ある日突然将棋の駒を分類するフローチャート公開したダブリングさん。
けれども、芸術点の高いフローチャートを公開することだけが目的ではありませんでした。
将棋の駒の分類
8種類の将棋の駒をYES/NOで分類しています。
8個あるため、3つの質問で綺麗に分類することができます。
わんどによって、2作目が作られ、ハッシュタグ化しました。
展開図の分類
わんど
@wand_125
ダブリングさん (@saikoro2357 )の #芸術点の高いフローチャート 応募作です pic.twitter.com/AlTRiK7mlk
2021-11-24 04:26:55
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同じ階層に対して、同じルールを適用することで、質問を減らす
言語に依存しないデザインのみで要素を分割
といった技巧が取り入れられました。
ここからどんどん派生していきます。
数の性質を使わない数字の分類
0〜9の数字を、数としての性質を使わずに分類しています。
「数としての性質を使わない、一般的な数字の特徴」の時点で使える条件が限られていますが、その中でもうまく4つを選ぶことで数字を分類できることがわかります。
太陽系惑星の分類
ダブリング
@saikoro2357
#芸術点の高いフローチャート 天文の知識が要るフローチャート。 pic.twitter.com/K1ow3uOGBM
2021-11-24 21:00:15
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ダブリングさんの「将棋の駒の分類」から正統に派生した2作目のフローチャートです。
将棋の駒と同じく、8種類の要素からなる集合に対して分類を適用しています。
太陽からの距離が近い順に並ぶようにも工夫されています。
ペントミノの分類
utimeさんによる、ペントミノ12種類を3つの質問で分類するフローチャートです。「展開図の分類」から派生していますが、
223の12通りを12種類を1対1で対応させる法則を見つけています。
反転を同一視しないテトロミノ7種の分類
ダブリングさんも、「展開図の分類」の派生となるフローチャートを作成しました。
テトリスで使われる7つのブロックを図形的な3つの特徴で分類しています。