【仮説】「吉成夏子は、最初に聞いた話を信じ込み、人の話を聞かないタイプ」という仮定に基いたシナリオ

考察

※SK以外のスタッフの異動は行われており、もしかしてそのスタッフが該当者？という指摘もありましたが、仮定内における憶測の域を出ません。

仮説シナリオ（自分のプライベッターから転載）

つい最近まで、私は、
「吉成夏子社長は、メンバーらからは碌に話を聞いていないにせよ（第三者委員会報告書でも社内調査が無かった事が判る）、第三者委員会報告書くらいは読み、事件の録音も聞き、その上で山口真帆さんを陥れようとした非道な人間」
と認識していました。

今でもその可能性が大だと思っています。

…しかし先日、別の可能性を考え始めました。

吉成夏子は何も知らなかった、いや知ろうとしなかったのでは、と。

※※※
最初にお断りしますが、それで吉成が「何も知らなかった善い人」になるわけではありません。
以下詳しく書くシナリオ通りだったとしても
「こんな愚か者が100%株主・代表取締役だったおかげで、どれだけの人間が大損害を被ったのか」
という怒りも湧きます。
※※※

2019年3月29日に吉成社長と新潟市とで行われた面談の記録で、「面会時間（30分程度）のほとんどが吉成社長の発言」とされ、吉成は「自分がこれまで歩んできた経歴の説明」を行っています。

吉成って人の話を聞かない人、なのでは…？

世の中には
「最初に聞いた伝聞を信じ込んで突っ走るタイプ」
という人がいますよね。
学校の生徒達でも、会社のオッサンでもおばちゃんでも。
…「そういう人」だったのでは？

■■■以下、仮想シナリオ（全て想像です）■■■
厄介なスタッフか、今村悦朗から、
「いや、山口が、顔見知りのファンに玄関に押し掛けられて、顔掴まれたとか騒いでますけど、大した事ないっすよ。」
と2018年12月中旬に国際電話で報告を受けた吉成夏子。

※国際電話（吉成はたぶん殆ど日本に居ない。住所もタイ王国）
※第三者委員会報告書は「AKS取締役会に対して、本件事件が深刻な事案であることが正確に報告されておらず、そのためAKS取締役会としては、大きな問題をはらむ事案であるとの判断を行わず、対応をNGT48運営部、特に前支配人に委ねてしまっていた」と述べているので、ここまでは十分有り得るシナリオである。

2019年1月9日（告発開始は8日夜）に山口真帆さんがネット告発した事を知って激怒。
このシナリオでは、吉成は最初に聞いた報告を信じ込むタイプの人間。
吉成「大した事無いのに大騒ぎしやがって！！山口に謝罪させろ！」
と指示した。
ステージ謝罪でさらに大炎上。

吉成「なんで炎上すんのよ！大した事無いのに大騒ぎしてるのは山口よ！第三者委員会にそれを証明させろ！」
部下、そういうシナリオを書いてくれそうな第三者委員会の委員を探すも、難航。

国際電話
吉成「なんで当り前の話で書く弁護士を集められないのよ！このクズ！無能ども！」
部下（ちょっと吉成社長に矮小化した報告し過ぎたかな…）
吉成「不起訴だから事件じゃないんでしょ！？」（←間違った知識）
部下「はい」（←間違った知識）
吉成「不起訴だから山口が間違ってるんでしょ！？」（←間違った知識＋論理の飛躍）
部下「はい」（←間違った知識＋論理の飛躍）
吉成「だったらすぐ弁護士を集めろ！」
部下「はい…」
部下（会った弁護士達が『そんなシナリオは無理筋だ』って、引き受けてくれる人がなかなか居ないというのは、黙っておこう…あと弁護士達が何かわけわからん説明してたけど、それも伝えないでおこう…」

最初に聞いた話を信じ込む社長。
法律知識の不足では同レベルの部下。

早川「山口には一度会いました」
⇒多分早川経由の山口さんの言い分を聞いて
吉成「最初に聞いてた話と違う！だから山口が嘘つきだ！」

吉成「第三者委員会は山口以外のメンバーの無実を証明してくれるだろう」
会見、炎上
吉成「なんで炎上すんのよ！世の中は間違ってる！ネット社会って怖いわね！」

2019年3月29日に吉成社長と新潟市とで行われた面談。
「面会時間（30分程度）のほとんどが吉成社長の発言」。
吉成は「自分がこれまで歩んできた経歴の説明」。
吉成「これで新潟市は大丈夫でしょ。新潟市はネットに踊らされてはいないわ＾＾」

