「法律の条文が書いてある原本や写しを全部燃やしたら、法律は無効となるのか」法律の【実体】を考える問いが興味深い

スドー🍞 @stdaux

学部生の頃、「法律の条文が書いてある原本や写しを全部燃やしたら、法律は無効となるのか」「ならないとすれば、法律の【実体】は何か、どこに存在するのか」みたいなことを考えていた

2021-11-20 14:19:23

スドー🍞 @stdaux

電羊法律事務所平野敬（第二東京弁護士会）／インターネッツとかシステム開発とか

elsh.jp

スドー🍞 @stdaux

日本は成文法主義なので、法典に記載されている文字こそが法律だと錯覚してしまいがちなんですが。実は文字は法律を書き留めたもの、いわば射影にすぎなくて…という話がある

2021-11-20 14:23:30

スドー🍞 @stdaux

この観点から判例法や慣習法について考えるとちょっと面白いんですよ。別に判例法や慣習法も、判例それ自体、慣習それ自体が法として拘束力をもっているわけではない。そうではなく、法の存在を証明する手掛かりとして、判例や慣習にその根拠を求める

2021-11-20 17:31:29

スドー🍞 @stdaux

こういう議論が好きな人は、法源論（Sources of law）について調べると幸せになれます

2021-11-20 17:40:45

リンク Wikipedia 法源法源（ほうげん、独: Rechtsquelle、英: sources of the law）とは、一般的に裁判官が裁判を行う際に基準となるものという意味である。厳密には、形式的・実質的の2種類の用法がある。通常、法源といえば形式的法源を指す。形式的法源としては普通、制定法、慣習法、判例法、条理の四つがあるとされる。大陸法国においては、議会制定法が主要な法源であるのに対し、英米法国においては、裁判官による判例が第一次的な法源である。大陸法国においては、判例は法源ではないと考えられている。ただ、大陸法の国 6 users 9

Shota M⑬ @__shota13

@stdaux なんか、概念のブロックチェーンみたいですね。絶対的な保管庫としてのサーバーはなくて人々の心の中に台帳を保有するチェーン型システムというか。

2021-11-20 18:14:38

むら @Yuki_in_jpn

実際借金は証文燃やしたらチャラやし(中世並感) twitter.com/stdaux/status/…

2021-11-20 23:07:06

fugaco @fugaco

これ、確か『サピエンス全史』の本で似たような話を読んだなぁ。法律ではなくて会社とかお金の話だったけど。 Q. 会社が物理的に消滅しても会社は存在し続けるのか？会社とは何か？ A. 会社とは虚構の概念であり、人間は虚構を集団で信じ合うことで進化した。みたいな話で目から鱗だった。 twitter.com/stdaux/status/…

2021-11-20 21:54:00

せぶろ @sevro_tam

おお…おもしろい… twitter.com/stdaux/status/…

2021-11-20 19:21:43

KAMO nang-bang @dead_san

ホーテツガク！ twitter.com/stdaux/status/…

2021-11-20 20:37:54

技師 @tknswgiken

法律とか宗教の伝達はブロックチェーンに近しい感じ。たまに大規模な“フォーク”を起こして別の分派が出来たりするのも面白い。 twitter.com/stdaux/status/…

2021-11-20 20:37:12

おぐりきゃっぷ☆めしてろ屋さん @Bosssupplier

『ミリンダ王の問い』的な。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F… twitter.com/stdaux/status/…

2021-11-20 19:59:47

リンク Wikipedia ミリンダ王の問い『ミリンダ王の問い』（Milinda Pañha, ミリンダ・パンハ）は、仏典として伝えられるものの一つであり、紀元前2世紀後半、アフガニスタン・インド北部を支配したギリシャ人であるインド・グリーク朝の王メナンドロス1世と、比丘ナーガセーナ（那先）の問答を記録したものである。パーリ語経典経蔵の小部に含まれるが、タイ・スリランカ系の経典には収録されていない（外典扱い）。ミャンマー（ビルマ）系には収録されている。戦前のパーリ語経典からの日本語訳では、『弥蘭王問経』『弥蘭陀王問経』（みらん（だ）おうもんきょう 14 users 27