「ゴッホ展っていうのに行ったんです。絵がすごく良くて」人がジャンルに目覚める瞬間に立ち会った話
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今日大型書店の美術コーナーにいたら、男性が店員に「ゴッホの本ありますか?」ときいている。少し興奮した様子。 「どんな本ですか?タイトルおわかりですか?」 「わかりません。ゴッホの本です。」 しばらく話が噛み合っていない。 だけど男性が言ったワードで一瞬で聞き耳を立てていた客含め→
2021-10-05 23:09:18→全員がパァァとなった。 「ゴッホ展ていうのに行って来たんです。絵がすごく良くて、でも売店は人がいっぱいで何も買えなくて」 そういう事か。 「でしたら、本当なら図録が一番かもしれませんね」 「図録って何ですか?」 おっとそう来たか。図録の説明と会場でないと売っていないことなど丁寧に→
2021-10-05 23:10:16→丁寧に説明してその後数多あるゴッホの本をいくつか紹介していた様子。そのあたりで売り場を後にしたのだけれど、 やっぱりゴッホってそんな存在なんだなと思ったんだ。 人生美術にずぶずぶな身からするとゴッホなんてイマサラの極みだし正直展覧会もまたゴッホかいな、てな思いしかなかった。→
2021-10-05 23:11:28→失礼ながら「ゴッホ展」は 普段美術館なんぞ行かない人を動員出来てそれは、みんなが並んでるからタピオカって美味しいよね。の心理と同じもんなのかなとも思ってたんだけど、この男性の様に突然ゴッホの、いや絵画や美術に感銘を受けて本屋に駆け込む人を生む、 ゴッホってやはり偉大だな。
2021-10-05 23:12:26人を突き動かす作品
RT 本であれ漫画であれ映画や絵画や公演やら舞台やら…なんでもいいけど人を突き動かす作品て凄いし、突き動かされる経験て素晴らしいな、と思う
2021-10-06 14:32:53モナリザの実物見た時自然と感動で涙出たので、巨匠と呼ばれる人の作品は人の心の何かを動かすと思う (いやダヴィンチは巨匠で済まされないかもだけど)
2021-10-06 13:17:34いいなぁ。すごいいい話だよ。自分にとっては「あっ、この人か」という感覚の人が、他人にとっては居ても立っても居られなくなるほどの印象や衝撃を与えてる。そして、その場所に立ち会えるのんて奇跡みたいなもんだよね。>RTs
2021-10-06 14:17:57ゴッホ展行きたい… あまり好きじゃなかったゴッホだけど、NYの美術館で実物の絵を目にしたときしばらくその前から動けなかった経験が。そこから180度変わった感じする
2021-10-06 14:14:56美術館にはこういう出会いがあるよね。有名どころなんて客寄せと収入確保が目的かと思ってたけど、こういう人がいるとやはり偉大な作家は偉大だと思う。ここからこの方が他の作家にも興味を持ってくれたら良いな。
2021-10-06 13:28:32すごい素敵な話だな。私は中学生の時に絵画を見るのが好きで、ゴッホの絵画集を見て心を掴まされたファンだよ。ゴッホ展行きたいなぁ。土日行こう
2021-10-06 14:47:07そういやうちの従姉妹もゴッホのひまわりはなんかこう、ヒマワリ!って感じですごくひまわりだったんよ!と語彙崩壊しながら解説してくれたから、やはりゴッホはすごいんだなと思う。 twitter.com/tom_oi2by2/sta…
2021-10-06 14:48:23何かに感動して「わーーーー!!!」ってなるあの感じ、最高だよね…。RTsのゴッホの男性につられて思い出して「わーーーー!!!」ってなってる。 そして我ながら語彙が貧弱である。
2021-10-06 12:53:02RT かつて高校生の私もこちらの男性と同じように、上野でゴッホの《星月夜》を見て……いや出会ってしまって、がっつーんとぜんぶもっていかれて、そして気づいたらいまここみたいなところはある
2021-10-06 12:53:52この精神を大事にしたい……! ずぶずぶの身からすると「今さらこの人物か」「またこの話か」となっても、それは本当に魅力的な人物で、興味を引く話で、そこに足をつけた人を、沼の中から引きずり込む……もといお仲間になるために。 twitter.com/tom_oi2by2/sta…
2021-10-06 14:35:04ゴッホ、日本だと特に人気でやたらと展覧会やるからちょっと食傷気味…というのは否定出来ないのだけど、やっぱパワーのある作家なんだなぁ…
2021-10-06 13:07:00ほんとに。 いつのまにか誰も知らない埋もれたものに価値を見出しがちだけれど、もっと心に根ざしたものを素直に観られる眼差し ほんとに
2021-10-06 14:42:56