渡邊教授(ynabe39)の「心」についての議論

帯広畜産大学・渡邊教授の8月22日昼ごろ~夕方のやりとり。 心はどこにあるのかなど
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渡邊芳之 @ynabe39

「出る」ってことは「中にある」のか,「中」ってどこか,というのが私の基本的研究テーマです。 RT @ceno_sougou: 性格は行動に出る。

2011-08-22 13:14:15
セノにゃん @ceno_sougou

これは私のまったく心理学から外れた見解ですが、「中」というのは頭の中ということではないでしょうか。 RT @ynabe39 「出る」ってことは「中にある」のか,「中」ってどこか,というのが私の基本的研究テーマです。 RT @ceno_sougou: 性格は行動に出る。

2011-08-22 13:18:47
渡邊芳之 @ynabe39

「心」もそうですが,みんな「中にある」とだけは思っているけど「中のどこにある」とは言えないものです。 RT @ceno_sougou: これは私のまったく心理学から外れた見解ですが、「中」というのは頭の中ということではないでしょうか。

2011-08-22 13:20:23
渡邊芳之 @ynabe39

「あなたの心は体の中のどこにありますか」と聞くと,人によってけっこう違いがあります。頭の中,目の後ろ,胸,腹,などなど。

2011-08-22 13:21:20
沙子 @sunako_2

@ynabe39 脳波とか神経の中とか電気信号とか夢のないこという人はあまりいませんよね。心臓か頭と答えると思います。

2011-08-22 13:22:46
渡邊芳之 @ynabe39

脳や脳波や神経の働きは「こころの存在を支えているもの」で「こころそのもの」ではないですからね。 RT @sunako_k: 脳波とか神経の中とか電気信号とか夢のないこという人はあまりいませんよね。心臓か頭と答えると思います。

2011-08-22 13:23:58
渡邊芳之 @ynabe39

人の心や行動が生じるのに脳や神経がが不可欠で重要な働きをしていることと「心は脳にある」「心とは脳である」ということとの間にはずいぶん距離がある。

2011-08-22 13:28:14
芦田宏直 @jai_an

心が脳に「ある」わけがない。RT @ynabe39: 人の心や行動が生じるのに脳や神経がが不可欠で重要な働きをしていることと「心は脳にある」「心とは脳である」ということとの間にはずいぶん距離がある。

2011-08-22 13:29:17
渡邊芳之 @ynabe39

私が字を書くには脳が不可欠だし重要な働きをしているが,書いた字は私の体の外側にある。

2011-08-22 13:29:12
渡邊芳之 @ynabe39

それは「脳以外の場所にある」ということか,それとも「心がどこかにあるということ自体ない」ということか。 RT @jai_an: 心が脳に「ある」わけがない。

2011-08-22 13:30:24
芦田宏直 @jai_an

それは「ある」とは何かが答えられていなければ、答えられない。RT @ynabe39: それは「脳以外の場所にある」ということか,それとも「心がどこかにあるということ自体ない」ということか。 RT @jai_an: 心が脳に「ある」わけがない。

2011-08-22 13:33:14
渡邊芳之 @ynabe39

「心がある」ということのレファレントは自分の心についてと他者の心についてで大きく違いますよね。 RT @jai_an: それは「ある」とは何かが答えられていなければ、答えられない。

2011-08-22 13:38:15
芦田宏直 @jai_an

その意味でなら、どちらも近いし、どちらも遠いと答えるのが穏当。RT @ynabe39: 「心がある」ということのレファレントは自分の心についてと他者の心についてで大きく違いますよね。 RT @jai_an: それは「ある」とは何かが答えられていなければ、答えられない。

2011-08-22 13:39:32
芦田宏直 @jai_an

自己にも他者にも近いし、遠い。RT @jai_an: その意味でなら、どちらも近いし、どちらも遠いと答えるのが穏当。RT @ynabe39: 「心がある」ということのレファレントは自分の心についてと他者の心についてで大きく違いますよね。 RT @jai_an: それは「ある」…

2011-08-22 13:41:00
渡邊芳之 @ynabe39

「心は中にある」というのは「外にあるとは言えないから中にある」程度の話なのではないか。

2011-08-22 13:39:05
セノにゃん @ceno_sougou

人間にはどうやら「心のバックアップ」昨日があるらしい。そうでないと気絶しちゃった時に、気絶する前と気絶した後でまったく別の人間になってしまうのではないかい?

2011-08-22 13:41:29
渡邊芳之 @ynabe39

そのバックアップは「中にある」のか? RT @ceno_sougou: 人間にはどうやら「心のバックアップ」昨日があるらしい。そうでないと気絶しちゃった時に、気絶する前と気絶した後でまったく別の人間になってしまうのではないかい?

2011-08-22 13:41:58
渡邊芳之 @ynabe39

芦田先生のいうように「心そのもの」がどこにあるかは単純な答えのない問いだ。ただ心を「脳の機能」だとか「神経を伝わる情報」とかに置き換えると,途端にどこかにあるものになる。むしろそこのところに違和感がある。

2011-08-22 13:43:51
セノにゃん @ceno_sougou

何の中かによると思います。少なくとも心の中には無いでしょう。 RT @ynabe39 そのバックアップは「中にある」のか? RT @ceno_sougou: 人間にはどうやら「心のバックアップ」機能があるらしい。

2011-08-22 13:44:49
渡邊芳之 @ynabe39

私が言っている「中」はつねに「体の中」という意味です。RT @ceno_sougou: 何の中かによると思います。少なくとも心の中には無いでしょう。 RT @ynabe39 そのバックアップは「中にある」のか?

2011-08-22 13:45:42
n.yamamoto @nyama1970

@ynabe39 心がどこかにあるのではなく、神経による情報認識活動を心と名付けているのだと思います。どこにあるのか場所で言えと言われれば、神経の通っている肉体全体で。

2011-08-22 13:45:21
渡邊芳之 @ynabe39

それは話が逆で,心を「神経による情報認識活動と名付けている」のだと思います。 RT @nyama1970: 心がどこかにあるのではなく、神経による情報認識活動を心と名付けているのだと思います。どこにあるのか場所で言えと言われれば、神経の通っている肉体全体で。

2011-08-22 13:47:46
渡邊芳之 @ynabe39

私は「心は体の中にも外にもある」と考えている。同様に「性格」も体の中にもあり外にもある。

2011-08-22 13:50:00
渡邊芳之 @ynabe39

「人の内面」みたいな言葉も考えていくとわからなくなる。人の外側にはたしかに「面」があるが,人の内側にも「面」があるのか。人は中が空洞になった球のようなものか。

2011-08-22 13:52:48
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