映画「かいじゅうたちのいるところ」について

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

「かいじゅうたちのいるところ」を甥っ子ように録っていたけど…うーん、所々では可愛い・楽しいシーンがあるけど主人公が我が侭でかいじゅうたちも…主人公に力が足りないのだとしても、もう少し描き方があると思うんだよなぁ

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

最後に流れたテーマソングでなるほどとは思ったけど。何だか主人公がかいじゅうたちの前に現れただけでは、かいじゅうたちも主人公も解決出来る訳ではないのだなあ。

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

あっ、テーマソングは愛や心のつながりの歌だったと…。愛が僕のいるところというのがテーマだったのだと思う。

浜口睡眠 @hamaguti

何回観たか分からないけど『かいじゅうたちのいるところ』を観ようかな。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 ハマグチさんは『かいじゅうたちのいるところ』は名作だと思っています。（スミマセン、リプライ収得ミスかなんかで今気付きました。

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

@hamaguti いいえ、ありがとうございます。「かいじゅうたちのいるところ」を最近、見たのですが良い所もあったのですが私にはちょっとわかりづらかったので少しお話を聞きたかったのです。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 『かいじゅうたちのいるところ』は、まずは映像が好きですね、雰囲気も怪獣もきちんと作ってありますし。あとは日常から隔離された場所で物語が進んでいて、そこに棲んでいるのが怪獣っていう所謂こどもの想像上の生き物的であるのにスゴく人間臭さがある問題を抱えてる。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 そういったところで、原作の絵本の雰囲気を残しつつも大人が観ても耐えうるだけのストーリーはあると思います。桃山さんがわかりづらかったって部分がどこなのか分かんないですけど、ボクはこういった点で好きな作品ですね。

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

@hamaguti 映像は素晴らしかったし、見ていて楽しく可愛いシーンもあったのですが、自分には主人公や仲良くなったかいじゅうが逃げてばっかりに感じたので、この映画では何が言いたかったのか解らなかったのです。何となくは解るのですが、果たしてそれを二人(主人公とメインのかいじゅう)

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

@hamaguti (続き) 逃げてばかりの二人は失敗を糧に出来るのかなぁ…と思ったのです。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 逃げてばかりっていうのは本当にそうで、問題は解決しないままのスゴク中途半端なエンドではあったんですけど、あの物語の続きは各人が想像で補って完成させる手法なのではないかと思うんですよね。あの後どうなったんだろうか、失敗を糧に出来たのかという。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 原作の絵本も絡めて言えば、原作では怪獣たちとの出来事は主人公マックスの夢で見ている出来事っていうのが明確に描かれていて、恐らく映画版もそれに準拠している。となるとマックスは問題に対する解決策は持っていなくて、あの冒険は問題にぶつかるだけで終わってしまう。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 最終的には、最初にケンカした母親の元に帰って、それが日常回帰として完結するわけです。日常の間に挟まれた怪獣島での出来事（問題）への意味付けは、観る人によって違ってくるものだと思います。長文失礼しました。

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

@hamaguti 他には姉に対しての悪戯を母親から叱られて喧嘩じゃなく、彼と良いところを邪魔されて怒ったお母さんと仲直りも違和感を感じたのかな…？「続きは各人が想像で補って完成させる手法」なるほど。マックスの行動を通して視聴者自身がどう考えていくかも、ある意味では成長する物語

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

＠hamaguti 　続き）主人公だけでなく視聴者も成長する物語なのかも知れませんね。「夢で見ている出来事」船はこれの暗示だったのですね…これが念頭にあるかでちょっと違いますね。夢の世界での失敗は自分からの成長への促しだったのかも？

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 姉への悪戯でも彼との時間を邪魔したことでも、マックスそのものへのストレスっていうのが主眼になっていて、それがマックスの怪獣の気ぐるみ姿にも一種現れているんだと思います。あの仲直りの仕方は単純な「時間による解決」で、親子間のケンカでは一番自然な解決方法だと思います。

浜口睡眠 @hamaguti

@mmya00 或る意味での成長する物語っていうのもそうだと思いますね。怪獣たちの世界＝夢の世界だとして、夢っていうのが脳内情報の整理だとしたら、マックスは自分が抱える問題を少しは認識できたのではないかと思います。こちらこそ色々考えられて楽しかったです、ありがとうございました。

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

@hamaguti そう考えると救いのある終わり方ですね！表面上の主人公はまだしばらく同じ失敗をしそうではありますが、精神面では問題を理解している…肉体的な衝動と精神的な思考を合わせていく方法としては親子の仲直りと同じように時間が必要になるし、それまでの彼には母親の愛情が

桃山｡.*･ﾟ @momoyama_00

@hamaguti 必要となる。。こうして考えると直ぐに答えを出してしまう(問題を解決させてしまう)物語より素晴らしい…。おぉ…ちょっと感動してまいりました…///　どうもありがとうございました！