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「PDFの翻訳」もできるようになったDeepL
医師・神経科学者(MD, PhD). 東大医学部卒. 池谷研究室@yuji_ikegayaで脳や人工知能の研究中. ex-松尾研究室@Matsuo_Lab. 論文解説AI「Paper Interpreter (x.gd/Vf2OB)」製作者. 著書等のその他の情報は↓の「さらに表示」に記載しています.
DeepLで「PDFの翻訳」ができるようになっています!歓喜!! 試しに、デミス・ハサビスのレビュー論文 "Neuroscience-Inspired Artificial Intelligence" を訳したのが、添付画像です。 翻訳のクオリティは相変わらず申し分なく、もはや研究者に必須のテクノロジーと言っても過言ではなさそうです。 pic.twitter.com/9FAuuM8owN
2021-11-18 11:44:28扇長先生のこちらのツイートで知りました🙇 twitter.com/tomo_onaga/sta…
2021-11-18 11:45:51DeepL の新機能 PDF 翻訳 便利ですね〜 僕みたいに英語読むのが遅い人も、読むのが楽になりそう 神谷先生 @ykamit が確か使ってて、DeepL 使い始めました 月5本を超えると Advanced プランが必要になるのもいい設定 笑 deepl.com/translator pic.twitter.com/d2RopcFpNn
2021-11-17 09:53:42物理学者。経済学も研究。大学院生、研究者向けに情報発信をしています。ネットワーク科学が主戦場。 京都大学 → 東北大学 → 九州大学 坂口・森野研 助教
DeepL の新機能 PDF 翻訳 便利ですね〜 僕みたいに英語読むのが遅い人も、読むのが楽になりそう 神谷先生 @ykamit が確か使ってて、DeepL 使い始めました 月5本を超えると Advanced プランが必要になるのもいい設定 笑 deepl.com/translator pic.twitter.com/d2RopcFpNn
2021-11-17 09:53:42この考えは今でも変わっていません。 twitter.com/_daichikonno/s…
2021-11-18 11:52:04最近は論文をまずDeepLで読むし、8割くらいの論文はDeepLだけで終わる。 「母語でサイエンスができることが日本人にノーベル賞が多い理由だろう」と白川英樹先生も仰っており、英語を学ぶことはもちろん無駄ではないが、科学者には他にやらなければならないことが山ほどあると個人的には思っている。
2020-06-13 08:19:52最近は論文をまずDeepLで読むし、8割くらいの論文はDeepLだけで終わる。 「母語でサイエンスができることが日本人にノーベル賞が多い理由だろう」と白川英樹先生も仰っており、英語を学ぶことはもちろん無駄ではないが、科学者には他にやらなければならないことが山ほどあると個人的には思っている。
2020-06-13 08:19:52白川英樹先生の記事はこちらです。 mugendai-web.jp/archives/7373
2020-06-13 08:20:28翻訳家が今後の課題として「生理的に受け付ける文章を一発で生成すること」を指摘
学術論文の翻訳にDeepLを積極的に活用してみたところ、いくつか興味深い発見がありました。DeepLの訳文の精度はここ最近飛躍的に向上しており、感覚としては人間の訳者とほぼ同等の質を達成していると思っていたのですが、意外な分析結果が出ました。
2021-11-25 09:28:34英語原文が約4000語の論文で、DeepLによる訳文を見ながら翻訳を進めるという方法を採りました。そして人間による訳文が完成した後、これをMicrosoft Wordの「比較」機能を使って、DeepLの元の訳文と比較してみました。
2021-11-25 09:28:35当初の手応えとしては「修正率はせいぜい20%~30%だろう」と思っていたのですが、実際に比較分析をしてみると、修正数は約800箇所、修正率は約80%にのぼりました。これはDeepLを使用しているときの感覚とは大きくずれた結果でした。
2021-11-25 09:28:36修正箇所を詳しく分析してみると、DeepLの翻訳に大きなミスはないものの、人間が呼んで微妙に違和感を感じたり、意味がとりにくかったりする箇所が多かったようです。辞書的な正確性にはほぼ問題がないので、DeepLの次の課題は人間が生理的に受け付ける文章を一発で生成することだと言えます。
2021-11-25 09:28:36翻訳をする者としては、DeepLのようなプログラムに対して優位性を保つためには、人間が読んで身体的・生理的に心地よい文章が書けるように腕を磨くことが大切だという結論が得られました。そのためには、やはり様々な文体で書かれた作品を日英両方でしっかりと読み続けることが鍵となりそうです。
2021-11-25 09:28:37納得
@kenji_hayakawa 研究分野的にDeepLが想定していない固有名詞が多く、そこは最初にチェックしておきました。この頃は学習したのか「よくわかりません、よくわかりません」と繰り返すことも減りましたw
2021-11-25 14:36:37@kenji_hayakawa 同感です。DeepL訳文は、日本語として違和感ある言葉の順序が多いですね。ポストエディット必須です。
2021-11-25 19:14:26DeepLの不思議翻訳
自称・名古屋を代表する教養人。世界を照らすスキンヘッド。地上に降りた満月。著書『#世界が広がる英文読解』『#英語復文勉強法』「#英語10題ドリルシリーズ」など。愛知県立明和高等学校、大阪大学文学部(西洋史学)卒業、名古屋大学文学部(言語学)中退。質問相談はnoteメンバーシップにて。猫優先主義🐈⬛🌸🌻