『妻の飯がマズくて離婚したい』にかかわる雑感
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ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
たまには奮発して外食にも連れて行ってもらったし、ジャンクフードもそこそこに食わせてもらった。俺は恵まれてましたよ。 一方で、ジャンクフードどころかそれ以下の嫌々作った本気のマズイ飯を食べさせられている子供たちが実在するかもしれない。 これはヤバい断絶ですよ
2021-09-20 22:08:26
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
例の漫画の案件については、子供たちを守れるのは誰かというと一人しかいないですよ。 ただ、これが離婚となったとき、メシがマズイ程度と捉えられて子供の親権がどっちに行くのか考えると恐ろしいものがありますね
2021-09-20 22:15:12
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
意識高い界隈の飲みとか会食とかランチミーティングとか言われると「ウッ…」っとなることもありますけれど 人類が、数人集まって共に食事をとる行為って相当根源的でプリミティブななにかに作用してると思います。はっきりと効果絶大です。その手段を初手で奪われるのは人生かなりしんどいはず。
2021-09-20 22:25:32
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
人間社会を猿山に置き換えるのよくやるんですが、食料の分配とかどう考えても最重要な案件で、否応なく社会的意味合い持ってきますよね。人間関係を確かめてケアする機会として栄養補給以外の意味合いがでてくる 言うてて俺の好きなBBQとかにも刺さるんで嫌な感じなんですけれども
2021-09-20 22:30:12
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
そこで人間社会において、「腹に入れば料理はなんでも一緒」という人間がどのような人間関係を構築できるか、社会においてどの程度の地歩を築けるか、自ずと制約がでてくるわけです。これが毒親の「マイナス食育」の成果なら《呪い》と言ってもいい
2021-09-20 22:34:40
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
これは親の自意識として愛のある「食育」でも同様の《呪い》は生起し得る。たとえば過度の健康志向で味が二の次になる、強迫観念を植え付ける、子供へのヴィーガンの強制などなどね
2021-09-20 23:07:13
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
「食育」って普通に与えられてる子供が上等な舌を得るためのものじゃなくて、普通に美味しいスーパーのお惣菜すらも食べられない危機的な状況の子を救うためにある言葉なんだと、巷説でどうかはわからんけど今日俺はそう捉えました
2021-09-20 23:46:10人の心をえぐるのは漫画として優れている証拠
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。 題材が生々しくてきついから反応が批判風になっちゃうんけど、勘違いしないでほしいのは、この漫画自体すごくよくできてる。双方の視点が描かれてお互いの認識がズレてることを→ select.mamastar.jp/543763
2021-09-21 10:07:28
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
→自然に理解できる表現力がある。そのうえで「料理が嫌いなのにがんばっている自分」という陥穽におちいっているメンタルのやばさ、あるいは思考能力の限界を描いてる （リアリティあるヤバい題材なわりに）おそろしいことに漫画としておもしろいのだ。21日、本日の更新が待ち遠しい
2021-09-21 10:11:19
ぬるゆ《无》ホルツバウワー
@nuruhoru
（リアリティあるヤバい題材なわりに）おそろしいことに漫画としておもしろいのだ。21日、本日の更新が待ち遠しい ハッシュタグあったので貼り直し #妻の飯がマズくて離婚したい
2021-09-21 10:14:322021年9月28日の更新でもって
『妻の飯がマズくて離婚したい』が最終回を迎えられました。
とりま作中のご家庭が幸せになってよかった。
元ネタとなった投稿ではどうか、という議論も
あるとは思うのですが、
（元の投稿がどこまでリアルかはさて置き）
フィクションで幸せになるための一つの筋道が
示されたのは救いになったと思います