中国人は中国が国際社会で嫌われている事を知らないし、米国とその同盟国が対中牽制に回っている事が理解出来ないらしい。
- sanpai2929sii
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商社内シンクタンク勤務、中国情勢分析に従事。台湾、韓国、モンゴルの政治経済についても勉強中。
1/5 話語権に関する新しいレポート。cutt.ly/qTeoE0s 中国側の思考を知るために「話語権」議論も見てはいるが、中国の言行不一致が改まらない限り、対外的に大きな影響力を発揮することはない。ただし、国内の世論操作については、中国当局もだいぶ長けてきたものだと思う。
2021-11-08 07:43:572/5 一般の中国人は、国際社会における対中観が悪化している事実をあまり知らないのではと思っていたが(中豪関係に関する北京語言大の調査、日中関係に関する言論NPOの調査でも、豪・日の対中観が悪いのに比べ、中国側はそれほどでもない)、Carter Centerの調査でも
2021-11-08 07:44:013/5 それが示された。国内で、「偉大な中国」「中国の国際貢献が評価されている」というような報道ばかり聞かされている影響だろう。と同時に、当局が外国に対する反感を煽りすぎないようにしている点も注目される。たとえば、米国に関して、米国に対する憎しみを煽る報道より、馬鹿にするような
2021-11-08 07:44:044/5 皮肉的な記事が多く、うまく中国人の反感を逸らしている。しかし中国人が国外の対中懸念の原因を知らないのは、やはり問題。米国の同盟国の対中牽制策を「米国に追従」と批判するのは、正しく中国のことを知り、自分たちで判断すれば、そんな政策は取らないはず、と本気で中国人が思っているから。
2021-11-08 07:44:085/5 中国のシンクタンクの影響力を上げるべき、とも言及されているが、中国国内のオンライン会議はほぼ非公開(外部には会議を実施したことと、集合写真が公開されるだけ)で、欧米の多くのシンクタンクのオンライン会議は公開されていることを考えると、まずその点から変えてはどうかと思う。
2021-11-08 08:49:05@hongzi99 中国の対外認識ギャップは問題ね 世界中で中国政府と一般人の傍若無人な態度に対する反感が高まっているけど 中国ではそれを、中国のことを知らない誤解であり、中国の力不足による根拠ない軽蔑であるから、もっと力がつけば解決するとする世論が形成されている これではますます反感は高まるばかり
2021-11-08 10:34:16