ギルソン社 ピペットマンの正しい使い方とは

理化学の実験でよく使われているマイクロピペット。操作自体は液体を吸ったり吐いたりするだけではありますが、使い方の細かい部分まで気を付けていただくことで容量精度が保たれます。今回はギルソン(GILSON)社 ピペットマンの使い方についてご質問を頂戴しましたので、そのやり取りをトゥギャりました。短いやり取りですのでお気軽にご一読くださいませ。
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えびこ @ebikotaka

@Technosaurus こんばんわ♪ TLでお見かけしたので,ちょっと質問してもいいですか?ピペッターの使い方で,正しいのはどちらですかA.手ごたえのあるところで止める。 B.押し切る。 ちょっと,二通りの方がいらっしゃるようで,?に思ってしまいましたもので。。。

2011-08-27 01:10:04
てくのん@エムエス機器 @Technosaurus

@ebikotaka こんばんは(^^)ご質問ありがとうございます。そうですね、第一ストップと第二ストップのことですね。ハンドリング方法には2通りありまして当社のWebのどこかに説明があったと思うのでちょっと探してリプライしますね。少々お待ちください…

2011-08-27 01:16:57
てくのん@エムエス機器 @Technosaurus

@ebikotaka 少々わかりにくいですがFAQにありました http://t.co/vTKs3dS 最初の「ピペットマンの特徴は」と13個目の「粘性の高いサンプルを精度よく分注するには」をご覧ください。(つづく

2011-08-27 01:26:28
てくのん@エムエス機器 @Technosaurus

@ebikotaka 普通は手ごたえのあるところ(第一ストップ)で止めて吸引し第二ストップまで押し切って吐出します(フォワードモード)しかし高粘性溶液(あと確か連続分注したいときも)のときは先に押し切って吸引し第一ストップまでストロークして吐出します(リバースモード

2011-08-27 01:31:20
てくのん@エムエス機器 @Technosaurus

@ebikotaka ということで、通常の単純な分注であれば押し切ってチップの中の液体をすべて吐出していただくのが良いかと存じます。

2011-08-27 01:35:18
えびこ @ebikotaka

@Technosaurus ありがとうございます。フォワードモードの操作の場合,ロウバインディングではないチップを使うと,チップの内壁に液滴が残ることがあり,これが嫌で,私は,リバースモードで使用することが多いです。

2011-08-27 01:39:10
えびこ @ebikotaka

@Technosaurus 先日,フォワードモードとリバースモードの中間みたいな使い方されてる方がいらしたので,??と思ったのでした。大変,参考になりました。深夜なのに,いろいろ調べていただいて,感謝です<m(__)m>

2011-08-27 01:40:31
てくのん@エムエス機器 @Technosaurus

@ebikotaka いえ、お役に立てて光栄です(^^)最も重要なのは、どちらかに方法を固定して混在させないことだと思います。リバースモードで分注を始めたのに最後のバイアルで第二ストップまで押し切ると理論上容量が多くなってしまいますので… また何かありましたらお声かけください。

2011-08-27 01:46:12