四谷大塚入塾試験「算数 13/100 点」で公文式経由の中学受験を断念も、高校受験で公立トップ校へ

公立トップ校に通う zakky さんによる、2021 年6月6日深夜のツイートまとめです。
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zakky @OneNight_boy

中学校に上がる前の僕の話でもしようかな

2021-06-06 02:46:23
zakky @OneNight_boy

小学生の僕、それは自信と見栄、つまり虚勢の塊のようなものだった 僕は自分が選ばれし民であると信じていたし、他の誰か、友人たちとは何か別な力を授けられていると愚かにも確信していた そこには少年ゆえの純粋な思い込みと、無知とがあった

2021-06-06 02:51:31
zakky @OneNight_boy

僕は他の人には解けない算数の問題ができたし、公文式でも進度は高かった たったそれだけで自分が神に愛されていると確信するくらいには子供だったということだ

2021-06-06 02:53:24
zakky @OneNight_boy

小学校四年生くらいまではそれでよかった 僕は概ね模範的な生徒で、授業をよく聞き、忌憚なく発言し、宿題は真面目にこなした 公文式の宿題は面倒だったものの、終わらせずに行くことはほとんどなかった 公文式の進度というのは当時の僕には勲章のようなもので、自らの優位を証明するものだった

2021-06-06 02:56:31
zakky @OneNight_boy

ただ問題は小五の頃である 小五というとちょうど中受組が動き始める頃合いだ 彼らは塾で特別な教育を受けたし、怠惰だった僕の何倍も努力した 当然僕は授業で彼らにはわかったが僕にはわからないというものがあった 僕は敗北することの屈辱を味あわされた 僕はひどく不快になった

2021-06-06 02:59:53
zakky @OneNight_boy

しかしそれでも僕は自身の優位性を信じ続けた 曰く、彼らは塾で特別な教育を受けているからそうなのであって、才能の面では俺が勝っているはずだ、と 毎日毎日そう思い続けた。しかし彼らとの差は一向に埋まらない あれはもうただの暗示でしかなかったろう

2021-06-06 03:02:25
zakky @OneNight_boy

そんな時だが、担任に中学受験を勧められた 僕は彼らに敗北する屈辱を味わい、かつての模範的生徒のかけらも無くなっていたが、成績はよかった 僕は図に乗った 親に中学受験をしたい旨を伝えたが、これには深い理由があったわけでもなく、ただ彼らと同じ教育を受ければ彼らに勝てるに違いないという

2021-06-06 03:06:00
zakky @OneNight_boy

「劇的な」発想でしかなかった

2021-06-06 03:06:00
zakky @OneNight_boy

僕は自身の「有り余る才能」を振るう機会を見つけ、大いに喜んだ 親は早速四谷大塚の入塾試験を申し込んだ 僕は当時、中学受験のなんたるか、その塾のなんたるかについて何も知らなかったので、勉強などはしなかった

2021-06-06 03:09:03
zakky @OneNight_boy

来る当日、僕は試験担当者と雑談をしながらテストを受けるだけの余裕を見せていた だが、結果は散々だった 算数では習ってもいない分野から出題され、何を言ってるかもわからないものばかりだった 13/100これが僕の点数だ 絶対的な真理から下された僕への審判、それは不合格だった

2021-06-06 03:13:30
zakky @OneNight_boy

数字というのは絶対的である 嘘はつかないし、ついてくれない。味方もしないし、敵対もしない 僕はそんなものに自身の才能という存在価値を否定されたことでひどく狼狽えた 才能がないとわかることは僕には到底受け入れられなかった そんなこと、選ばれし僕にあってはならなかった

2021-06-06 03:16:27
zakky @OneNight_boy

さて、選ばれし僕はこれ以上の綻びが出ることを恐れた ゆえに国語の成績が良かったために「一旦入塾し、その後のテストで残ることができるかの可否を判定することもできる」という先方の言葉もあっさり断ってしまった そこで落ちたら僕の才能がないことがわかってしまうじゃないか、そう思ったのだろう

2021-06-06 03:20:36
zakky @OneNight_boy

僕がとった選択は、同じ教育を受けてできないのは自身の才能のなさが露呈してしまうゆえに、その教育を受けないようにすることだった そうすれば僕は「彼らとはやってることが違う、俺には才能がある」と主張し続けることができると思った

2021-06-06 03:22:40
zakky @OneNight_boy

ただ現実というものは気が利かない 僕は算数嫌いを発症した 数字を見るのは嫌だったし、計算なんてしたくもなかった 算数はみるみるできなくなっていった しかし尚も、僕は虚勢を張るのをやめなかった

2021-06-06 03:24:50
zakky @OneNight_boy

僕は小学校を卒業した 成績は良かったかもしれないが僕の中には中学受験をした「エリート」たちへのコンプレックスが残った 真の選ばれしものは僕ではなく、彼らだった

2021-06-06 03:27:52
zakky @OneNight_boy

中学に入った後、僕は自身の才能のなさをいよいよ自覚し、深く傷つくことになるが、それはまた別の話である

2021-06-06 03:30:07
zakky @OneNight_boy

受験生の頃の自分のツイートを見ると、功名心でも、プライドでも、愛国心でも、何もかもにすがって勉強しようとしてたんだな、と

2021-06-06 03:50:59
zakky @OneNight_boy

由比ヶ浜に翠嵐生おったので柏陽生アピールしといた pic.twitter.com/JnFf6Ufmfd

2021-03-20 13:33:11
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zakky @OneNight_boy

俺、Twitterやらなんやらで柏陽で少し知られてるらしくて部活の勧誘やらなんやらがめちゃくちゃ来る

2021-04-09 22:55:57