甲賀三郎による変格「黒衣を纏う人」、地味井平造のなんともユーモラスなドタバタ譚「魔」、不条理と切なさが胸を突く渡辺温「父を失う話」、人が人を裁く限界とその先を提示した浜尾四郎「殺された天一坊」、

2021-08-15 20:53:22
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あまりに奇怪な犯罪計画の顛末を描く江戸川乱歩「目羅博士の不思議な犯罪」、これまた空前絶後のとんでもない犯罪者が登場する海野十三「俘囚」、舞台設定・事件・解決すべてがぶっ飛んでいる小栗虫太郎「失楽園殺人事件」、精神分析を幻惑的に料理した木々高太郎「網膜脈視症」、

2021-08-15 20:53:49
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文豪・川端康成による"異形"な一作「散りぬるを」、横溝正史の戦前変格の傑作「蔵の中」、極寒の孤島を舞台に奇想が冴える久生十蘭「海豹島」、そして"東洋のアルセーヌ・ルパン"が登場する初邦訳短編・孫了紅「真偽の間」!

2021-08-15 20:54:15
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……と、いずれも妖しくモダンで奇想に溢れた戦前の探偵小説の傑作16篇を収録!堂々712ページ厚さ3センチの鈍器本となりました! pic.twitter.com/hgQDrUtT3V

2021-08-15 20:54:50
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