「チェルノブイリへのかけはし」を巡る擬似科学批判と独断論的擬似科学批判への批判、及び、その実践的諸問題に関するツイート:リスク管理の視点から
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放射能を必要以上に怖がることは「エセ科学」=カルト宗教-新聞論説から http://t.co/J3dE3d3 新聞論説の解説。推進派のなんと頭の良いこと。これではかなわない。
2011-08-29 00:40:12.@pririn_ @monyotan 間が空きましたが、さっきの続きです。僕自身は下痢・鼻血・生理不順問題は、もしあるのなら、何らかの心理ストレスによるものだったとしても、その原因は震災や原発事故、放射能汚染にある可能性は高く、ケアが必要と思います。(つづきます)
2011-08-29 01:16:35.@pririn_ @monyotan つまり「放射線の影響とは考えられない」=「そんな現象はない」とか「放置してよい」では全然ありませんから。犯罪や事故によるPTSDだって色々ケアするんですから、もし事故に起因する心理ストレスなら、「気のせい」として放置していいはずありません。
2011-08-29 01:23:11.@hirakawah @monyotan 原爆のケースと質が異なるので様々に可能性を考えて良いと思います。心理的なものももちろん、放射性物質の内部被曝についても、また、被災地の方が被害があるという思い込みを生じた可能性もすべてありのままに
2011-08-29 01:28:15江川さんの論理には転倒がある気がするな。中には不安商法で儲けようという目的で「共感」を「手段」的に用いて、人々の不安に付け込んでくる連中はいっぱいいるだろうし、それに対する批判は当たってるだろう。でも「かけはし」なんかは別にエセ科学的方法を売り込もうとしてるわけではないだろう。
2011-08-29 01:45:20(続)むしろ「かけはし」なんかは、コアの人たち自身が善意のあまり盲目化してニセ科学的方法にトラップされてしまったというほうが近いのでは?それを「不安に付け込む組織」という枠で一緒くたにくくると、かえって要らぬ反発を招いて分断と孤立を深めるように思うのだけど。
2011-08-29 01:48:55(続)思うにこの問題は、単に「ニセ科学」という科学リテラシー云々の範囲で解決できる問題ではないんだろうとも思う。こういうのに引っかかる人は他の詐欺や不安商法にも引っかかる人が多いだろうし、ニセ科学に詳しい人だけでなく心理カウンセラーや弁護士とのタッグによる対処が要るのではないか。
2011-08-29 01:53:25(続)もちろん、引っかかる手前の人が、米のとぎ汁とか放射能を無化する菌とかのインチキを指摘する情報に接することで予防できる効果はあるだろうし、引っかからないタイプの人がそれを知って、もし身近にひっかかりかけてる人がいたら、「それダメらしいよ」と諭す効果もあるのはいうまでもない。
2011-08-29 01:56:35(続)ただ、数日前にも呟いたが、不安に対処するのには単に知識だけでなく「状況に働きかける行動能力の回復」「自己効力感(自分にもできる)を高めること」などのエンパワメントが不可欠。そうすることで不安のインフレ化した部分はだいぶ収まり、適度な不安との付き合いができるようになると思う。
2011-08-29 02:00:17@hirakawah 僕はしかたなく火中の栗を拾いに行っているので、よりよい対案があればいつでもそちらに乗り換えます > 「かけはし」の問題
2011-08-29 02:02:10自分だったらどうするだろうと常々考えるのですが、「不安」の原因が、除染がなかなか進まない、避難したくても補償等の制約で避難しがたいという政府等への不満が高まってることにもあると思われるので、ニセ科学の指摘だけではどうにもならないという気がしてます。 @kikumaco_x
2011-08-29 02:12:08.@kikumaco_x なので、科学的な説明だでなく、政府や自治体への働きかけをエンパワーすることが不可欠と思うんですよね。勿論さっき書いたように、引っかかる予備軍ないしその周辺の人たちへの「免疫」としては、kikulogのように情報を公開しておくことは大切だと思うんですよね。
