山本勘助の日の本探訪!~伊賀・伊勢・志摩・紀伊篇~

山本勘助が日本を探索! 内容に偏りあり。
2
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

伊賀國、『上野城』🏯 築城普請を得意とした藤堂高虎による城である。 大坂の戦が不首尾と成れば籠る為の城をと大御所様に仰せ遣わされ改修したとか。 高い石垣、天守内に井戸を掘り、守りに強くしたが、使われることはなかった。 だが大坂の戦の頃には先刻の大風で倒壊し天守は未完成であったとか。 pic.twitter.com/QrNHM26pCO

2021-10-10 08:05:54
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

藤堂高虎は大柄な漢であるが繊細に城を創りおる。 伊賀の忍に各地の要害を調べ集めて創ったのが此の城であるとか。 高虎の子孫には新選組八番隊組長の藤堂宜虎がおるとか、おらんとか。 #伊賀上野城 #藤堂高虎 #藤堂平助 #大坂の陣 #徳川家康 #石垣 #伊賀忍者 #伊賀 #忍 #井戸 #城 #三重県 #伊賀市 pic.twitter.com/SXvxFgBtyi

2021-10-10 08:12:34
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

伊賀まで参った故、藤林殿を尋ねる。 ……屋敷には藤林殿も百地殿も居らぬ様だ。 暫し待たせて頂こう。 藤林殿には今川に居る頃に忍の技を伝授頂いた恩がある。 其の他にも様様な事を伝授頂いた。 足腰に障り有る故、儂は透波にはなれなんだが。 #伊賀 #伊賀忍者 #伊賀上忍 #服部半蔵 #藤林堡 pic.twitter.com/Y8GUqcsBUS

2021-10-10 16:48:51
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

待っておる間少し見せて頂こう。 萬川集海があるのう。 藤林保武が幕府へ持ち込んだが、路銀を渡されるだけであったとか。 なんと勿体ない……かような寳を。 然し何時から忍は黒装束を纏うと云われるようになったのか。 左様な忍など見たことはない。 #忍者 #伊賀忍者 #萬川集海 #三重県 pic.twitter.com/DbbHBY9seN

2021-10-10 16:55:14
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

藤林殿が戻られた。 久方ぶりに苦内の鍛練を…… 矢張難しい…… 重い…… 藤林殿も精精二、三枚しか持ち歩かぬとか。 だがこんな物を投げつけられたら刺さらずとも痛いわい。 #伊賀忍者 #忍術 #忍者 #伊賀市 #三重県 #忍法 #手裏剣 pic.twitter.com/jaYmxUsHLc

2021-10-10 17:00:43
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

伊勢國へ入った。 御在所岳を避けなんとか『湯の山温泉』へ。 出で湯は矢張良い…… 疲れも傷も痛みも癒えてしまう……正に神の湯である。 #湯の山温泉 #温泉 #源泉かけ流し #グリーンホテル #出で湯 #三重県 pic.twitter.com/8BNB3fzuY8

2021-10-10 18:51:18
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

珍しき機巧の駕籠に乗り、菰野山へと参る。 今では御在所岳と呼ばれておるらしいが。 珍しき形の岩が多い岩山であるな。 #御在所岳 #御在所ロープウェイ #登山 #山 #三重県 pic.twitter.com/HX6p0iaWJM

2021-10-10 19:01:28
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

いかん……雪深過ぎる…… 先刻飛彈越えを試みたが、あれ程ではないがとても兵を連れては越えられん…… 引き返そう…… #御在所岳 #スキー場 #三重県 #菰野町 #雪山 #スキー pic.twitter.com/FbGvvM2dJd

2021-10-10 19:05:10
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

伊勢國鳥羽、『神代温泉』 伊勢國は思うよりも山が多い。 南へ参ると山上より海が見えるところも多く、周囲の動向を探るには良い。 とは云え、矢張出で湯に入ろう。 御館様も出で湯に日日入れと仰せであった。 #神代温泉 #鳥羽 #慶泉 #温泉 #三重県 pic.twitter.com/ZEH37FXEGN

