【随時更新】ツイッターで確認できる小説(含ラノベ)新人賞下読み担当(経験)者

情報をお寄せいただければ、その都度追加します。
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あずまんが大王 キャラクターCD Vol.6 水原暦

水原暦(田中理恵),金井江右,伊藤真澄,水原暦&滝野智(田中理恵&樋口智恵子),畑亜貴

杉江松恋@5/3博麗神社例大祭し29-a @from41tohomania

職業は書評を中心としたライター業です。東方project奮戦中につき、ツイートは東方成分多し。現在は地霊殿中です。普通の日常報告についてはブログでどうぞ。他に言及する話題は古典芸能や、翻訳ミステリーについてなど。フォローもリムーブもご随意に。【新規】ゲラなどの送付物はプリントアウトでいただけると助かります。

mckoy.cocolog-nifty.com/hansei/

下読み作品の感想を積極的にツイートしている。中心となる活動領域はミステリだが、下読み担当の賞もそちら寄りなのだろうか。

まとめ 【更新】創作する人は必読!書評家が下読みで感じた「応募小説の問題点」がめちゃくちゃタメになる 漫画のプロットやシナリオにも役に立ちそう 419729 pv 2432 1278 users 2279
杉江松恋@3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania

下読み中。すごもり生活の反映なのか、作者の私生活をそのまま描いたものが散見される。でもね、あなたがよほどの有名人ではない限り、私生活は平凡で退屈な題材なのです。日常をそのまま書いておもしろい作品は存在するが、それは文章が素晴らしいから。文章の天才でないのなら物語性で工夫しないと。

2021-05-01 10:16:57
杉江松恋@3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania

下読み中。これも前に書いたけど、主人公の特殊能力は本人を縛るものとして出してくれ。超能力があるゆえに他人と違う生き方をしなければならない。石ノ森章太郎作品がそうでしょ。主人公の得になる特殊能力なんて読者にとっては面白くも何もない。足枷・聖なる傷でなければ。主人公を可愛がるな問題。

2021-05-01 11:58:37

池上冬樹(文芸評論家)

文芸系新人賞?下読みの裏事情・慣習に関するツイートをしている。

まとめ 池上冬樹さん(@ ikegami990)と小説の新人賞 まとめました。 1576 pv 3
まとめ 文芸評論家はかく語りき。他賞の最終候補作品を排除するのは、「新作が書けない」「編集者の要求に応えて書き直す力がない」.. 長いこと賞を忌避し、読者様のほうを向いて書きたい(ボツはお断りだ)とやってきましたが。一連の流れから非常に思うところがありました。よくも悪くも作品に過剰なほど愛着があり、結果的に個人の界隈では売れていますが。一方で商業の場で求めらる作家像には、もっと違う根性が期待されているんですね。続きはWebで。無償のラノベといえば我々電書会わよおほほ、お楽しみにね!🎁 公式 http://kusuguri.kir.jp/ カドカワ https://bookwalker.jp/series/115385/ アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/B083367Z2R/ 305423 pv 47 27 users
まとめ 文芸評論家の池上冬樹さんによると、出版社は文学賞応募者の個人情報を他社に洩らしているらしい あわせて読みたい https://togetter.com/li/1770903 18712 pv 105 140 users 27
池上冬樹 @ikegami990

▼電子書籍を賞の候補から外すのは当然だが、某新人賞の2次選考に上がった(最終候補ではない)という理由で落とす賞も増えてきた。かつては問題なかったが、誰もが検索できる時代では、A賞の2次通過作品がB賞の候補になっていると格好が悪い。編集部が完全な新作を求める傾向にもあるけれど。

2020-07-12 11:55:03
池上冬樹 @ikegami990

▼2)応募者もその辺の検索事情を知っていて、別の賞に名前と作品名をかえて応募してくる。で、見つからないかというと見つかるのである。僕も他の評論家もそうだが、みな賞の下読みを複数している。「あ、これ某賞の下読みで読みましたね」と気づく。編集者に伝えて、その作品はボツになる。

