普天間問題を可及的速やかに解決すべきことについて。

野田首相とオバマ大統領は9/1に電話会談を持ったそうだが、そこでオバマ大統領は野田首相に強く普天間移設の最優先の解決を迫ったという。この問題はこれ以上延期できない。今すぐ辺野古移設への具体的な作業に着手するか、あるいは普天間恒久化を受け入れるかの判断をすべきである。国家の安保問題をこれほど放置してきた怠慢について糾弾する。
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fj197099 @fj197099

オバマ大統領、普天間解決迫る 野田首相との電話協議で異例の要請(http://t.co/GHqlkOl)…個人的な見立てと断った上で断言するが、これが普天間移設を実現できる最後のチャンスだと思う。直ちにこの問題を最終決着できなければ、移設は日本側でなく米側の事情で不可能になる。

2011-09-04 02:15:00
fj197099 @fj197099

米側の事情とは財政難だ。既に上院軍事委から見直し案が出ていることは前にも触れた(http://t.co/KNmYaRd)。海兵隊のグアム移設に伴う費用負担増を米国議会は心底嫌がっている。今、直ちに最終解決して具体的なプロセスに移らなければこの合意は破綻する。普天間恒久化だ。

2011-09-04 02:18:28
fj197099 @fj197099

日本側としても合意に実現可能性がないと見るのであれば、いつまでも移設問題をペンディングしておくことははっきり言って同盟の結束を損なう。合意を白紙化し海兵隊のグアム移転も取りやめるべきだ。その上で貴重な沖縄における(嘉手納と那覇に次ぐ)「三番目の滑走路」はむしろ抗坦化すべきだろう。

2011-09-04 02:20:52
fj197099 @fj197099

「代替案」について県外だの国外だのは論外だが県内であっても辺野古沿岸以外の移設案は一切存在しない。これだけは過去の経緯を詳しく見てきた私には断言できる。米国に言っても鼻であしらわれるだけだし日本国内ですら同じ扱いを受けるだけだ。考えるだけムダ。辺野古か恒久化か。二つに一つである。

2011-09-04 02:24:05
fj197099 @fj197099

それといい加減、普天間基地が「危険」な基地であるという幻想も再検討すべき時が来ている。90年代からマントラのように唱えられているこの認識も、それを証明する客観的データが何一つ存在しない。ケビン・メアも新著で指摘しているが、福岡や伊丹と比べてどうなのか?この議論に誰も答えていない。

2011-09-04 02:26:05
fj197099 @fj197099

普天間基地が「危険」だという認識も、政府が唱える「危険性除去」というお題目も、全ては印象論の産物である。お互いにだまくらかそうと煙幕を張り合っているだけのように感じる。問題はすこぶる政治的認識の産物であって、客観的現実の産物ではない。それが普天間問題の最も滑稽な部分である。

2011-09-04 02:29:19
fj197099 @fj197099

日本政府も沖縄も本気でこの問題を解決させたがっているのかどうか、もはや私には正直理解できないところがある。お互いのメンツを立てて傷を舐め合うために国家の安全保障と同盟、米国が犠牲にされている傾向を強く感じる。そろそろけじめをつけるべき時だ。移設か恒久化か。選択は二つに一つである。

2011-09-04 02:31:46