tutinoueさんの【今までの補助金は、悪質セット販売？！　地方の借金が増えた仕組み】

ばぜどん @tutinoue

今までの補助金は、悪質セット販売？！　地方の借金が増えた仕組み 　たとえば、貴方が、掃除機の紙パックを買いに２０００円持って、店に行ったとする。 　ところが、店の販売員も、店主も、その紙パックはないと言う。代わりに３０００円のクーポンを出すから、新しい掃除機を（続く）

ばぜどん @tutinoue

　（続き）一万円で買え！と言うのだ。紙パックがなくては、掃除ができない。貴方は友人に５０００円借金し、クーポンと手持ちの２０００円で、泣く泣く、掃除機を買った。もちろん、これは、悪質販売。店主は、掃除機のメーカーの顧問として報酬をもらい、販売員は、５００円のバックが来る（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）この場合、貴方が地方自治体、友人が自治体の住民、販売員が、地方の首長や議員、店主が官僚である。地方自治体が、住民の願いである、「介護職員の拡充のために初期費用２０００万を陳情したとしよう。ところが、官僚は、そんな補助金はない、と言う。その代わり、介護施設を（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）建てるなら５０００万というのがある。同額の５０００万を起債（地方自治体の借金）して、一億円。これなら補助金を出すと言う。介護職員の拡充をしたい自治体は、泣く泣く受け入れる。なぜなら、地方の起債には、国の許可がいる。道路、ハコモノ、公園。鉄コンクリートを使わない（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）事業では、起債できないのだ。介護施設を作ることになり、地元の建設業者は、期待した。ところが、中央のゼネコンがやってきて、地元の業者は、孫受け、ひ孫うけ。代金も値切られ、かえって赤字になってしまう。工事費用の８０％は、中央に持っていかれてしまう（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）出来上がった介護施設。何しろ借金してしまっている。入居費用を高く設定しなくては、採算が取れない。地元の人には高嶺の花となる。介護職員の待遇も悪いままで、人数は増えない。地元が希望したことと、かけ離れた状態になる。紹介した政治家、首長には、ゼネコンから献金が（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）この仕事を作った官僚には、天下り先ができる。建設に関わる色々な作業に**法人があり、それを民間業者に委託と言う形で、天下り先は、成り立っているからだ。これが、今までの自民党がやってきた仕組みである。（続く）

ばぜどん @tutinoue

　続き）小沢氏が、代表選で語っていた、一括交付金とは、この中央官僚の関与をなくせば、最初の要望だった２０００万だけで、すむではないか。ということである。国が出すと言った残りの３０００万はいらないし、地方も借金せずに済むのだ。こういう、いろいろのお金を一括して出すことで（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）地方にあったお金の使い方ができ、住民の要望に答えられる。国から出て行くお金も減り、浮いたお金を子ども手当など福祉や、農業にまわせる。これが、「予算の組み替え」である。また、悪い首長がいて、ハコモノばっかり作った場合も、地方なら目が届きやすい。次の（続く）

ばぜどん @tutinoue

続き）選挙で、落とせる、又は、リコールすることも可能だ。中央官僚の関与があったままでは、それは難しい。現在の管政権も「金額を減らさずに一括交付金」と、言っているが、よく見ると、数年のうちで、続くかどうかわからない。ドーンと行って、ハコモノが作られ、あとは放置の可能性大である。

ばぜどん @tutinoue

続き）ゼネコンと言うと小沢氏って思うかもしれないが、小沢氏に批判的なフリージャーナリストは、最近週刊誌で、小沢さんの支持者が離れていると書いた記事で、その声を載せていた。「長い間、献金したけど、ちっとも仕事くれないんだもん」　支持者離れを報じたかったのであろうが、語るに落ちた。

ばぜどん @tutinoue

　続き）利益誘導をしていたら、こんな声は出ない。貴方も、地元の自民党県議、市議の政治資金収支報告書を、一度、検索してみるといいと思う。きっと、色々、発見できるだろう　（終り）