仮設住宅のおばあさんが「死んだほうがよかったかもね」…精神的ケアで拭えない被災者の生活不安

仙台POSSEの7~8月の被災者支援活動のツイートをまとめました。6回目です。 ↓これまでのツイートまとめ。 ①「避難所から引っ越せない被災者、避難所にも行けない被災者」http://togetter.com/li/149156 ②「仮設住宅の生活費が払えない…入居を辞退する被災者たち」http://togetter.com/li/150035 ③「行政・地域から見放された被災地の「福祉の真空地帯」」http://togetter.com/li/154006 続きを読む
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渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
仙台市の内陸部には地震で被災している人たちも結構多いのだが、原発や津波の陰に隠れて見えづらくなってしまっている。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
この間ずっと感じていることだが、大きすぎる自治体はやはり住民の役に立ち得ない。仙台市は沿岸部の津波で被災した人たちの対応に追われ、内陸で被災した人たちの対応が後手に回ってしまっている。同じ被災者なのにもかかわらず。
子牛 @ysmryo
今日引っ越しをお手伝いした方は、初めは住宅が倒壊する危険がないと診断をうけ住宅応急修理制度で補修して住み続けた。補修が終わってから今度は避難勧告が出された。しかし、制度を利用した世帯は仮設住宅への移転が認められていない。診断の内容が変わったことが一切考慮されず非情な対応である。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
自衛隊や警察、消防の活躍が取り上げられる一方で、被災者のために毎日毎日日付が変わるまで役所に残って頑張っている方々の活躍はまったく見えてこないね。彼らだって、文字通り「命がけ」で働いているのに。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
@nioumasashi 僕が支援活動のなかで知り合った市の職員の方も、毎日大変な思いをされながら働いています。見えづらいとろこですが、彼らに注目がいかないのは残念です。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
@haru_ka_k いろんな自治体から人が送り込まれてるみたいだけど、すぐ帰っちゃうから、仕事を任せられないみたいなこと言ってましたよ、仙台市の職員さんが。
子牛 @ysmryo
今日は石巻の高校へ空気清浄器を運んだ。校舎の裏は廃棄物の堆積場で、生徒は悪臭に困っていた。確かにハエが多かったが、今日は涼しかったのでそれでもまだ少ない方であったそうだ。大量の廃棄物が置かれている光景は異様だった。こんなに多く人の集まる場所に配置されているのだから。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
付き添いで宮城野区役所に来ているが、中はかなりの人で溢れている。その一方で、「大震災対応のため、応対できる職員が少なくなっており、大変ご不自由をお掛けしております。ご容赦ください。」との貼り紙が。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
こんな状態では、行政の職員が住民一人ひとりに懇切丁寧な対応をするのはすごく大変だろうなと同情してしまう。させるけど。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
無保険状態だったおばあちゃん、一緒に役所に行って無事国民健康保険に加入することができました。それにしても役所での事務手続きは煩雑で、高齢者にはちょっと厳しいなと、改めて実感。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
思った以上に精神を病んでしまっている被災者が多い。特に仮設住宅に入居してから、その傾向に拍車がかかっている。たださえ残酷な光景が心に残り精神を病みやすいのに、不安定な生活基盤や見通しの立たない将来などの生活上の不安が、入居後一気にのしかかり、増大する不安に押しつぶされている。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
精神を病んでしまった被災者の姿を目の当たりにして、精神的なケアの必要性を強く感じずにはいられない。だが同時に、安定した生活基盤を確保し、安心して生活できる社会の構築を抜きには、彼らの苦しみを拭い去ることは絶対にできないだろうとも思う。苦しみの根本には常にそれがあるからだ。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
「傾聴ボランティア」のような支援も、意味がないとは思わない。しかし話を聞いているなかで見えてくる様々な生活上の問題(たとえば買い物や通院に不自由していること、制度の枠から外れて苦しんでいることなど)を聞き流してしまうのならば、それは大変欺瞞的であると言わざるを得ない。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
本当に必要なのは、話を聞いているなかで見えてくる生活上の問題に対してきちんと向き合うことであり、それを解決するための様々な取り組みなのだと思う。それは本当に大変なことだけれども、被災者支援をしていくうえでとても大事なことだ。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
被災者の「うつ状態」の要因を、たんに、孤立して話し相手がいないこと、被災時の凄惨な光景によるトラウマ・PTSDにだけ収束させてはならない。その根本には、生活基盤の不安定性が潜んでいる。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
「仮設とはいえ、人が住むということを真剣に考えて建てた建物とは思えない」プレハブ仮設で話を聞いていると、ほとんど必ず聞く声だ。一応、大手住宅メーカーが作ってるんですけどね。まさしく彼らは支援しいている格好をしながら、生命活動に必要なことをサボタージュしている…と言ったら言い過ぎ?
