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自身二次創作品レヴュー等まとめ

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ohitashi @hisashi4989

ちなみに俺の手持ちの3桁話数二次創作最後までちゃんと面白い完結作を探してみましたが、最終的に「戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ」だけでした。そもそも三桁話数行く二次創作が滅多にねえんだよ!

2021-04-22 15:03:34
ohitashi @hisashi4989

「戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ」 シンフォギア ×ワイルドアームズシリーズの世界観融合コラボ。オリ主もの。 3期時点での制作なので設定の齟齬が生まれているが、それを差し引いても薦めたくなる名作。 syosetu.org/novel/37743/

2020-05-30 14:46:39
ohitashi @hisashi4989

両原作をよく知らない人をも対象とした普及作品であり、かなり丁寧に作られてもいる。原作を知った後で読み返すと二度楽しい。俺はもう二桁ぐらい読み返した。 やや原作とは異なる立ち位置(プラス方向にだが)なキャラもいるため、原作ファンにはそこが気になる人もいるとは思う。

2020-05-30 14:51:16
ohitashi @hisashi4989

かなり主人公やオリキャラを好きになれる作品だが、結構重い展開が続くこともある。 「途中まで読んだんだけど、主人公しんどすぎじゃない?」「信じられないかもしれないが、もっとひどい状況になる。もっと信じられないことに、大団円のハッピーエンドだ」という読者間の楽しいやりとりもあった。

2020-05-30 14:53:24
ohitashi @hisashi4989

シナリオはかなり丁寧に構成されており、かなりロングパスかつ後になってみれば明確な伏線なんかも面白い。あとがきを読むと「ほえ〜」と感心させられる。話ごとの前書きは好みによる。 是非とも一章エピローグである18話、三章エピローグである82話、五章エピローグである126話まで読んで欲しい。

2020-05-30 14:58:14
ohitashi @hisashi4989

余談だが、作品外の情報を語ろう。 かつてハーメルンにおけるシンフォギアには人気が少なく、原作カテゴリとして登録されなかった時期があった。 そこで彗星の如く現れ人気を博し、カテゴリとなってからも長期間に渡りジャンル内各評価項目オール一位に君臨していた作品がこれである。

2020-05-30 15:03:29
ohitashi @hisashi4989

作者であるルシエド氏はこの作品を機に名を多く知られるようになり、代表作の一つに挙げる者は多い。ハーメルン内全期間相対評価ランキングでは総合評価トップのこのすばElonaを抑えて今でも一位を維持し続けている。そんな作品である。

2020-05-30 15:07:09
ohitashi @hisashi4989

最後にあらすじの引用を。 『聖剣、魔神、英雄、弱者、戦乱、平和。 全部揃ったどこにでもある英雄譚。 ありきたりでテンプレートなヒーローサーガ。 そこに死別と、命の歌と、少年少女を加えた物語』。 是非とも彼らの人生を楽しんで欲しい。

2020-05-30 15:07:19
ohitashi @hisashi4989

feat、ちゃんと積み重ねた伏線を最後に全部ぶちかまして綺麗なハッピーエンドとして終わるため感動が大きい。なにしろ途中までの読者に言ったらうっそだろとなるぐらい途中が大変だったからな…

2021-04-22 15:05:20
ohitashi @hisashi4989

feat、間違いなく名作ですからね…およそ少年の成長譚としてこれ以上の作品はそうない出来です。シンフォギアの入門にもワイルドアームズの入門にも熟知した原作視聴者にも良いよく出来た展開でもある。 syosetu.org/novel/37743/

2021-05-22 22:32:04
ohitashi @hisashi4989

戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ、この話数と文字数できっちりやるべきこと取捨選択して完結してるのはやっぱ偉業だと思うんだよな。プロットの組み方が凄いちゃんとしてる。俺もここまで組めればなぁ…と思うが人間には限界がね… syosetu.org/novel/37743/

2021-04-22 15:10:16
ohitashi @hisashi4989

feat、あとがきや一章おまけをみるとマジで綺麗に組まれてて、それでいてGXの放送により変動もかなりあるのが巧みだな~と思いますね。いやプロットレベルが高いわ…

2021-04-22 15:13:32
ohitashi @hisashi4989

完成度で言えば50話きっちりに見事にやるべき話をねじ込んでライト版featを作り切った時拳時花の方がヤバさは高いんですが、featはGX放送の変動込みでこれだからな…初の長編としてこれ出されるとすげえと思うしかない。