2011-08-29 02:17:03@hirakawah ブログやネットではだめで、少人数の直接対話をたくさん組織するのが有効だと考えますが、それだけの労力と人を出せるか。組織的にやらないと無理な気はする
2011-08-29 02:21:29.@kikumaco_x あと、きくちさんは勿論やってませんが、ニセ科学批判と一緒に「母親がそんなに偉いのか」みたいな揶揄や非難は絶対に禁物ですね。あんなことしたら科学者だろう誰だろうと信用失うのは必至ですから。(まぁ自分も時々感情的にツイートするので自戒含めですが。)
2011-08-29 02:23:53@hirakawah それは僕の周囲にはいないし、僕らの意図の届かないところでそれをやられても、止める手立てはないですよ
2011-08-29 02:25:13.@kikumaco_x より有効なのは、対話を通じて、相手の疑問に一つ一つ答えていくやり方ですね。そしてそれをある程度重ねたら、結果をFAQ化してネットや出版物にするのはありだと思います。一つには聞きたいこと、知りたいことに応えてくれるものが必要なわけで、それが信頼も生みます。
2011-08-29 02:30:40.@kikumaco_x もう一つは、専門家の態度の問題。客観的には安心していい地域だとしても、頭ごなしに「安心」を説得しようという態度がチラリとでも見えると、元々懐疑的で、それ故ニセ科学に走りやすい人には警戒されるでしょう。それが「来てほしい人を遠ざける」ことにもつながります。
2011-08-29 02:40:42対話は、大量だろうと少量だろうと、やるしかないわけで、「大量にこなす方法」なんて存在しませんよ。RT @kikumaco_x: @hirakawah そのあたりの問題点はとっくに想定の範囲内で、解決法は思いつきません。少人数の対話を「大量」にこなす具体的な方法も思いつきません
2011-08-29 02:43:56.@kikumaco_x せいぜいできるのは、①実際の対話の場に赴く専門家を各地で多人数用意し、スケジュール調整すること、②専門家間での対話の目的、最低限伝えなければならないこと、またやってはならない「べからず集」の共有、③②のための資料作成くらいでしょうね。
2011-08-29 02:47:56そうです。問題は「方法論」ではなく、さっき書いた①~③のようなことを実際にいかにしてやるかという「マネジメント」と「実行力」の問題です。RT @kikumaco_x: @hirakawah じゃあ、僕が考えている以上のことはどこにもないということですよ
2011-08-29 02:53:01.@kikumaco_x あと、菊池さん自身も認識されてる通り、国・自治体の措置に対する不満・不安の問題は知識だけでは対処できないので、これ含めて対話の場を持つとすれば、自治体なり地方議員や地元選出の国会議員を招いた政治集会に専門家も加わるという形式の方が意味あるように思います。
2011-08-29 02:59:24で、誰がそのマネジメントを行い、実行するのですか?それも科学者がやれと?しかもそれだけじゃ足りないです。予算の裏づけは?RT @hirakawah そうです。問題は「方法論」ではなく、さっき書いた①~③のようなことを実際にいかにしてやるかという「マネジメント」と「実行力」の問題で
2011-08-29 03:01:57で、実際に誰が企画、マネージメントし、予算を獲得し実行して行くのでしょうか?どういう分野の方がそれが可能な知識、人脈、ノウハウがあるのでしょうか?それに近い分野の、科学技術ガバナンス論専攻の人でやります。という話ならよく解るのですが。RT @hirakawah 「どういう方法
2011-08-29 03:18:03本当は、「自分が中心になってやります」とできればいいのですが、別のことでやらねばならないことがあり、リソースが割けないのが歯がゆいというか悔しいところなのですが。RT @katot1970: では、「それも科学者がやれと… (cont) http://t.co/Hn5sbdy
2011-08-29 03:14:59