「辺境伯を属州総督に呼び変えてみると」から始まるいろいろ
前からある辺境伯についてのまとめ
ナーロッパで「辺境伯」と名の付くタイトルを見ると、日本語の辺境=田舎のイメージに引っ張られてスローライフや開拓物を連想してしまうのだが、 それを古代ローマ風に「属州総督」と呼び変えてみると、一気に血生臭い蛮族討伐や反乱分子といった戦記物の雰囲気を放ちだす事に気が付いた。
2021-09-17 12:01:51@Ya_ssan @zin001 辺境ってつまり中央の権力及んでないわけだからそりゃあ蛮族闊歩したり国境侵されたりするよね・・・
2021-09-17 16:03:25@Ya_ssan @Yamashita238 辺境警備→→古代だと最前線基地ですよねぇ(国境警備って話) 領内無許可で進行される恐怖。
2021-09-17 16:44:36@Ya_ssan @jiyu_jin_bimbo 「辺境」という言葉には最前線や属国といった意味があると個人的に思います^_^
2021-09-17 17:08:53@Ya_ssan さらに単なる称号となってからの実態に関していうと、6段階以上ある各国の爵位を公侯伯子男の五つに当てはめるという翻訳の都合で生じた、例外的な呼称に過ぎないといって良いと思います。 辺境に領地を有するというだけで、中央に住んでいたりもするのは他の貴族と同じだし。 twitter.com/Ya_ssan/status…
2021-09-17 21:22:16@Ya_ssan 「辺境伯・総督・副王」って、災害発生後に政府現地支援対策室作って、副大臣・政務官を貼り付け、現場に即断即決の権限付与するようになった21世紀、日本の災害対策と通ずるものがありますよね。
2021-09-17 22:23:14@Ya_ssan 東京都青梅奥多摩辺境伯をイメージしてたら東京都町田辺境伯だったみたいなもんか。 隣国との関係や地形でだいぶ変わりそうではあるな。
2021-09-18 07:30:16@Ya_ssan @crazy_anaconda 辺境伯 分解すると周辺諸国との境界を守護する為の爵位 くらいになるんですかねぇ。 開拓は確かにやってるだろうけど。 敵性国家との最前線ですよねぇ。 言葉のイメージってやっぱり国土とか風土、文化、歴史に引っ張られがちですね。
2021-09-18 08:32:15塩野七生さんのローマ人の物語によれば、属州総督は皇帝直属で貴族や地元有力者などに任せたりしない危険地帯を任せるもので、その辺りはローマ人は柔軟に対応していた、というような記述があって、仮想敵が存在する地域の軍事担当、方面軍司令官だわな。 twitter.com/Ya_ssan/status…
2021-09-17 15:16:45『かつて辺境伯の収める自治州だったのが、天災によって本国の属州となり、実質州長官だけれども伝統産業を貴族たちに保護するための根拠が辺境伯からの認可だったため、州長官に辺境伯の呼び名が残っている』 という歴史のねじれまで表現したのは私です(笑) twitter.com/Ya_ssan/status…
2021-09-17 15:17:16昔、「ブランデンブルク辺境伯」が選帝侯の1人、というところに疑問を抱いてたんですが、長じて「むしろ自然」と変わりました。 神聖ローマ帝国って歴史的に東に対して構える姿勢が強いのでその辺り興味深いですね。 twitter.com/ya_ssan/status…
2021-09-17 15:27:50たとえば「その向こうからかつて魔族がやってきたとされる平原」に、何らかの異変があったら即応するための、現代はそれほど意味のなくなった爵位としての"辺境"伯、とか、そんな設定をしてもいいんじゃないかとか思ったけど多分これ「魔族が攻めてきますよ」の前フリでしかないわw
2021-09-17 16:41:22むしろナーロッパ辺境伯は対モンスター最前線的なイメージ強い twitter.com/Ya_ssan/status…
2021-09-17 16:01:19Q. なんで辺境伯が首都にいるんですか? A. もともと皇帝が与えた称号でしたが辺境伯がクーデターを起こして軍事政権を樹立したので以来この国の統治者の称号が辺境伯となっています
2021-09-17 16:41:54