なぜ恐怖におびえながら生きるべきではないのか

tarafuku10 @tarafuku10

動画『なぜ恐怖におびえながら生きるべきではないのか』を訳してみた。恐怖が理性を圧倒したとき何が起きるのか? 恐怖、特に非合理な恐怖が個人と社会にどのような影響を与えるのかについて、デニス・プレーガーが解説します。 youtube.com/watch?v=kjvMLf… pic.twitter.com/48Q0Ntf7Fn

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最も長くアメリカ大統領を務めたフランクリン・ルーズベルトの最も有名な言葉は、「私たちが唯一恐れなければならないのは恐怖そのものだ」である。現代の世界の指導者に、このようなことを言う人、または言える人はいるのだろうか? 私たちは恐怖の時代に生きている。 pic.twitter.com/3TZ7kEwYOI

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私は生まれてからずっと、もっともパワフルな感情は愛と憎しみだと考えていた。しかし、最近のさまざまな出来事により、私は考えを変えた。ほとんどの人にとって最も強い感情は恐怖である、と考えるようになったのだ。 pic.twitter.com/ihEkxhl7WG

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それどころか、十分な恐怖心、特に非合理な恐怖心を抱かせれば、人になんでもさせることができると理解するようになった。 たとえば、Covid の恐怖は合理的なものだ。しかし、メディアや政府は非合理な恐怖をかきたてている。 pic.twitter.com/plkuDCCJpY

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それが、大勢の健康な人々が1年以上も屋内に留まった理由であり、大多数の人々が屋外を1人で歩くときや座っているときにマスクを着用した理由であり、Covidによる子供の死亡率はインフルエンザの死亡率よりもはるかに低いのに、多くの保護者が1年以上自分の子供を他の子供と遊ばせなかった理由である。 pic.twitter.com/iQnu6Rgmqy

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これらすべては非合理な恐怖によって引き起こされた。 恐怖は愛や憎悪よりも強力であるだけではない。ほとんどの人にとって、恐怖は理性よりもパワフルだということが明らかになった。そして、それは、個人や社会にとって合理的な恐怖よりもはるかに破壊的なものとなる。 pic.twitter.com/pFtqE6zAXi

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合理的な恐怖とは何か? 兵士が戦いに臨むとき、その恐怖は合理的だ。兵士はその振舞いを恐怖に支配させてはならない。しかし、彼らの恐怖は非合理なものではない。強盗犯に銃を突き付けられたとき、恐怖感を覚えるのは合理的だ。ガンと診断されたときに恐怖を感じるのも合理的だ。 pic.twitter.com/RRuL0GPzvl

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合理的な恐怖は必ずしも悪いことではない。あなた自身、まわりの人、そして社会全体に大きな害をなすのは非合理な恐怖である。 17世紀のセイラム魔女裁判では、魔女だとされた女性が殺された。これは非合理な恐怖が悪を引き起こした例である。 pic.twitter.com/IvlcWBgd4p

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理性と科学を重視した18世紀の啓蒙主義なら、非合理な恐怖を大きく減らすことができたと考えるかもしれない。 だが、そうはならなかった。 pic.twitter.com/ceHN4nh9zO

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現代の例を1つあげよう。地球温暖化が命の存続にかかわる脅威であるとして、子供を作らないことに決める人が数多くいる。気候変動について懸念するのは合理的なことだ。そのために子供を作らないのは非合理的だ。 pic.twitter.com/CVpWc2NsbE

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しかし、さらに非合理なことがある。こうした人々の親も彼らの意志を支持することがよくあるのだ。孫の顔を見たいと強く望んでいるにもかかわらず。 pic.twitter.com/xbYILJxj0S

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非合理な恐怖は憎悪の主要な根源でもある。人々は恐怖だと感じるものを憎む。ドイツの人口の1%にも満たなかったユダヤ人に対するドイツ人の恐怖が、ホロコーストと呼ばれる他に例のない悪を生んだ。 pic.twitter.com/P3PZyKBLP6