2021-04-22 15:17:02
ohitashi @hisashi4989

featの良いところの話をしますと、まぁ全部なんですが、やはり成長譚感の強さですかね…元々年若く、少年と言って差し支えない年齢の戦災孤児だった彼が、多くの人と出会い、三歩進んで二歩下がるを繰り返して大人になる様は何度読んでも感動します。

2021-05-22 22:53:11
ohitashi @hisashi4989

時拳時花にもある要素ではあるんですが、再生能力をえげつなく使い倒してるのも良いところです。それでいて定期的に命削るのもマジで命削っており、時拳時花と比べ長期スパンなので「なんとかなってくれ…!ならないか!?おっなりそう…あっやめろ死ぬぞ!」という感情を楽しめます(楽しむな)

2021-05-22 22:55:39

時に拳を、時には花を

ohitashi @hisashi4989

「時に拳を、時には花を」 ウルトラマンメビウス&ジード×ゆゆゆ(勇者であるシリーズ)クロス。 オリ主ものであり、他の作品に比べても主人公を構成する要素がキッチリ作られている、優れた作品。個人的に完成度では最も高いと思っている。 作者称:ライト版feat(軽くはない) syosetu.org/novel/146685/

2020-05-30 22:36:29
ohitashi @hisashi4989

1話平均約万文字をほぼ毎日と言っていいペースで更新し、100万文字を2ヵ月で書ききった驚くべき作品でもある。 結果的に短期間で終わったため、同作者の他作品に比べ総合評価がやや低いという側面があるのは笑いどころか(それでもジャンル一位なのだが)

2020-05-30 22:37:04
ohitashi @hisashi4989

×約万文字 〇約2万文字。正確には1.97万文字である。書き溜めも早い段階で尽きているようで、良く書けるなと思っていたら当然のように命を削っていた。

2020-05-30 23:31:03
ohitashi @hisashi4989

50話という適度な話数の中に必要な話がピッタリはめられており、所謂溜め回がない全編フルスロットル。その分恒例の超ロングパス伏線がないが、伏線自体は多く、作りこまれている印象を受ける。 敵の絶望感の高さでも屈指の作品であったが、次作で一瞬で上回られるという酷い話があった。

2020-05-30 22:53:47
ohitashi @hisashi4989

友情、努力、葛藤、協力、死闘、瀕死、勝利。敵は強敵揃いで、それを知恵と勇気の末の奇跡で突破するスタイル。"手に汗握る熱い戦い"の質はかなり高い。 またこれはこの作者の特徴だが、「命を削る技」で削られる命がかなりわかりやすい形で反映される上、後に引く。重いリスクを見たい人に超オススメ

2020-05-30 22:54:49
ohitashi @hisashi4989

個人的にはfeat以上に人に薦めやすく、作中と後書きでウルトラマン関係、作中でゆゆゆ内の要素についてわかりやすい解説があるのも含め原作未読でも楽しめる作品だと思う。実は私もこれを読んでゆゆゆに興味を持ち、ハマった。 人気もあり、ふたばで紹介画像が作られたこともある(画像は拾いもの) pic.twitter.com/B4C0ZU1NEQ

2020-05-30 22:56:57
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ohitashi @hisashi4989

タイトル「時に拳を、時には花を」はウルトラマンコスモスOP「Spirit」からの引用であり、コスモスは最終話タイトルが「真の勇者」だったりもする。コスモス自身は出て来ないが、れっきとしたこの話のテーマの一つである。

2020-05-30 23:04:07
ohitashi @hisashi4989

他の話タイトルもウルトラマンやゆゆゆ関連のワードやそれをもじったものであるものが多く、元ネタが分かるとちょっと楽しい。 序盤は2~3話でまとまる話が多く読みやすい。先を読むか決める区切りとしてであれば20話、「第七殺三章:僕の名前」までちゃんと読むことをお薦めする。

2020-05-30 23:08:54