- Panjabi_lang
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押井守監督が高校時代に学生運動にはまっちゃった時、将来を危ぶんだ親が山梨大菩薩峠の山小屋に幽閉して、その憑き物をとったのね。その醒めた、遅れてきた、喪失してしまった、もう存在しなかった、な感覚が以降の作風になるのだから、人生はわからないものという。
2022-01-01 14:42:27@ugar0 彼の革命好きな志向は「赤い眼鏡」と「ケルベロス」に顕著ですねえ。 それが秀逸なギアや造形の物語をぶち壊してる感を受けて残念だった。
2022-01-01 15:00:50@hajime_kuri これが「革命にあこがれる」視点だからまだ看過できる、されている面がありますが、安彦良和先生になると、いきなりそのレベルの描写かよ!となったりするので剣呑ですわね。
2022-01-01 15:03:49高校時代、学生運動に目覚めた押井守は、刑事が家に捜査に来るほど運動にのめり込んだ。NHKの取材によると、焦った父親は息子・守を大菩薩峠の山小屋に軟禁することで、運動から遠ざけたという。押井守にとって、ある種「戦争」であり、不謹慎にいえば「祭り」ともいえる運動に参加しなかったという実体験は、アニメーション作家になってからの作風に小さくない影響を与えているように思える。
そうだったのか
『獣たちの夜」に登場する「丸輪零」という高校生セクトは当時の高校生・押井守のアバターそのものだと思います。高校生を顎でこき使う大学生セクトたちも結局、馬鹿で無能。それにうんざりしていた時に父親による「大菩薩峠軟禁事件」。本人も、学生運動という現実の虚構は止め時だと思った。 twitter.com/ugar0/status/1…
2022-01-02 05:56:35個人的には山小屋に幽閉されたことよりも学生運動が徹底的に敗北したことの方が遥かに大きいと考えます。押井さんの「勝つために戦え」はその経験から生み出された言葉でしょう。 twitter.com/ugar0/status/1…
2022-01-02 00:19:34言ってもメインストリームとして振る舞えなかったってだけで精神性は特に変わってないように見える。。 twitter.com/ugar0/status/1…
2022-01-01 21:37:50メガネ
疑問
この解釈は広く普及してるけど個人的には疑問 押井自身が運動を本気で信じてたのは1968年の途中まで(新宿騒乱まで?)という話をしているので 大菩薩峠軟禁の前に認識がかなり変わってるっぽい twitter.com/ugar0/status/1…
2022-01-01 18:38:23彼が運動を引きずっていたとすれば、それは軟禁中に運動が終わったとかではなく、戦争が起こらなかったからでしょう そして戦争が起こらないということは68年の時点で分かっていた
2022-01-01 18:46:04@htGOIW 大菩薩峠は決定打なんでしょう。 それ以前から、いわば「熱狂しながらも冷めつつあった」ような状態だったみたいですよね。
2022-01-01 18:47:41