横浜市長選候補、田中康夫氏の政策を考える ――「水道料金」問題から出発して、「ベーシックインカム」までつなげる政策アイディア
togetter.com/li/1760870 横浜市長選に立候補した、田中康夫氏の政策について考える ――「レスキュー拠点」につながる政策アイディア(前回まとめ)
2021-08-17 22:39:17city.yokohama.lg.jp/city-info/senk… 横浜市長選挙(候補者情報・選挙公報)(令和3年8月22日執行)(横浜市 公式情報)
2021-08-17 22:43:22youtube.com/watch?v=OgoOGd… 田中康夫 12の取り組み YOKOHAMA2021 (後編)(公式動画)
2021-08-17 22:45:31youtube.com/watch?v=mi_Esf… 8月10日 鶴見駅前 田中康夫 街頭演説より「財政健全化と水道料金」(公式動画)
2021-08-17 22:46:22yomiuri.co.jp/national/20210… 水道料金「43%値上げ必要」、月額1万円超は31自治体…民間研究グループ試算(読売 2021/05/27)
2021-08-17 22:48:50上記事にあるように、横浜市以外でも、日本全国で、「水道料金の値上げ」が予定されている。ちなみに、電気料金も長期的には値上げが予想されている。
2021-08-17 22:49:58しかしここで、読者の方は、こういう疑問が浮かぶかもしれない。「もし、水道料金の値上げを止めても、市税の値上げとか、市債の発行とか、市のサービス縮小とか、他に転嫁されるだけでは?」
2021-08-17 22:52:55その可能性もあるけれど、解決が不可能という訳でもない。では具体的には、この難問をどう解くのか? もちろん、田中氏の公式見解ではなくて、私の個人的見解だが、少し考えてみたい。
2021-08-17 22:55:37www-cycle.nies.go.jp/magazine/kisok… シュタットベルケ ~自然やごみのエネルギーで地域を支え、地球を守るしくみ~ (国立環境研究所)
2021-08-17 22:56:58なぜ、それが有効なのか、カタカナ語だけ出されても、分からないだろう。そこで、紙幅の都合で乱暴に単純化するが、「公共サービスの集約と統合によって、合理化されるから」だ。どういうこと?
2021-08-17 23:02:05シュタットベルケには、再エネの文脈とかも絡むから、単純化し過ぎてはいる。が、ごく大ざっぱに言えば、そういう「横断的な業務の集約化」を行なって、サービスを合理化するということ。
2021-08-17 23:05:26どうして、最初にこの話を振ったのかというと、「集約による合理化」という一種のデザインパターンやフレームワークのような、共通する抽象的な構造が抽出できるから。どういうことか?
2021-08-17 23:06:56たとえば、ネット通販の「Amazon」がすごい便利だとか、大型ショッピングセンターの「イオン」が便利だとかは、私がくどく説明しなくても、読者の方々はすでによくご存じだろう。
2021-08-17 23:08:12なぜ、アマゾンやイオンが便利なのかといえば、集約して合理化されているからだろう。それならすぐに想像できるはず。あのロボットが行き交うアマゾンの巨大倉庫とかをイメージするだろう。
2021-08-17 23:09:28じゃあ、それを行政に応用したら、合理化できるでしょ、というのが今回の水道など公共インフラにおける「シュタットベルケ(都市公社)方式」。
2021-08-17 23:10:32さすが合理的なドイツ人が考えるシステムなので、すごくよくできていると思う。もちろん、行政の法律面などいろいろ課題もあるんだろうけど、トライアルアンドエラーで一度やってみるべき。
2021-08-17 23:12:36