環境論

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岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。このクライメート事件とは、「地球が温暖化している証拠などないのに、政治的な思惑によって、温暖化が進んでいる、という宣伝が行われている」という内部情報が洩れた事件。これは、欧米では大変なスキャンダルとして扱われたが、日本ではメディアが積極的にとりあげようとはしなかった。

2010-04-30 22:24:21
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。会議名は、日本学術会議 公開シンポジウム。講演者とパネラーは、中島映至 東京大学 大気海洋研究所教授。西岡秀三 国立環境研究所 特別客員研究員。草野完也 名古屋大学 太陽地球環境研究所教授。米本昌平 東京大学先端科学研究センター特任教授など。

2010-04-30 23:54:28
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。同時に配布された資料があります。槌田敦 元名城大学教授の、「学術討論会開催の申し入れ書」~「人為的CO2温暖化説」対「温暖化自然原因説」。今回の学術会議の発言者の「圧倒的多数がIPCCの擁護者であり、余りにも政治的集会である」と批判。討論会を開くように求めているのだ。

2010-05-01 00:32:14
岩上安身 @iwakamiyasumi

ご紹介いただき、感謝。RT @NaokiGwin 槌田敦教授の主張が載っているサイトです。http://bit.ly/aHYcVW

2010-05-01 01:15:42
岩上安身 @iwakamiyasumi

やりますか。RT @rusuban_the_3rd 岩上さん@iwakamiyasumi、 地球温暖化利権の問題を突き詰めていくと、結局原発の問題に行き着きますね。以前から申し上げていたことですが、やはり広瀬隆さんにお会いになられてはいかがでしょうか?

2010-05-01 02:36:11
早雲 @souun_udoku

@iwakamiyasumi 連日お疲れ様です。日本の核政策にも詳しく温暖化のウソには早くから警鐘を鳴らしていた槌田敦氏にも是非インタビューしてください。

2010-05-01 12:29:37
岩上安身 @iwakamiyasumi

昨日の日本学術会議のシンポ。資料を配布された槌田敦さんという学者について紹介したら、賛否両方の反応が。中には、槌田さんの学説批判ではなく、紹介したこと自体に拒絶感を示す方も。しかし、論文などが配布されたことは事実。温暖化説が正しいかどうか、両論を広く紹介していくことがまずは大事。

2010-05-01 14:25:57
岩上安身 @iwakamiyasumi

槌田説に反対の方には、こうしたブログを紹介してくださった方もいます。情報提供、感謝。RT @fukanju: 正直、槌田敦元名城大教授の「地球温暖化CO2原因説は陰謀説」は、陰謀論であり、トンデモであると思います。http://bit.ly/dp86Rd

2010-05-01 14:29:37
岩上安身 @iwakamiyasumi

また、その反対に、槌田説に強く賛同される方も。早雲さんは、きわめて博識な方です。souun_udoku @iwakamiyasumi 連日お疲れ様です。日本の核政策にも詳しく温暖化のウソには早くから警鐘を鳴らしていた槌田敦氏にも是非インタビューしてください。

2010-05-01 14:33:37
早雲 @souun_udoku

@iwakamiyasumi「生命の本質はエネルギーではなく、エントロピー過程である」という、生命体の捉え方に初めてエントロピーを導入したのは物理学者シュレディンガーですが、レーゲンとシュレディンガーの両者を... http://tinymsg.appspot.com/6k4

2010-05-01 14:49:08
早雲 @souun_udoku

石井 吉徳 東京大学名誉教授のHPです。 自然と対峙する西欧型の文明を見直し,浪費社会からの決別を計べきと説いています。”石油ピークは食料ピーク、そして文明ピーク”http://oilpeak.exblog.jp/ RT @iwakamiyasumi

2010-05-01 16:45:33
早雲 @souun_udoku

@iwakamiyasumi工業的なエネルギー消費量の増加が気象に与える影響はそのエネルギー資源が石油であろうが水素であろうが自然エネルギー起源の電気であろうが区別はありません。どのような『クリーン』なエネルギーであっても、最終的にはそのほとんどは廃熱として大気中に放出されます。