2021-10-11 19:57:05
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

鳥羽。 甲斐や信濃にはない景色である。 此処までの旅も長かったが、此の景色は此処だけだけのものである。 海はどこまで続いておるのか…… 戦など、小さな地で藻掻く虫の様に思えてくる…… 小さい……小さいのう…… #鳥羽 #鳥羽展望台 #三重県 #鳥羽一郎 pic.twitter.com/AXivNSQcyI

2021-10-11 19:57:39
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

再び大和國へ入った。 日の本で一番大きな村であると云う十津川村。 『十津川温泉 庵の湯』♨️ 熱き湯で、仄かに緑の湯である。 此れは効く…… 心頭滅却すれば火も自ら涼し、と快川和尚も仰せであったが…… 矢張熱いものは熱い。 #十津川温泉 #庵の湯 #十津川村 #快川紹喜 #奈良県 #源泉かけ流し pic.twitter.com/JGILcBCbs9

2021-10-12 07:57:27
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

十津川温泉より程近い、『湯泉地温泉 滝の湯』♨️ 長き石段を下りてゆくと小さな瀧の様の傍に風呂がある。 此処も仄かに緑である。 よく温まり、傷を癒し、疲れを出しきるには良い。 畿内に入ってからは中中に出で湯が乏しかったが、此の辺りは良き出で湯があるようである。 #湯泉地温泉 #温泉 pic.twitter.com/9XUxvm9sb0

2021-10-12 08:03:30
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

紀伊國、『湯の峰温泉 つぼ湯』♨️ かつて小栗判官が毒を盛られ此の湯で癒したと云う。 七色に変わるとも云われる此のつぼ湯は煮え滾っており、水を足さねば到底入れはせぬ。 云い伝えでは、祠にある藥師如来の胸元より湯が湧き出たことより湯の胸、湯の峰温泉と名付けられたようだ。#湯の峰温泉 #温泉 pic.twitter.com/JS2LMrMxyE

2021-10-12 09:40:01
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

湯の峰温泉より程近く、川湯温泉がある。 大塔川より湧く出で湯である♨️ 水量が少なくなる冬は千人風呂と云うものがつくられる。 普段より川の砂利を掘ると湯が其処らから湧き出て己れだけの湯船をつくって入ることができる。 #川湯温泉 #和歌山県 #大塔川 #千人風呂 #出で湯 pic.twitter.com/SghrhJHPN4

2021-10-12 16:12:28
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

『熊野本宮大社』 熊野詣へ参った。 古より特に帝が詣られることで知られておる。 其の始まりははっきりせぬが、云い伝えに拠れば三つ足の八咫烏に導かれたとか。 蹴鞠の日の本十一本槍の隊服に八咫烏が刺繍されておる。 #熊野大社 #熊野本宮大社 #熊野詣 #八咫烏 #サッカー日本代表 #和歌山県 pic.twitter.com/izfAfrjAae

2021-10-12 16:23:14
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

大斎原、である。 元は熊野大社は此処にあったが幾度の大水により幾度も流され今の地へ遷されたと云う。 母の腹の赤子の様であるとも云われるが、詳らかなことは不明である。 だが、厳かでありながら落ち着き、神神しさも感ずる。 #大斎原 #熊野大社 #熊野川 #胎児 #子宮 pic.twitter.com/e3KBOxRkOG

2021-10-12 16:30:03
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

『熊野那智大社』 熊野三山の一つであり、元は那智の大瀧の元の飛瀧神社の処に社殿があった。 隣には青岸渡寺があり神佛習合で同じく信仰された。 #熊野大社 #熊野那智大社 #那智の滝 #青岸渡寺 #和歌山県 pic.twitter.com/o1AEUP3tqM

