世界のGOODデザイン鑑賞企画「広告編」

POO松本 @POO_MATSUMOTO

【世界のGOODデザイン鑑賞企画「広告」編】（1/41） 前回のVOGUE編から久しぶりにプチアーカイブを突発敢行。今回は世界各国の商業広告から、特にユニークでアイデア溢れる作品を皆と一緒に鑑賞し「デザインを見る目」を養っていければ。相変わらずの長丁場ですが週末の暇つぶしとして是非。 pic.twitter.com/CHTLNwLYgg

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【世界のGOODデザイン鑑賞企画「広告」編】（2/41） トップバッターはバーガーキングのこの広告。…改めて意味を解説する必要は皆無かと（苦笑）。ネットでもよく見掛けるのでご存知の方も多いのでは。最初、比較広告を企画してたのでその供養の意味も込めて。 pic.twitter.com/AA3fa4dvea

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比較広告、ライバル社を揶揄する広告デザインではペプシvsコカコーラが日本的には有名かもですが、海外で一番先鋭的なのはバーガーキング。もう隙きあらばマクドナルドに絡むっう、オマエは酔っ払いのオッサンか!?状態（苦笑）。遂には道の看板広告にまで俺の方が詳しいぜ！と絡み始める始末。 pic.twitter.com/pEdoFEwWKU

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マクドナルド君を弄らないと死んでしまう病気持ちのキングバーガーちゃんも、さすがにこのコロナ禍では土下座して「頼む、ライバルバーガーも買ってやってくれ」とお客に頼み出して。この辺の、日頃いがみ合ってる仲だけど、いざ危機には協力するっていう劇場版ドラえもん的な展開はベタだけど好き（笑 pic.twitter.com/hBFAWxQC9j

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バーガーキング史上マジ最高だな！と大爆笑した広告がこちら。実店舗で火事が起こったのを逆手にとって「ウチのは1954年から炭火焼きでちゃんと料理してっから！」と開き直っての宣伝。小さくですが、いつドコの店舗で起きた火事っス！と明記してあるの、肝がデカいと褒めればいいのだろうか（苦笑） pic.twitter.com/9soSA0427p

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比較広告が一番エゲツないのはバーガー界隈ですが、次はクルマ。間違いない。特に（個人的に捜索した範囲内では）BMWがどのメーカーにも噛み付く狂犬っぷりを発揮。ウマ（フェラーリーの隠喩）に頭下げさせたり、ジャガーに尻尾まかせて反転させたり、街中で王手かけたり、もう傍若無人すぎるｗｗｗ pic.twitter.com/8JZa0kNN0s

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続いてもクルマ業界からVWを。VWもエグいのあるんですが、まぁこんな御時世だしカワイイの見ようよ（何かを見た目で）こちらは自動縦列駐車システムの広告で、ウチのシステムだとこんな感じで安全に縦列駐車できますよ、と精度の良さをアピール。パッと見でクルマの広告に見えないのも逆に興味を惹く。 pic.twitter.com/V4kq9ouNvB

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BMWの狂犬っぷりが極まるのがこの広告。ロードスター持ち出して舌をブルゥゥゥァァア的に巻きながら「おめーんとこの広告はよぉ！ちゃーーーんとクルマ走らせてデザインしてくださいよーッ！停めて撮ってるんじゃねぇええ！」と噛み付く。海外では比較広告はメジャーですが、コレは一番エグい（苦笑） pic.twitter.com/It6LlWvn0V

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（捜索した限り）他社をなんにも揶揄してない？のがJEEP。ひたすら自社のアピールに徹しててこんな広告を発見。いわゆる逆さ絵で、逆にすれば別の動物が見えるデザイン。「ジープに乗ってあなたの好きな動物に会いに行こう」と銘打った販売促進広告で、なかなかステキ面白い。 pic.twitter.com/oglhBk8QDQ

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続いて交通啓蒙シリーズを三カ国連続で。まずはブラジルの交通安全広告。クルマに乗りながらこんなことしてませんか？と問うデザインですが、標識の中に描かれたモノをよく見ると…？な感じで、ながら運転の危険をユーモラスに訴えています。これは今どきっぽくて、中々ナイスアイデアかと。 pic.twitter.com/aGB88SFv3c

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タイの交通啓蒙広告がこちら。居眠り運転の危険を伝えるデザインですが、わかりますでしょうかね？瞼の上側にクルマ、下側に歩行者などがペイントされたモデルさんの目周辺の超ドUP。眠るとどうなるか…という見る者の想像力に訴えかける、実に技ありなデザイン。 pic.twitter.com/lgiIj3C5NP

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交通啓蒙、最後の広告デザインはカナダ。どシンプルにも程があるぅ！なシンプルデザインですが「シートベルトを着用している限り、あなたの没年は見えません」という、これは一本取られたな！な出来栄え。皆さんも助手席はもちろん、後部座席に乗る時もシートベルトしないと没年が見えてしまうかも？ pic.twitter.com/i7ROMJDwbD