2010-05-01 23:37:48
早雲 @souun_udoku

環境問題を見る視点:地球に生命が存在するための必要条件http://bit.ly/cAszVR RT @iwakamiyasumi温暖化

2010-05-02 14:05:09
早雲 @souun_udoku

地球に生命が存在するための必要条件: 地球は、真空の宇宙空間に浮かぶ星ですから、物質的にはほとんど孤立した系と考えられます(ここで言う地球とは、地球重力に捉えられている大気まで含めた系を指します)。

2010-05-02 18:21:37
早雲 @souun_udoku

その地球上で、数十億年にわたって、生命現象が維持されていることは、驚異的なことだと思います。こうした長期間に及ぶ生命現象が維持されてきた必要条件を考えることにします。

2010-05-02 18:21:50
早雲 @souun_udoku

①生命現象に必要な物質は繰り返し利用する。②生命現象を行うための安定したエネルギーの供給がある。③生命現象を含む全ての物理的変化の結果生じた廃熱を宇宙空間に捨てる機構がある。④地表近傍の温度が生物が生息できる程度で安定している。

2010-05-02 18:22:32
早雲 @souun_udoku

①については、ほとんど議論の余地はないと思います。生命現象に利用できる限られた資源で、数十億年に及ぶ地球の生命現象が維持されるには、物質の循環利用が不可欠です。ある生命体の活動の結果生じた廃物が単に廃棄物(=汚染)として環境に蓄積されるならば、早晩生命現象は終息します。

2010-05-02 18:23:13
早雲 @souun_udoku

活動を持続するためには、ある生命体の廃物が別の生命体にとって有用な資源となり、生態系全体としては、物質が滞ることなく循環することが必要です。

2010-05-02 18:23:36
早雲 @souun_udoku

②については、太陽光によってエネルギーを得ています。 高等生物を含む生態系の存在する地球の環境を考える場合、植物の光合成は決定的に重要です。

2010-05-02 18:23:51
早雲 @souun_udoku

③について考えるには、エントロピー(拡散の程度をあらわす量)について触れておく必要があります。自然界のあらゆる変化によって、孤立系のエントロピーは不可逆的に増加します。孤立系のエントロピーは常に極大に向かって単調に増大してゆきます。

2010-05-02 18:24:33
早雲 @souun_udoku

孤立系のエントロピーが極大に達すると、全ての変化は起こらなくなります。このエントロピーが極大になり熱的に平衡(=変化のない状態)に達した状態を「熱的な死」と呼んでいます。

2010-05-02 18:24:56
早雲 @souun_udoku

生態系という絶えず活動する系(=常にエントロピーを増大させる系)を含みながら、数十億年にわたってその活動が滞ることなく『定常』的に営まれている地球という特殊な系(=エントロピーレベルが極大でなく、しかも増加しない系)をどう解釈するか、長年にわたって物理学者を悩ませた問題でした。

2010-05-02 18:25:10
早雲 @souun_udoku

しかし、答えはすごく単純なものでした。 地球は物質については孤立系ですが、エネルギーについては入出力が可能(=開放系)なのです。 増えたエントロピーは系外、つまり宇宙空間に捨ててしまえばよかったのです。

2010-05-02 18:25:25
早雲 @souun_udoku

エントロピーには二種類があります。一つは物エントロピーであり、もう一つは熱エントロピーです。 物エントロピーは物質の存在する状態、拡散の程度によって決まる値です。 熱エントロピーは熱エネルギーの温度によって決まる値です。

2010-05-02 18:25:42
早雲 @souun_udoku

①で述べたとおり、地球は物については孤立系ですから物エントロピーを宇宙空間に捨て去ることは出来ません。 地球上のあらゆる活動で生じたエントロピーは最終的に熱エントロピーとして地球大気の上層から宇宙空間に熱エネルギーとともに捨て去られているのです。

2010-05-02 18:25:59