2021-10-12 20:42:10
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

『青岸渡寺』 熊野信仰霊場として長き歴史があり、西国三十三箇所の第一番札所ともなっておる。 那智の大瀧を背に見る三重塔が有名である。 #青岸渡寺 #熊野大社 #熊野那智大社 #那智の滝 #熊野詣 #西国三十三ヶ所 #札所 pic.twitter.com/AvPnWIh5vz

2021-10-12 20:46:11
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

『飛瀧(ひろう)神社』『那智瀧』 熊野那智大社の別宮とされる。 瀧自体を御神体とする故、拝殿や本殿はない。 瀧の高さとしては日の本で十二番目であるが、一段としては日の本一である。 注連縄の張替をする際は命懸けである。 #飛瀧神社 #那智の滝 #滝 #日本一 #熊野大社 #熊野那智大社 #和歌山県 pic.twitter.com/y1jZfMbGex

2021-10-12 21:05:08
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

那智勝浦。 熊野灘まで出て参った。 或る湊に大亀が迎えに参る。 浦嶋太郎の様である。 入江は矢張穏やかで、熊野灘の荒らさは感じられぬ。 左様である故此処に湊を設けたのであろうが。 #ホテル浦島 #那智勝浦町 #和歌山県 #浦島太郎 #伝説 #熊野灘 pic.twitter.com/mfJFqn7zfX

2021-10-13 00:27:37
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

岸へ着いた。 其の名も浦島と云う宿であるらしい。 早速此処に湧くと云う出で湯へ入ろう。 『忘帰洞』と云う天然の洞窟にある。 帰る事を忘れるとは……正に浦嶋太郎…… 儂も心して入らねば本懐を忘れてしまう……丹田に力を込め入る。 洞窟に熊野灘の波の轟音が響く。 まるで龍の哭き声の様である。 pic.twitter.com/P2jKGTyJrm

2021-10-13 00:34:52
拡大
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

湯は白く濁り、硫黄の素の臭いが立ち込める…… 種子島の火藥が此の地には埋まっておるやもしれぬ。 是非とも抑えておきたい地である。 聞くところに拠ると、肌を健やかに保ち、肌の病にも効果があるとか。 大谷殿にも教えてやらねば…… #ホテル浦島 #温泉 #硫黄泉 #美肌の湯 pic.twitter.com/3pP54HWG7I

2021-10-13 00:39:37
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

『はまゆ』 危うく浦嶋太郎の様に時を忘れてしまいそうであった…… 彼の地には妖術使いでも居るのであろうか…… 湊近くにまた良き出で湯がある。 柔らかく仄かに硫黄の素の臭い。 やや熱く、湯船は深い。 儂の体も元に戻るやもしれぬ。 また戦場で御館様の御役にたてそうである。 #はまゆ #温泉 pic.twitter.com/7CGpwtXIsc

2021-10-13 06:25:22
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

那智勝浦。 とある田畑の脇に、民が洗濯などをする湧水がある。 それは水ではなく温い出で湯であり、何時しか『井関温泉 たらいの湯』♨️と呼ばれる様に。 人目を憚りつつ盥に浸かる。 良い…… 温めの湯が程好く体をあたためる。 隠し湯と致そう。 #井関温泉 #たらいの湯 #那智勝浦町 pic.twitter.com/nn0UyTVsTY

2021-10-13 06:48:10
拡大
拡大
拡大
山本勘助道鬼齋 @yamakandoukisai

とある川の源流を探ろうと参ったのは、那智勝浦、『ぶつぶつ川』 此処であるか。 では、源流まで遡ろう………………着いた。 此処ぶつぶつ川は、なんと日の本一短き川である。 ぶつぶつと云うのは、底から湧き出る水のことであるとか。 短いが……蟹がおる。 #ぶつぶつ川 #日本一 #日本一短い川 pic.twitter.com/HtTqTySw4E

2021-10-13 18:36:12
拡大
拡大
拡大
拡大
1 ・・ 4 次へ