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
被災地に限らず、潜在的に保護を必要としている人はもっとずっと多いはず。QT @ocha1978 問題は必要としている人に行き渡っているかどうか。200万人超えとか増えた減っただけの報道は本質を見失わせる。|生活保護受給、2カ月連続200万人超え 4月分-asahi.com …
uma @uma_hlpco
仮設を回るとどこも雨樋や縁台の設置を求める声が大きい。風呂場も段差が危険だから何とかして欲しいとか、砂利道だと高齢の方は歩きにくく難儀だ(実際転んで捻挫した方もいる)とか、市の役員に言っても何も変わらないと。POSSEで署名を集め要望書を提出するなどやるべきではないだろうか
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
被災者の方々と話していると、支援のあり方について色々と考えさせられる。とにかく個別のニーズの聞き取りは支援を行っていくうえで絶対に必要。それを抜きにした画一的な支援は、必ずしも被災者にとって意味のあるものにはならない(それが一番楽だし目立つのだけど)。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
思えば引越し支援も、ニーズとして存在していたにもかかわらず、誰もそれをやっていなかった(あるいはできなかった)。そのニーズは、パーソナルサポートセンターが個別に聞き取りをしていなければ顕在化しなかったかもしれないものだったけど、絶対に必要な支援だったと思う。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
仙台市のある仮設住宅は、8割が元々同じ地域の人たちで、2割が他の地域からバラバラに入ってきた人たち。「自分たちの集落の人間だけが良いめみるんじゃなくて、みんなで歩調あわせてやっていきたい」と、多数派の人たちは考えているようだ。ここは住民がしっかり自治していて、雰囲気もいい。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
同じような条件でも、仮設住宅の規模が大きいところでは集落でまとまってしまい、マイノリティを排除してしまう傾向があるように思える。やはり自治の単位は小さいほうがいい。
子牛 @ysmryo
一人の高齢女性を対象に、買い物・通院のお手伝いと敬老乗車券取得の代理申請へ。背中と腰が悪く車もないため自力での通院は困難。敬老乗車券があればバスと地下鉄が使える。乗車券取得が有料でも、半壊以上の罹災証明書持参で減免が受けられる。役所での手続きにはとりあえず罹災証明書があるといい。
渡辺 寛人(POSSE編集長) @Hiroto_1988
阪神淡路大震災のときに起きた孤独死の約3割がアルコール性肝臓障害を原因としているという。さまざまな慢性疾患が悪化していくことで死に至るケースも多い。孤独死というのは、その多くが生活困窮の果ての死なのであり、それは社会的な殺人といってもいい。
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コメント

いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011年9月1日
秀逸なまとめ。 仮設住宅については、とりあえず数を用意するというスローガンのもと ある程度汎用的なものを用意し、特に高齢者に配慮しているものが設置しているとは言い難いのが現状です。特に今回ではすべてがなくなった人が多く、そういう方々の生活をどうやって再建するかが課題になります。
いぬいぬ @ @Inuinu_void 2011年9月1日
余震による建造物損傷があまり考慮に入れられていないルールが多すぎて泣ける。 あと問題のいくつかは公的支援システムでどうにかなる場合もあるのだが、近所のつながりが崩れてしまって情報交換手段が希薄になっている。もう少し何とかならないかと思う。
びっけ@東J.R.C.D. @Wiking_84MA 2011年9月2日
余震損壊は,在住固定資産税課へ損害再審査請求をする事で反映可能です。うちは,一部損から全損になりました(逆に住んでいるのが怖くなりました)。町内コミュニティや震災への受け止め方は,地域差が大きいです。
びっけ@東J.R.C.D. @Wiking_84MA 2011年9月2日
町内コミュニティについては,自分の所だけなので言及しません(比較対象がない)。震災を今,どう受け止めているかについては,色々な人から時期をずらしながら聞くと,共通点に「被災によって受けた損害が認識差」をうんでいると思います。会社の有無や財産損害,生命・身体損害の大小により認識が変化しているように感じています。
ほりけん @kyuhakukyuhaku 2011年9月6日
RT @Hiroto_1988: 「傾聴ボランティア」のような支援も、意味がないとは思わない。しかし話を聞いているなかで見えてくる様々な生活上の問題(たとえば買い物や通院に不自由していること、制度の枠から外れて苦しんでいることなど)を聞き流してしまうのならば、それは大変欺瞞的であると言わざるを得ない。
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