マリトッツォのヤヤコシイさ ① 昨日イタリア・ローマのオンラインツアーに参加したのですが、ガイドさんが「イタリアには塩っぱいマリトッツォもあるんですよ~」と、ハムとチーズが挟まったマリトッツォを紹介してくれまして、それハムとチーズのサンドウィッチなのでは?と思ったら、パンの部分を→
2021-08-26 12:03:50② マリトッツォと言うのだと教えてくれたました。だからクリームが挟まってるのは「クリームのマリトッツォ」となり、ハムが挟まれば「ハムのマリトッツォ」となるそうです。なるほど、と納得したのですが・・・。 日本では「ブリオッシュにクリームを挟んだもの」と紹介されていたはず。あのパンは→
2021-08-26 12:03:51③ ブリオッシュでは無かったの?不思議に思って調べてみたらブリオッシュはフランス発祥の菓子パンで、イタリアではないんですよ。両方とも菓子パンという共通点はありますが、ブリオッシュとマリトッツォとは全然別物だったのです。で、マリトッツォの起源はなんと古代ローマまで遡るのだそう。→
2021-08-26 12:03:51④ すっごい歴史です!古代ローマ時代のマリトッツォは甘いパンにドライフルーツやナッツを入れたもので、今よりももっと大きかったそうです。それが時代と共に変化して、プレーンの生地で作られるようになり小さくなり、割と近世になってからクリームなどが挟まれるようになったそうです。なので→
2021-08-26 12:03:52⑤ 「ブリオッシュにクリームを挟んだもの」という紹介が、そもそも違っていたみたいです。そこが違っているから、私の頭の中でヤヤコシイことになってしまったのでした。 マリトッツォは「元々、そういう名前のイタリアの菓子パン」だったと分かって、スッキリしました。
2021-08-26 12:03:52@amam_sippo_tb あのパンの部分そのものが「マリトッツォ」だったとは、意外でした。 クリームが挟まっているのが一番代表的みたいですが、他にも色々な具が挟まったのが売られていました。 あと、地方によっては今でもドライフルーツやナッツが入ったタイプのものも残っているそうです。
2021-08-26 12:30:40@yurino_tb512 なる、ほど! マリトッツォというパンに挟まれてたら、みんなマリトッツォってことで、いいんですかね?
2021-08-26 12:08:11@mentosu101 たぶんそうです! あんこを挟んだら「あんこのマリトッォ」チキンを挟んだら「チキンのマリトッツォ」になるはずです。 本場イタリアでは何も挟んでないものを具入りと区別して「マリトッツォ・センプリーチェ(シンプル)」と言うらしいです。
2021-08-26 12:24:56追記 現在ではクリームが挟んであるものが主流になっているので、イタリアでは何も挟んでないマリトッツォのことを「マリトッツォ・センプリーチェ(シンプル)」と呼んでいるみたいです。
2021-08-26 20:25:00※参考リンク
マリトッツォってそういう事だったの…!?
私も同じツアーで同じこと聞いてトリビアだった。マリトッツォはパンの部分で愛しの旦那様。後で調べようと思ってたー!ありがたや。
2021-08-27 10:09:11マリトッツォはパンの名称なのにブリオッシュにクリームを挟むこと、みたいになっていて、もはや最近だと丸いものに白い何かを挟む、ぐらいの定義になっていて、まぁ世の中にこんな感じのことっていっぱいあるよね
2021-08-27 10:40:42つまり日本で魔改造されたものは間違ってなかったのか…!
つまり日本で魔改造マリトッツォとされているものも『マリトッツォ』でいいんだ…確かにブリオッシュはフランスのもんだもんな… twitter.com/yurino_tb512/s…
2021-08-27 01:40:21なるほどー マリトッツォって名前の「パン」であれば 肉挿もうが餡子挿もうがマリトッツォで間違いじゃないのか。勉強になった!
2021-08-27 10:53:04