新潟市、新潟開港１５０周年記念事業に携わってきたメンバーのイベント起用を見送り、一部のメンバーが務める南区のＰＲ大使の契約更新も保留（2019年4月）。
吉成「なんでよ！！？新潟市、ネットに踊らされてバカじゃないの！？」

吉成「グチグチ言うメンバーは辞めてくれて構わない！」
吉成「新生NGTを始める！」
吉成「嘘つき山口について触れるな！」
吉成（山口さんに）「お前が会社に対する加害者だ！」

部下（…さすがに社長への報告を矮小化し過ぎたかな…社長燃え上がってる…）
吉成「部下A、お前クビ！部下B、お前取締役辞めろ！こんな炎上させてタダで済むと思ってるのか！？」
部下AB（ええー…炎上させてるのは社長の過激な対応じゃ…）
吉成「何か言ったか？」
部下AB「いえ何も」

別部下「卒業公演はさすがにさせませんと…」
吉成「させるわけ無いだろ！」
部下「いや、秋元さんが詞を書く、と仰ってまして…」
吉成「はあああ！！！？？？あのバ●もネットやテレビを信じてるのか！！？？切ってやろうか！？」
部下「いや、さすがに秋元さんを無視するのはいかがなものか、と…」
吉成（ギロリ）
部下（ひい）
吉成「…仕方ない、卒業公演はさせるけど、NGTメンバーは出すなよ」

吉成「ちっくしょう。このままで済むと思うなよ嘘つき山口…！おい早川！」
早川「はい」
吉成「NGTメンバー達は関係無いって世論に訴えかけろ！正しいのはこっちだ！」

早川（…クレープ屋、っと…）
早川、炎上

吉成「くそいまいましい山口ファン達め！暇か！？暴行犯達に裁判しかける…見ていなさい！」

ー保護者会ー
吉成「我々の言い分が正しいと気付いてくれる人も出始めてます。誰が嘘つきかハッキリさせます。」（ドヤ顔、本心）

吉成「初のラジオ仕事に真実をぶつけてやれ！」
文春記事、ラジオ放送日に出る

部下「社長。事件当日の録音も世に出ましたが…あれで良かったのですか」
吉成「あんなにファンと山口が仲良く話しているのよ！」
吉成「大した事ねえじゃんっていう…ふっふ。」（CV：吉田豪＆久田将義）
吉成「よーし。これで業界人の多数派はこっちの理を感じ始めたわね。文春もスポニチも吉田も久田も味方！次が決定打よ！」

スポニチ写メ会

大炎上

（そしておそらく研音も動いた）

（たぶん、この仮想シナリオだと、ここで話したのは部下ではなく顧問弁護士の方が自然）
弁護士？「社長…我々のシナリオでは、今のままでの訴訟続行は、不可能です。」
吉成「なんでよ！なんで！？嘘つきは山口なのに！」
弁護士？「社長…申し上げにくい事ですが、向こうの動きを見るに、山口さんの言い分が正しかった可能性があると、弁護士としては申し上げざるを得ません」

吉成（絶叫）「あなたウチの味方じゃないの！？この世に正義は無いの！？」
弁護士（…だから元々難しいって言ってたのに…さすがにここまで引っ繰り返されるとは思わなかったけど…）

■■想像シナリオ、ここまで■■

こういう可能性、ありませんかね…

で、このシナリオでも、決して吉成夏子は「善人」ではありません。

あたまがやばいひとです。
思い込みの強い人です。
そして善人でもありません。

…実は…
吉成夏子のわけわからん対応について考える時、この
「最初に聞いた話を信じ込んで突っ走る●鹿」
と考えると、結構色々しっくりきてしまう気がしています…

といっても、単なる仮想シナリオです。

「吉成夏子は確実に、山口真帆さんの言い分が高い蓋然性で正しいと認識していた」
という反証があれば、ツイッターでお待ちしております。