茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第2662回「街で出会った瀬戸内海、船の自動航行の未来」

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茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート2662回をお届けします。文章は即興で書いています。本日は、感想です。

2021-12-24 07:51:31
茂木健一郎 @kenichiromogi

昨日、仕事から仕事への移動で、東京駅から六本木まで歩いた。途中、虎ノ門を通ったときに、日本財団のビルの大きなスクリーンに、瀬戸内海で船が自動航行で行き交っていて物流を担当しているというような未来ビジョンの映像がうつっていた。

2021-12-24 07:53:14
茂木健一郎 @kenichiromogi

検索してみると、ユーチューブの動画があって、「日本財団 無人運航船プロジェクト MEGURI2040」というのだった。この映像を虎ノ門で見たときに、私は思わず立ち止まってしまって、「そうかあ」と声が出てしまった。 youtube.com/watch?v=c1ADol…

2021-12-24 07:55:08
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茂木健一郎 @kenichiromogi

自動運転や自動航行や未来の技術だが、瀬戸内海はそれを実証したり実装するのに適した環境なのだろう。船が行き交って、物流や、ひょっとすると船客の移動も担うような未来が、2040年くらいには実現しているのかもしれない。

2021-12-24 07:56:11
茂木健一郎 @kenichiromogi

自動運転や自動航行で難しいのは、なにか予想していない状況が生まれたときに、人間がいた方が良いことで、宇宙開発で有人飛行が重要なのもそこにポイントがあると理解している。「アポロ13」のような事例は、人間がいたからこそトラブルをのりこえることができた。

2021-12-24 07:57:16
茂木健一郎 @kenichiromogi

「はやぶさ」は宇宙探査の歴史における日本が成し遂げた快挙だが、やはり、さまざまなトラブルを地上のチームが判断して対処したことでサンプルリターンが可能になった。99.9%は人工知能で行っても、最後の0.1%に人間が必要になる。

2021-12-24 07:59:03
茂木健一郎 @kenichiromogi

船の自動航行も、もちろん外洋でも可能だろうけれども、なにかあった時に人間が対処できるという意味で瀬戸内海は有力な候補地なのだろう。船が自動航行している未来がたのしみだ。

2021-12-24 07:59:57
茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート2662回「街で出会った瀬戸内海、船の自動航行の未来」をテーマに6つのツイートをお届けしました。

2021-12-24 08:00:46