SF映画『アイの歌声を聴かせて』は同じくSF作家の山本弘氏の各作品、特に『アイの物語』のオマージュだとよく言われている話
- dobugawa_ilias
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「詩音が来た日」という中編がある。業務用介護アンドロイドである詩音が介護老人保健施設に試験勤務し、そこに住まう要介護老人や上司である「私」との触れ合いの中、人間とはどういうものか? を学んでいく、カルチャーギャップとAIの死生観をテーマにした思弁的小説だ。同作にはキャラクター名と物語の舞台設定、詩音の変化を示すファクターとしての歌、ならびに詩音と「私」が作中繰り返す「がんばるぞお、おう」の掛け声など、ネタ元と思われる描写が多く含まれる。
本作が気に入った人は、ロバート・F・ヤングの時を越えしロマンSFや山本弘のアンドロイドSF小説『アイの物語』が気に入ると思います(後者はもしかすると意識していた節があったかも?)
アイの歌声を聴かせて、山本弘先生のこれも元ネタの一つだよね?(第6章はそのもの「詩音が来た日」だし) 600ページ弱あるけど面白いのですぐ読めるよ pic.twitter.com/GggVGRRTED
2021-11-01 20:53:22映画『アイの歌声を聴かせて』を鑑賞。実証実験の町らしい農業ロボットなど細部のこだわりも良い。数年後、存在してそうな町。物語は全く異なるけれど、AIロボットの名前が詩音と聞くと、山本弘先生の『アイの物語』収録「詩音が来た日」を思い出す。
2021-11-01 21:38:08映画『アイの歌声を聴かせて』を観てきた。 アンドロイドの名前が詩音、ヒロインが朝母親と「今日も一日がんばるぞ、おう」と言いあう。 エンドロールのところで山本弘さんへのスペシャルサンクスでも出るかと思ったけど、見つけられなかったので『アイの物語』とは関係はないのかな。
2021-11-07 10:11:55『アイの歌声を聴かせて』のAIに対する考え方は、山本弘のSF小説『アイの物語』に近い気がする。その中でも特に「ミラーガール」という短編は、『アイの歌声を聴かせて』が好きな人にはグッと来る物語なので、この機会に是非ともご一読頂きたい! pic.twitter.com/s7dxfPymLp
2021-11-10 20:12:06「アイの歌声を聴かせて」を観てきました。 瑣末なガバをエモで殴りとばしてくるいいお話でした。 朝の天野親子のやり取りは山本弘さんの「アイの物語」の詩音が来た日を思い出すなー。
2021-11-13 15:33:47『アイの歌声を聴かせて』を見て、人類の良き隣人としてのAIイイよね…イイ…ってなった人は山本弘先生の『去年は良い年になるだろう』と『アイの物語』を読んでほしい… 奉仕系AIで心に傷を付けていけ
2021-11-13 18:22:17アイの歌声を聴かせて、山本弘の「アイの物語」のあの連作長編構造の一編に含まれてても違和感がないので、結局人類は滅びの運命からは逃れられない・・・
2021-11-13 21:50:35『アイの歌声を聴かせて』ってやっぱり山本弘先生の『詩音が来た日』にインスパイアされてる面は有るんだろうか…? ヒロインロボの名前が「シオン」だし。 もう何度も指摘されてると思うけど。
2021-11-14 12:20:07『アイの歌声を聴かせて』のシオンの存在に既視感があったのだけど、以前読んだ山本弘の『アイの物語』に出てくる介護アンドロイドの名前が「詩音」だったんだな。どちらの作品も好きなのでこういう発見すると嬉しい。
2021-11-14 16:32:10某所にレビューとして書いたし、もう把握している人もいるだろうけど『アイの歌声を聴かせて』は絶対山本弘氏の『アイの物語』を意識して描いた節があると思うんですよね。 余りに想起させるリスペクトオマージュが面白い位に盛り込まれています。 ただ、未来に歩む人間への期待はアイうたの勝利です。 pic.twitter.com/GFFotQBmnM
2021-11-15 20:05:44「アイの歌声を聴かせて」関連で名前が出てくる作家の山本弘さんの小説に 「アイの物語」 「詩羽(しいは)のいる街」 と「アイ」と「詩音」の「詩」が含まれる作品があるってのが。両方読んでないんだけど(^_^;) 「アイの物語」は類似が言われているので是非とも読みたいが。 #アイの歌声を聞かせて
2021-11-17 20:48:352回目はより楽しめるし明日も観たい… アイの歌声を聴かせて、既視感の正体コレか!山本弘「アイの物語」収録の「詩音が来た日」 名前と親子の掛け声はここからインスパイアされたのかな?どちらも切なくてさわやかな後味を感じる大好きな作品。全然違う物語だけどね。 pic.twitter.com/f1ABqDDhQR
2021-11-17 23:19:26「アイの歌声を聴かせて」のシオンは山本弘「アイの物語」小説内のアンドロイド詩音を思い出すのだが、この小説は細田守監督も映像化したいと本の帯に寄せているので、その偶然に何かしらの縁を見出だそうとしてしまう。
2021-11-19 18:07:24『アイの歌声を聴かせて』を観た。脳のSF野のうち、高校時代に発達した部分に深く刺さってきた良い作品だった。帰宅したらパンフレット見て山本弘『アイの物語』を読み返す。
2021-11-20 12:42:10アイの歌声を聴かせての主役の名前が山本弘先生の短編小説集「アイの物語」内の「詩音が来た日」が元ネタっぽいのか、数年前に地元の図書館にリクエストして入れてもらったり、自分でも買っていたくせにまだ読んでなかったよ💦 SF小説の中でも評価の高い本なので数年前にKindleで買ってはいたのだが😓 pic.twitter.com/NqMESgfT2I
2021-11-22 03:32:42「アイの歌声を聴かせて」山本弘の「アイの物語」との類似を多くの人が言っているので手に入れた。「未来の二つの顔」再読し終わったら読もう。
2021-11-23 22:32:33@UragiLi35 AIが愛情(ヒトのソレとは少し異なる)を持ってヒトとヒトの行く末を見守るという立ち位置は、山本弘さんの「アイの物語」の視点に似ていますね。
2021-11-24 20:06:03