ノンリコースローンとは?その簡単な説明

今後流行るかもしれない住宅ローンの形。 あなたの夢のマイホームが、残骸にならないために。
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ショイコ @shoiko

違います。住宅ローンを「変動金利」で借りるってのは不味いんです。日本が少しでもインフレ化すれば破綻してしまう。 銀行は借り換えできるというけど、お金に窮した時に銀行がお金を貸してくれることなんてありますか?ないでしょ??

2011-08-26 00:28:46
ショイコ @shoiko

金利の上がっていく世界に於いて、変動金利というのは、死の谷へ落ちるトロッコに載ってるもんです ちなみにお金を化している側は、そのトロッコの運転手に死亡保険をかけてますから、トロッコが奈落に落ちようが関係ありません。

2011-08-26 00:33:41
ショイコ @shoiko

日本に於いては知られていない住宅ローンに、ノンリコースローンと言うものがあります。 責任財産限定ローンと言われるもので、このローンに於いては、借り手は債務全額の返済責任を負わない上に、物件の価格下落などのリスクも、貸し手側である金融機関が負うことになります。

2011-08-26 00:34:32
ショイコ @shoiko

もし返済が出来なくなった場合は、物件は金融機関に回収されますが、其れにより責務と相殺される為、日本のように自己破産などの悲劇から回避しやすくなります。

2011-08-26 00:36:30
ショイコ @shoiko

フラット35に代表される住宅ローンの多くは、自然災害などで建物が消失しても免責は認められず、住宅ローンを支払い続けねばならないのです。

2011-08-26 00:36:58
ショイコ @shoiko

債務を消滅のための方法は2つしか無く、一つは自己破産すること、そしてもう一つは契約主体者の死亡です(但しこの場合は団体信用生命保険に加入している場合に限ります)。

2011-08-26 00:38:06
ショイコ @shoiko

契約主体者の死亡時に、団信に加入していない場合は、相続放棄という方法による債務回避は一応は可能です。ですが、自己破産にせよ、そのリスクはかなりのものと言わざるを得ません。

2011-08-26 00:38:15
ショイコ @shoiko

もし、このノンリコースローンならば、借り手は不動産を貸し手に譲渡すれば、それで債務を採算出来ます。規模の小さい個人よりも、金融機関の方がリスクへの耐性は圧倒的に強いですし、自己破産など制限が厳しい状態ではないため、政府などによる金融支援も可能です。

2011-08-26 00:38:32
ショイコ @shoiko

債務不履行者たちの立ち直りは、より早いものとなる筈なのです。阪神大震災もそうでしたが、2011年の震災の被害者などの債券・再建にも非常に有用と言えます。

2011-08-26 00:39:05
ショイコ @shoiko

ですが、このノンリコースローンは、全くと言っていいほど提供されていません。その理由は、貸し手側のリスクが大きくなる為、その分貸付金利が上がってしまうと言うことです。

2011-08-26 00:39:25
ショイコ @shoiko

事実、サブプライムローンは中には10%以上の貸付金利も普通であり、その影響で破綻したといえ無くもないのですが、人的資本の保護、つまり大暴動や多数の自殺者などはなかったのです。

2011-08-26 00:39:42
ショイコ @shoiko

本来、政府が主導してしかるべき措置・ローンですが、政府主導のローンはフラット35に見られるように、「低金利な分、リスクは借り手全負担」という、金融機関側有利のローンばかりなのです。

2011-08-26 00:39:57
ショイコ @shoiko

我々借り手側は少しでも安い金利を求め、不動産会社もローン金利が高いと販売しづらく、銀行としては食いっぱぐれない上にリスクを負いたくないと、一応利害が一致している為、今後の普及も困難と言えるでしょう。

2011-08-26 00:40:12