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恐怖の途方もない力を前にして、怯えを減らすために私たちは何ができるのか? あなたが真っ先にしなければならないことは、恐怖が合理的なものか非合理なものかを判断することだ。 pic.twitter.com/RbCndDmDiv

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そしてそれは、その問題について詳しく調べることでのみ達成できる。地球温暖化でも、パンデミックでも、レイシズムでもそうだ。議論の分かれるあらゆる問題についても同じだ。 pic.twitter.com/zg32R6gSJy

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tarafuku10 @tarafuku10

たとえば、黒人は白人の警官を恐れるように教えられる。白人の警官はレイシストで黒人に危害を加えたがっているからだという。これはほぼ非合理といえる恐怖である。最近のどの年をとっても、警官に殺された非武装の黒人は約20人だ。そのほとんどが、彼らを殺した警官の生命を深刻に脅かした者たちだ。 pic.twitter.com/nYrCO2HTsE

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tarafuku10 @tarafuku10

別の例をあげよう。地球温暖化が起きていることは認めるけれども、それが命の存続を脅かすものではないと主張する信頼に足る科学者は、「反科学」として片づけられ、彼らの意見はほぼないものにされる。彼らの意見を読めば、あなたの恐怖の多くは和らぐだろう(子供を作ることに決めるかもしれない)。 pic.twitter.com/gy6ISD7Na0

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tarafuku10 @tarafuku10

ほとんどの恐怖は、政府、そしてマスコミや巨大IT企業にいる協力者がかきたてる。それと同時に彼らは反対意見を抑え込む。したがって、一方のストーリーのみを聞かされ、そしてその意見があなたを怖がらせることを目的としている場合、その恐怖は正当な根拠のないものである可能性が高いということだ。 pic.twitter.com/EVxATgvfJn

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tarafuku10 @tarafuku10

あなたの恐怖が合理的か非合理かを判断するのは、あなたの行為の中で最も重要なものの1つとなる。あなたの生活の質、そしてあなたの社会における生活は、あなたがこの区別をできるかどうかにかかっている。 デニス・プレーガーでした。(了) 英文スクリプト: ↓ prageru.com/video/why-you-…

浅羽通明 bot @bot_asaba

正義実現に必要十分な力がどこまでなのかもわからない。正義はごく自然にエゴとなりはてるし、エゴだってしばしば正義を帯びる。このあたり、藤子・F・不二雄の「ウルトラスーパーデラックスマン」amazon.co.jp/%E8%97%A4%E5%A…が端的に描いている通りだ。→

浅羽通明 bot @bot_asaba

→力なき正義は無力であるが、力ある正義はいつ正義でなくなってただの力とかすかわからない。

浅羽通明 bot @bot_asaba

私の小学校時代の「反省会」は、クラスの多数派と教員が、気に入らない生徒を吊るし上げる人民裁判にして公開処刑場、言論リンチ集会と化していました。

浅羽通明 bot @bot_asaba

主義に思想、学問、教養…。 われわれがアクセスできる知のほとんどが、この「趣味」化の汚染を免れていないのである。

浅羽通明 bot @bot_asaba

近代主義を掲げ「世間」を嫌悪する知識人のごとく、彼ら(※気まじめな学生)を不穏な方向へ煽動し、結果、彼らの人生が危うくなっても何ら責任を取らない。 そして自らは、学者「世間」や文壇論壇「世間」へちゃっかり溶けこんでその身を保っているのだ。

irr-Bot @IrrTenkoBot

トランプ当選というのは本当に象徴的というか、移民とか難民とか多様性とか言ってるゴミリベや経済学者や「知的な人々」が無視してきた、グローバリズムの「数字に現れないコスト」そのものなんだよな。「文化」や「感情」を、「非合理的」「バイアス」で片付けてきた連中の、愚劣さの鏡像だ。

irr-Bot @IrrTenkoBot

「発展途上国の人たちの生活に比べたら、日本人なんてずっとマシだ、ありがたく思え」という話も、２０世紀のうちならまだ意味があったけど、グローバリズムの現代だと、本気で「途上国人より貧しくならない限り、お前らは助けない。同じ日本人とかどうでもいい」ということになってしまった。