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さて南米大陸ブラジルからはこちらの広告。「あなたの遺産は誰が受け継ぐ？」と題されたデザイン、実は病院が臓器提供を呼びかける広告なのです。目、心臓、肺といった臓器を芸術品に見立てた模型がガチの美術品レベルじゃねーか！と驚きの出来。遺産って何も金銭だけじゃないんだなぁ、としみじみ。 pic.twitter.com/co4xyRb5AP

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体にまつわる次なる広告はこちら。米のウェイト・ウォッチャーズというダイエット、ジム、健康促進などが業務の会社の広告で「入る時は大きいドアから、出る時は小さいドアからどうぞ。」出広会社の業務を知っているとニヤリ、と笑える良いアイデア。とにかく肉体見せればいいってもんじゃないね（笑 pic.twitter.com/ZiKmLoDEZL

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日本でもお馴染みのニベア、その広告がこちら。どシンプル、ド直球で、夜用ニベアの必要性、重要性を「三日月」に見立てた技あり、お見事なデザイン。優れた広告になるほど説明する文字が不要になる理論を日頃から唱えていますが、これはホントに痺れた逸品デザイン。 pic.twitter.com/GiCFTxDikd

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続いては独のペット用製薬会社の広告。こちらは床に貼るタイプの広告で、上階から見るとこのようなデザインに早変わり。犬だけをデザインし、そこを歩く人らをノミ、ダニに見立てるというナイスアイデア。視点的に上から見ないと意味がない、という欠点はありますが中々に宣伝効果はありそう。 pic.twitter.com/yYJQ2Ekzz9

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続きましては英国の家庭用洗剤メーカーの広告でずばり「ウチの洗剤、キレイになりすぎてすいません」というデザイン。水槽や壁、床に至るまでピカピカになって見にくくなるので皆、ヘルメットを着用する…というアイデア。金魚はともかく三枚目（虫注意）までメット被るのは何かおかしいだろｗｗｗ pic.twitter.com/EmCqjOZkbb

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同じく英国の洗濯用洗剤メーカーの広告デザインは、ファンには一目瞭然？かもですが、念の為に解説すると「ウチの洗剤を使えば、フォースの暗黒面までキレイさっぱり落ちます！」なデザイン。これを欲しがったジェダイマスターを数えだすとキリが無い感じもしますがのう（苦笑） pic.twitter.com/Rs4Ha338An

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英国の洗濯用洗剤がフォースの暗黒面を洗い落とすなら、米国の洗濯用洗剤はリアルさを洗い落とす！と対抗するデザインがこちら四種。さすがに洗濯用洗剤のネタは世界各国で似てくるようで、しかしながら文化や国境を越える共通のデザイン、としては先のと合わせて良い参考例になるのではないかと。 pic.twitter.com/4Id96ArbOn

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続きましてはニュージーランドのお手拭きティッシュの広告デザインをご紹介。こぼしたそばからサッと拭ける、と自社商品の切れ味をダイナミックにデザインした佳作。溢したモノの縦の動きと、サッと拭く横の動きが見事にマッチして、実に躍動感溢れるデザインに仕上がっているのではないかと。 pic.twitter.com/ok1X97rvhq

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ニュージーランドのお隣さん、オーストラリアの農薬会社がデザインした広告がこちら。いわゆる畑にまく殺虫剤の広告ですが、倒れているのはクモはクモでもあのクモ男。そいつを倒していいんだろうか？と爆笑しつつも、あのクモを倒すほどの殺虫剤…ゴクリ、となってしまう素晴らしいオチ、もといデキ。 pic.twitter.com/7z9JcFmFjv

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タイの抗菌ハンドジェル会社がデザインした広告がこちら。ホラー味が強いですが、公衆電話のダイヤルって汚れてるよね？え？マジで触るの？かーっマジか…しゃーない、終わったらちゃんと消毒しとけよ！とこの御時世に普段以上に突き刺さるデザイン。皆もちゃんとおウチに帰ったら手洗い消毒忘れずに～ pic.twitter.com/MG1uY2qnMH

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髭剃りメーカーのSchickが仕掛ける広告デザインがこちら三種。む？ただのヒゲ男じゃねーかって？ヒゲの部分をよく見るとおわかりいただけますが、なんと木にしがみつく習性のある動物たちが、アゴにしがみついてるんですな。しぶとい動物のようなヒゲでもサッと剃れます、というアイデアデザイン。 pic.twitter.com/P98F3XU9U3

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さてお次は皆もご存知、プリングルスの広告デザイン。新発売のホット＆スパイシー味、そのお味は？というデザインですが、火を吐くほど辛くてその勢いで熱気球、飛ばせましたわガハハ！という勢いにも程ってもんがあるだろう！？な豪快デザイン。実食された方、いますかね？ホントにこんな感じ？（笑 pic.twitter.com/1rIVaLHmsF

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お次はドイツの製薬会社から、整腸剤の広告デザイン三種をご紹介。映画好きなら元ネタがわかるかと思うんですが、どれも登場人物が追い詰められるシーンのパロディで「そんなに食べるの怖がらなくても…」というコピーが右下に入ってて、要はみんな胃の調子が悪い、というオチ。ちょっと難しかったかな pic.twitter.com/BYcA92075H

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