2020-07-12 11:55:35
池上冬樹 @ikegami990

▼最終候補作を決める予選会議(評論家と編集者の合同会議が多い)で一度も最終候補にならない書き手の話で盛り上がるときがある。みな複数の賞の下読みをしているから“常連" に詳しい。あの人は毎回同じ書き方で丁寧だけど面白くない、書く方法を変え、題材を別にすればいいのに、なんて話になる。

2020-07-12 12:09:08
池上冬樹 @ikegami990

▼2)力はある、でも孤独に書いているし、あまり本を読まないからレベルアップしない。で、A賞で落ちたらB賞、B賞で落ちたらC賞、C賞で落ちたらD賞と送り先をかえるだけ。ABCD賞の下読みをやっている評論家たちの話題になるだけ。山形や仙台講座に来てくれたら詳しく書き方を教えるのに。

2020-07-12 12:09:54
池上冬樹 @ikegami990

▼文学賞の下読みをしているのだが、編集者から連絡があり、何番のXは過去の某文学賞の最終候補作なのでボツにしたいと。作品名と筆名を変えているので検索にひっかからなかったが、下読み委員が「これ読んだことがある」ということで判明。作品名と筆名を変えて送ってよこすなんてタチが悪いよ。

2021-09-04 21:34:08
池上冬樹 @ikegami990

▼2)最終候補になったら、その作品はいったん諦めなさい。あらたな作品を書いて挑戦すればいいではないか。いつまでも後生大事に抱えて、あちこち小さなところを直して送るのはみっともない。私は新作が書けません! といっているようなもの。受賞してから数年後、過去の作品を直して出せばいい。

2021-09-04 21:34:43
池上冬樹 @ikegami990

▼3)名前はいわないが、過去の候補作を、次々に書き直して出し続けた作家もいる。編集者には「書き下ろしです」といって原稿を渡したようだが、他社の編集者はすぐに、「ああ、これはうちの文学賞で落とした原稿だ」とわかる。テクニックはあがっているので、そこそこ読める作品にはなっているとか。

2021-09-04 21:35:10
池上冬樹 @ikegami990

▼他の文学賞の最終候補作を検討する文学賞もあるかもしれないが、まれでしょう。選考委員たちが落としたのには相当な理由がある、落選作をわざわざ検討する必要はない、それに人は1作ぐらい、まぐれでいいものを書いてしまうから、まぐれで書いたものかもしれない。だから事前に排除する。 twitter.com/fairy0326/stat…

2021-09-05 00:58:06
fairy @fairy0326

賞の方向性が違えば評価基準も違うだろうから受賞してなければいいのでは? 他所で受賞出来なかった作品を自分のとこで受賞させると格下に見えるから嫌だと思ってるだけなんでは? twitter.com/ikegami990/sta…

2021-09-04 23:11:15
池上冬樹 @ikegami990

▼3)ネットの時代ではあの受賞作(最終候補作)は某賞の二次選考作品じゃないかとクレームがくる。それをいわれると選考する側も萎える。手垢のついた作品を選ぶなよといわれる。だから文学賞担当の編集者は徹底的にネットで検索をかける。応募者もそれを知っているから筆名と題名をかえて応募する。

2021-09-11 00:56:09
池上冬樹 @ikegami990

▼4)見つからないようにごまかす。「タチが悪い」という表現に怒る人もいたが、隠蔽満々なので「タチが悪い」んです。筆名と題名を変えてもすぐにわかる。複数の文学賞の下読みを担当している評論家が10数人いて、たいていひっかかる。編集者が怪しいと思った時は他社の文学賞担当者に直接聞く。

2021-09-11 00:57:03
池上冬樹 @ikegami990

▼5)出版社の横の繋がりは強くて情報交換が普通に行われると思ったほうがいい。守秘義務もあって全部教えるわけではなく(当然だ)、一点だけ、二次選考(最終候補)にあがった何々さんは、本名何々ですか? こっちにも応募してきていて確認したいと聞かれたら、業界の問題にもなるので皆協力する。

2021-09-11 00:57:41
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