自分で読んだ本100冊思い出せるかな?
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kawaikunai_mono
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さて皆も大分寝静まったので こないだ本100冊がどうとかってTLが流れたじゃないですか 自分で読んだ本を100思い出せるかなーと ふと考えたのでやってみたんですよ 結論から言うと100は無理でした 本棚を探って見つけて思い起こして何とか でも面白かったので100連ツイします 長いよ!
2021-10-10 01:54:06
確か小学5年生までは全く文章が駄目でした 今思うと教科書は読めてたんですが 文章だけの本は面白さが分からなかったのです ある本をきっかけに小説を読めるようになってからは 主にガンダムの小説版を読んでたのですが 何かとんでもないのが混ざってきたりも
2021-10-10 02:06:32
夏目漱石『坊っちゃん』 初めて面白いと思えて読み切れた小説。猫は長くて無理でした。…何でこれだったんだろう私 一方で日本語でいいから解説書よりも原点に当たる事にしたのもこの作品から
2021-10-10 02:06:33
富野由悠季『閃光のハサウェイ』 SDガンダム経由。一個選ぶとこれ。まあ印象に残っちゃうよねあの展開は。この後Gジェネに出てきて音楽(多分実はCCAのアレンジ)とファンネルミサイルの演出で度肝を抜かれ、もしかして映像化あるのか、でもあんまり見せ場ないし…と、思ってました
2021-10-10 02:06:33
菊地秀行『妖魔陣』 当時小5。親に「これ面白いの?」と聞いて「それなり」と言われて。見事に今に至るまで性癖がズタズタ。止めろよ親。当時の私は膣の概念すら知らなかったのに。口と尻に突っ込むものだと思ってしまったじゃないか 菊池作品はこれだけなのも何とも
2021-10-10 02:06:33
パキラハウス『おしゃべり用心理ゲーム』シリーズ へー、そんな事分かるんだと小学生の頃に思った本。当時は意味が分からないものも色々と。交尾関係とか。 …誰かに試すという発想はした事がなかったなぁ
2021-10-10 02:06:34
小学時代で思い出せるのはこの辺 他に何か読んだかもしれませんが覚えてませぬ…
2021-10-10 02:06:34
何らかのきっかけで「2001年宇宙の旅」の映画を見て よく分からなかったので小説を読んでみたら ずーっと海外SFを読み耽るようになった頃です …逆に言うとそれ以外は思い出せないし本棚にも残ってませんでした あ、それと 一人一冊で書いていきます でないとキリが無くなるので
2021-10-10 02:19:20
アーサー・C・クラーク『2010年宇宙の旅』 多分初めて登場人物に惹かれた小説。ターニャ船長が好きです。ド堅実で果断な美女。昔からデキる女が好きだった模様。人妻でもあるんですがそこはどうでも良かった(夫も数学者として船に乗ってて結構目立つし)。
2021-10-10 02:19:20
微妙にロシア東欧贔屓になったのもこれのせい。 実は登場人物が乾いてるクラーク作品としては割と異端で 人物描写が彼にしては大分ウェット &群像劇もやってみせた
2021-10-10 02:19:21
アイザック・アシモフ『第2ファウンデーション』 ファウンデーションシリーズで一番好きなのがアーカディです。見た目はそんなでもないけど利発な14歳が宇宙を出し抜いた…と思ったら騙されていたりする。アシモフのせいで女は頭脳だと分からされました。「あ、ちくしょう」
2021-10-10 02:19:21
ロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』 え、そういう考え方していいんだという意味で強烈に印象的だった作品。 人生初の思想書になったかもしれません。当時は今よりもっと左が強かったし。 それとズィム軍曹最強にかっこいいよね上司にも部下にも欲しい
2021-10-10 02:19:21
コードウェイナー・スミス『人類保管機構』 エヴァが名前借りたと聞いて。一個選べと言われると『ノーストリリア』ですが面白かったのはこっち。あの美味しそうなアヒル宇宙人の名前覚えてないや。未来のテレビは匂いも転送できるんだってさ。…あの世界にそんな娯楽あるんだって今だと思います
2021-10-10 02:19:22
ジェイムズ・ティプトリーjr『たったひとつの冴えたやりかた』 今思うと中学の頃には私は百合豚だったのかも。機会がある度にこの作品は百合だと言い続けています。いや面白いのもマジなんですが結末が最強に美しいんですよ。コーティとシロベーンが可愛くってさ
2021-10-10 02:19:22
ジョン・W・キャンベルJr.『月は地獄だ』 月面で物資が尽きてしまって帰れない、さあどうしよう…という話でマジに状況が過酷。 本来住めもしない所に放り込まれるのってこんなにキツいんだという話を見事にシミュレートしてます。 (生存が)ハードSF。 …実はかなりアレな人だと後で知りました。
2021-10-10 02:19:22
ルーディ・ラッカー『ソフトウェア』 正直ノリも展開もよく分からなかったんですがそれが不思議と面白かった。不条理って面白く書けるのね、と思えたのが収穫
2021-10-10 02:19:23
スタニスワフ・レム『砂漠の惑星』 多分ガンダムとかの影響で、未知と遭遇したら最後には分かり合えると思っていた私に、どう頑張っても理解できないし対応できないものがあるという事を分からせた作品。どうにもならずに帰るという筋書きは中学生には大分衝撃でした。私の「砂の惑星」。
2021-10-21 04:49:56
根本的に理解不能なものは厳然と存在する、という発想は今でも強い戒めになっています。分からないものは分からないままに放っておいた方がいい、状況がそれを許すなら。
2021-10-21 04:49:56
ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 ひどく印象的で失われていく度に読んでる気持ちも沈んだのははっきり覚えているんですが 細かい所は全然覚えていないのです 主人公の名前すら思い出せなかったし32歳なのは気付きもしなかった この本に限らず 中学時代の視野はどうにも荒かった
2021-10-30 09:30:31
感想を思い出せた人達はこの辺り クラークアシモフハインラインスミスは色々読みました 虎よとか電気羊とかも読んだんですがあんまりハマれず
2021-10-10 02:19:23
高2の教科選択で世界史の教科書を読んでしまい歴史沼直行 それから信長の野望触っちゃってPHP研究所の歴史人物シリーズを色々買って読む事に 一方で流行りに手を出したり親に押し付けられたり きっかけが思い出せないのもあったり
2021-10-10 02:36:28
山川出版『世界史B』 便覧と合わせて完全に読み物でした。多分高校生活で一番読んだ本。 当時は興味がわかなかった(だって箇条書きだし)文化史思想史以外は舐めるように記憶してしまって一度も学年最強を譲らず、センターでも芸術思想以外パーフェクト取れました。 発達障害も役に立つんだなぁ
2021-10-10 02:36:28