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@uchidahiroki 対戦車戦闘の恐怖感が一番当世の感覚では近いのでは?やはり。 一応、僕らも下車した状態(つまり歩兵目線で)で『突進される側』を体験するのですがそらもうすんごいですよ。まず突進の予兆として轟音と共に伏した地面が振動するところからスタートです。
2011-08-20 00:23:02この『大地すら震える』『我の銃火の音が大音声で掻き消える』ってのが凄い心理的圧迫です。 無力感に駆られ、虚脱したような心理状態になり頭が回らずうまく手が動かなくなる。 これすなわち衝撃力、と云ってもいいかと。
2011-08-20 00:30:58突撃受ける側の心理はイメージとしては濁流とか雪崩をイメージして欲しい。備えが無いと絶望するが、防砂ダム(縦深陣地)や護岸(誘導障害)、ダム(KZ)で備える事が出来るのだ、またこれら周到な準備は「これだけやったのだから大丈夫」という自信にもなり、対処の際冷静に行動できる。
2011-08-20 00:38:16「90式氏(@kyuumaruTK)による騎兵の「衝撃力」についてのちょっとした解説」をトゥギャりました。 http://t.co/4cpWvh4
2011-08-20 01:12:36@bouninng だいたいあってる。 一例として、主力のいる地域から敵側に出て、そこで遅滞すれば予期せぬ突撃などでおやすみ中の主力が蹂躙されるのを防ぐ、つまり逃げる算段を立てるなり、迎え撃つ準備を整えるなり。 この場合この『前に出た分』の地積を犠牲にして時間を稼いでる。
2011-08-20 01:18:09後退→逃げるぜ 遅滞→時間稼ぐぜ 防御→ここで破砕するぜ 攻撃→攻めるぜ この4つが基本で、正面戦闘は全てこれで出来ている。
2011-08-20 01:23:28後退と遅滞の違いは接触を断つ機動そのものか、接触を維持するなどして時間を稼ぐ事か。 遅滞と縦深防御は、時間を稼ぐか、衝力を削いで破砕するか。 防御と攻撃は、地形・時期を我の意思で選択し主導的に戦闘を行うか、待ち構えて受動的に戦うか
2011-08-20 01:27:09例えば戦車中隊と装甲戦闘車化普通科中隊がいたとする、敵の増強戦車中隊が予期せぬ突撃を行ってきた。レコンからこの情報を受けて戦車は速やかに前進、敵と接触する地点・時点より『普通科が下車分隊を収容し、離脱する(後退)時間』を稼ぐ(遅滞) 続く
2011-08-20 01:34:23離脱した普通科は応急陣地を構築、敵の突撃を破砕する準備を整える。それを受けて戦車は時間稼ぎを終了、特科の砲迫による火力支援で敵を足止めして接触を断ち一挙に陣地まで離脱する(後退)。 そこに敵の部隊が到着、防御陣地で敵の突撃を食い止め、攻撃を頓挫させる(防御) 続く
2011-08-20 01:38:27攻撃が頓挫し、動きが止まった敵の横腹に戦車が突撃、完全に敵の攻勢を挫く(防御の中でもこれは機動防御、機動打撃)、 後退する敵に戦車と装甲戦闘車が突撃、追撃によりこれを撃破する(攻撃、特に攻勢転移・追撃による戦果拡張)
2011-08-20 01:41:54@kyuumaruTK 横から失礼します。「その土地を敵に渡さないために、敵の攻撃を受け止め、頓挫させる」というのが防御、「特に土地にこだわらず、敵の動きを妨害して時間を稼ぐ」が遅滞…ということであってますか?
2011-08-20 01:52:06んで、戦車も闇雲に前進するんじゃなくて、集結する地域(Assy)を選定する段階であらかじめ『どこまで前に出て』『どこの射撃陣地(反斜面などの戦闘適地)で撃つか』『どの経路なら撃たれずに下がる移動ができるか』『何分稼ぐか』を決定して、遅滞の予習までしておくのだ。
2011-08-20 01:54:39この時、この『稼ぐべき時間』は主力たる普通科が『後退』と『防御』の準備が整うまでに要する『時間』なので特に普通科とは綿密に調整する。普通科だけじゃないけど。
2011-08-20 01:57:45