『行間を読む』という動作について

ほぼ自分用。 まとめの練習も兼ねて。
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KTG @DJ_KTG

「行間を読む」という動作が具体的にどういうことを指すのかがいまひとつよくわからないんですけど、誰かわかる人いますか。これはわからないふりをしてるとか不器用自慢などでは決してなくて、本当にわからないのです。

2011-06-03 05:52:40
KTG @DJ_KTG

行間を読む とは - コトバンク http://goo.gl/Wau0v 『文章には直接表現されていない筆者の真意をくみとる。』 辞書的な意味はおおむねこんな感じなんだけど。できれば、例文ではなくて具体例があったらいいのに。こういう文章の行間を読んだ結果こうなりました、という。

2011-06-03 05:56:13
KTG @DJ_KTG

行間を読むって具体的にどういうことなんでしょうか? | OKWave http://goo.gl/3qrok 『例えば、「大丈夫だよ」という台詞と、それを言った人が「しぱしぱと瞬きを激しく繰り返した」という描写があったとしたら、「口では大丈夫だよといっているけど、本当はそれを言』

2011-06-03 05:58:51
KTG @DJ_KTG

こういう趣旨の説明をよく見かけるんだけど、どうにも混乱する。『「しぱしぱと瞬きを激しく繰り返した」という描写があったとしたら』、この解答者は行間ではなく行そのものを読んでいることは客観的に明らかだ。これでは「文章には直接表現されていない」という辞書的な定義とは真っ向から矛盾する。

2011-06-03 06:05:14
KTG @DJ_KTG

思い込みと行間を読む力 : ひろゆき@オープンSNS http://goo.gl/KMhik こんな記事もある。『お母さんと娘の会話だと思った人が多いと思いますが、 実は、お母さんと息子の話なのですね。というわけで、行間を読む力というのは、逆に間違った思い込みを形成する可能性が』

2011-06-03 06:12:00
KTG @DJ_KTG

事実、僕は途中まで『お母さんと娘の会話』だと思って読んでました。つまり僕には「行間を読む力がある」ということなんだろうか。僕がしたのは(1)行を読んだことと、 (2)結婚にあたって母親と同居するのしないのという時点で『お母さんと娘の会話』だろう、と経験的・常識的に判断したこと

2011-06-03 06:26:02
KTG @DJ_KTG

そうすると。ここでいう(2)、すなわち「経験的・常識的判断を行いつつ文章(行)を読む」というのが「行間を読む」という動作の正体だと、そのように考えるのがもっとも自然だ。しかし、ここで僕が読んだのは本当に「行間」なんだろうか。

2011-06-03 06:37:35
KTG @DJ_KTG

そもそも「行間」とは「行の間」なのだから、当然「文章」には「行」も「行間」も含まれる。しかし、常識とか、僕の個人的な体験なんかが「文章」に含まれるはずがない。これで論点がはっきりした。これら「『文章』に含まれていないもの」が「行間」と呼ばれることに対して僕は違和感を覚える。

2011-06-03 06:48:43
KTG @DJ_KTG

そして、ここへきて「文章には直接表現されていない」という辞書的な定義はまったく正しかったことに気がついた。つまり用語がよくない。最初から「行間を読む」なんて言わずに、「常識的・経験的に判断する」と言えばいいんだ。もう少し抽象的に「『文章』に含まれない情報を参照する」としてもいい。

2011-06-03 06:55:28
@asshuku

みんな困っている。

2011-06-01 23:15:03