昔のヨーロッパの砥石や研ぎについてはたしかに調べてもほとんど出てこないかな。ただ砥石に関しては日本と比べると少ないけど各地で採掘されていたのは確か。有名なのはローマ時代から知られているベルギーの砥石。仕上げ砥石で8000番と目が細かい。
2021-09-29 14:38:51他にもスウェーデン、イタリア、フランス、フィンランド、ノルウェー、ウェールズ、スロバキアなど。ノルウェーの採掘場は20世紀ごろまで稼働してたんだったか。 youtu.be/3CPsyuXKX9A グラインダー用の丸い加工してる動画は消えてしまったっぽい。
2021-09-29 14:38:51ヴァイキングも使っていたと言われてこの頃も人力や水車使った動力で回転させて使ってらしい。 youtu.be/CXbH1-sJ7-8 これは鎌だけどサーベルとかもグラインダーで大まかに刃付けして、仕上げはベルギーやスロバキアの仕上げ砥石使ってた可能性は高そうです。
2021-09-29 14:38:52ちなみにスロバキアの砥石はアーカンサスストーンに近い砥石だそうです。ウェールズの砥石もかなり目が細かいです。当時のサーベルが全てきっちり研ぎ上げられれいたかは疑問もありますが、少なくとも今でも鋭いと言われる十分な研ぎはされていたかと。
2021-09-29 14:38:52>アーカンサス・オイルストーンはアメリカ、アーカンソー州のホット・スプリングスの西からオクラホマ州に伸びるウォシタ山地に産出するほぼ純粋の硅石(鉱石名・石英)はノバキュライトと呼ばれる良質の天然砥石として有名です。
この堆積岩のノバキュライトは約3億4000万年前に形成されたものと推定されており、ラテン語の「鋭い刃物」を意味する「ノバキュラ」に由来し、地球上に存在する最も細かく貴重な砥石です。
砥石の種類や番手についてはFBのこちら見てください。注意点として現代になってから使われたものも含まれます。 facebook.com/Natural.Whetst… 以前ツイートしたように、兵士の扱いが悪くてなまくらになってたり、戦場ではきっちりとした研ぎは出来ないのでヤスリで研いでいたようですが。
2021-09-29 14:38:52FBのリストは現代で使われ始めたものもありますが、現在入手できる物だけで、歴史的なものや製造中止されたものは含まれてない、が正しいです。(汗) おそらく記録に残ってない砥石も使われてたと思います。
2021-09-29 14:47:14スロバキアのRozsutec産の砥石は今でも知られていて海外のWebストアで売られているのを見ます。 brusnekameny.cz/en/322-rozsute…
2021-09-29 15:24:12@rwalker13 国産の砥石と比べてどんな具合でしょうか? 番手なのか気になりますね🤔
2021-09-29 20:29:14@hernia_story2 国産砥石よりは硬く、セラミック砥石よりは柔らかく感じます。石英が混じっていてざっくりと切れる刃が付くので野外でさっと研ぐには良いです。番手は600~800くらいに思います。
2021-09-29 20:48:32@hernia_story2 wastikivi.fi/en_GB ここのです。手っ取り早く刃を付けるには良いと思います。
2021-09-29 21:39:14蛇足:話題元
刃を肌に当てられた時点で死亡確定するの、やっぱり刀剣は凄い武器だよ。槍持ってても相手したくねぇ
2021-09-29 00:50:32@MSfjam 16世紀ころはまだ刀剣をちゃんと砥げる砥ぎ師も残ってたから、思いのほか生身同士の戦いでナマス切りになりますから。 サーベルの時代だと騎士剣の衰退と共に刀剣の砥ぎがほぼ失伝して鈍ら剣が増えたとのこと。
2021-09-29 01:42:32@keronura @MSfjam いや、普通にありますよ研ぎ 。どでかいグラインダーで研いでる工場の画とか残ってますし、大型両手剣の焼き入れ技術とかならまだしも、武器から生活刃物まで研ぐ訳ですか、研ぎの技術は衰退しにくいです。
2021-09-29 12:01:19@keronura @MSfjam 自分も見たのはフランスの近代軍事専雑誌の記事なんで、まあ割合手に入れにくい情報かと(^^; もちろん大量生産になって手にはいりやすい割に質がピンキリにて事情はありそうです(でもどちらかと言うと焼き入れの質かなと)、某デュマの小説で割合ポキポキ折れる描写があるのはスモールソード流行なのも
2021-09-29 14:02:07@KqkeeYEYjGlxeJz @MSfjam 私も、研ぎは甲冑師が巻き添えでやってたのを専門のグラインダーマンが生まれたってところから調べて、騎士剣衰退と共に出現しだしたサーベルは良く斬れるが鈍らになるって記述を見つけたのでオカシイナって調べた時の結果だったりします。 元ソースが特化した内容かと思い探してるけど見つからない…
2021-09-29 14:42:57@keronura @rUyaCVtIiRxgC9M FF外から失礼します ヨーロッパでは砥石はベルギーで中砥中目級の品質の物が産出するだけで、荒砥や仕上げ研ぎは砥石の代わりにいろいろなものを使っていたようですね 続 砥石について blog.goo.ne.jp/8338goo/e/bf6b… #gooblog
2021-09-29 12:38:41@rUyaCVtIiRxgC9M 近代は刀剣は工場量産品になったので剣鍛冶屋が縮小したのも原因らしい。普通の鍛冶屋ではナイフは砥げるけど剣の砥ぎ方は技法が違うらしく、上質な研磨石が少ない、技術習得に非常に長い期間が必要で剣の砥ぎ伝承が廃れたらしい。昔砥ぎを調べた時のドイツ語ページがソース。リンク見付からなかった…
2021-09-29 11:58:28@rUyaCVtIiRxgC9M どうやら、私が調べた情報が怪しかった可能性が大きいです…。 失礼いたしましたm(__)m そうなると砥ぎの歴史が実際どうだったか調べたいところ。
2021-09-29 12:12:21