#日本版茶会党の是非 日本版茶会党は「歴史・宗教(神道・国学)の勉強会」！？

ぼんじ@戦う開覚派 @Gbonji

#日本版茶会党の是非 米国の保守系の草の根運動「茶会党」を、日本でも真似て、全国各地に小さい集団を点々と形成し、それを下から上に組織化して政策要求を実現しませんか、というセミナーが昨日あったようだ。 青藍会「国益派の為の『大人の喧嘩作法』」 http://t.co/DBtRuRH

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#日本版茶会党の是非 私はセミナーの内容を聞いていないが、米国での「茶会党」の手法を、日本でも同じようにやっていこうと志向すること自体に異議はない。ただ、まとめ( http://t.co/CLqYSFU )にいくつか気になる点がある。

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#日本版茶会党の是非 まず「身近な人(家族・友人など)との意識共有→小集団の形成」が出発点となるらしいが、これはいわゆるネット上の自称保守にはハードルが高いな、と思った。なぜならば…

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#日本版茶会党の是非 ネット上の自称保守の人たちが、「身近な人たち」に対して、いわゆる「大東亜戦の祖国防衛戦としての肯定」「神道・靖国神社」「皇室の神聖視」というような保守の「大同」を納得させるだけの説得力や素養・見識があるのかと。

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#日本版茶会党の是非 そもそも、日本で、反・民主党の旗を振っているネット上の自称保守が、保守の「大同」に関して一致した意見を持つことができるのか、という点も怪しいと考える。

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#日本版茶会党の是非 もし、保守の「大同」なくして、ただ反・民主党のために、「意識共有→小集団の形成」を目指するというのなら、相当ハードルは低くなるだろうけど、それは例えばただ単に大政党の組織に取り込まれてお終いというような、米国の茶会党が陥った失敗を繰り返すことになるわけで。

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#日本版茶会党の是非 言い換えるならば、米国の保守は「建国の理念」とか「小さい政府」とか、ある意味、「身近な人たち」の賛同を得やすい大義名分が「大同」として用意されていたわけで、それと日本のネット上の自称保守が置かれている状況は質を異にするということです。

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#日本版茶会党の是非 そういう意味で、日本版茶会党はもしうまく行くとすれば「歴史や宗教(神道・国学)の勉強会」みたいなものから始まることになるのかと。

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#日本版茶会党の是非 ただ、米国の茶会党がやっている、小集団内で政策面での意見を一致させるというようなことは、日本版茶会党の初期形態では難しい…と考えます。だから、政策面での影響力を持つかは微妙であると。

ぼんじ@戦う開覚派 @Gbonji

#日本版茶会党の是非 そんなわけで、日本版茶会党は、米国のそれとはかなり異質なものになること間違いないと思ったのであります。(了)