ストーリー第1回目 三幕構成とはなにかな?

第一回目、三幕構成の基本中の基本をつぶやいております。
映画 ストーリー&シナリオ
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榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
0.ども。映画のストーリーの構造を三幕構成にそってつぶやいていくよー。これから映画のストーリーを書いて行く人や、書いてみてうまく行かない人は参考にしてみてねー。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
1.日本ではストーリーは起承転結で考えろと言われるが、これは日本独特もので、西欧ではbeginning、middle、endの三つのパートで考える。これが、三幕構成(=the 3act structure)だ。但し、起承転結が間違いという訳じゃない。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
2.ただ、わかりやすさでいうと起承転結は少しわかりにくいところがある。新藤兼人氏も「シナリオ人生」の中でしきりと「三段階」という言葉をつかっている。つまり三幕構成だ。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
3.三幕構成は 一幕目=状況設定、二幕目=葛藤、三幕目=クライマックス&解決、という役割を担っている。そしてこの全体像をどうイメージすればいいのかというと……。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
4.約2時間の映画のストーリーは、野球のダイヤモンドでイメージするのがいい。ホームから一塁までが第一幕、一塁から三塁までが第二幕、そして三塁からホームまでが第三幕だ。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
5.各塁間は約30分。従って、第一幕は30分、第二幕は1時間、第三幕は30分の合計約2時間だ。大体はこのような時間配分になる。もちろん例外はある。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
6.そして、ここで一番気にしなければならないことは、野球のダイヤモンドのように、ストーリーは“行って、戻る”ということなのだ。ここがすごく大事なところだ。
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7.ストーリーとは“行って戻る”こと。では、どこからどこへ行きどこに戻るのか。それは日常から非日常へ行き、日常に戻るのである。ordinary world から special worldへ行ってordinary worldへ帰還する。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
8.では、あなたの主人公にとって何がspecial worldなのかを考えてみよう。一塁ベースは、主人公がspecial worldに入っていくきっかけとなる事件のことだ。それは何かを考るのは大事なことだ。これをプロット・ポイントとかターニング・ポイントとかいう。
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9.ということで、今日のところは、ストーリーの全体像を野球のダイヤモンドでイメージすること、ストーリーとは“行って、帰る”ことなのだということをつぶやいておく。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
10.但し、例外ももちろんある。主人公が非日常世界に行ったまま帰ってこないストーリーもないことはない。例えばホラー映画などで、主人公が悪夢に閉じこめられたまま終わるような作品はそのようなタイプといえる。しかし、これはあくまでも例外的な存在だ。
榎本憲男★『エージェント 巡査長 真行寺弘道』シリーズ第四弾(中公文庫)出た! @chimumu
11.ということで、次回は、一幕目の作り方についてつぶやいちゃうよ。TL汚してごめんねー。

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