- windycatter
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やっと読めた。とり・みき作品の圧倒的な覚悟の強さに、他の作品が完全に霞んでた。このタイミングで、これを描かなくてどうする?という挑戦状みたいだった。〉東日本大震災チャリティーコミック 『僕らの漫画』: いきさつとご挨拶 http://t.co/H0TjttR
2011-09-05 12:39:43iPhoneアプリで価格は600円。作家はノーギャラで描いてて、収益金から経費を引いた分が被災地に寄付される。経費というのが現実的に何パーセントなのかは不明、最終的な寄付先は今も未定。私は、こういう不明瞭な形での「チャリティー」には賛同できないので、→
2011-09-05 12:47:50→「善意」ではなく普通に漫画を読むためだけに購入した。震災をきっかけに自主制作に近い形の環境を与えられたマンガ家が何を描くのか、興味があったから。でも、実際に読んでみたら、震災やソレにともなう痛みや価値観の見直し…みたいなモノをテーマにした作品は、とりみき作品だけだった。→
2011-09-05 12:53:30→どの作家さんも作品単独ではスゴく面白いものを描いて下さってるんだけど、例えばこれが「コミックIKKI特別号」だと言われて読んでも気づかないな、っていう感じ。なんていうか、この特殊な条件でしか出来ない表現、みたいなのを過剰に期待してたから、結構ションボリした。→
2011-09-05 12:58:53→でもこれ、ちゃんとした編者がいないんだろうな。この作家たちと同じだけの熱意と能力のある編集者が、ここでこの企画をやる意味や可能性をキチンとアピールしていれば、内容も全く違うモノになってマンガ史に残る企画になっただろうし、色々な媒体に取り上げられてもっと何倍も売れたと思う。→
2011-09-05 13:10:40→いや、面白かったんですよ。ちゃんと面白かった。だから、マンガに絡めて募金がしたいなーとか、ちょっと新しい作家を開拓したいなーとかっていう人は、積極的に買ったらいいと思います。私の期待値がデカすぎただけでw →
2011-09-05 13:20:49→てか、これで満足するかどうかは、自分がマンガに何を求めてるかにもよるんだろうな。私にとってのマンガは世界や命を救ったりするレベルの可能性を持った夢と魔法のアイテムだけど、もっとシンプルに娯楽だと位置づけてる人が大半だろうしな。→
2011-09-05 13:29:08まあ、結局ここでねーのQT @machiko22: (✂)私は、こういう不明瞭な形での「チャリティー」には賛同できないので、→
2011-09-05 13:35:14@machiko22 必ずしもテーマとか覚悟とか歴史に残る云々のために作られた本じゃない。最低限おカネを集めて自分たちの目的のために使えれば良いって立場はエンタテイナーとして立派な1つの考え方だと思う
2011-09-05 13:37:53@machiko22 俺も話は横から聞こえてきたし、読んだけど、同人ってこんな風でないの? 気ままかつ狙わず手癖で描かないと、作家が行けない場所もあるしね。ていうかさー、前から言ってると思うけどマンガ編集の仕事しなよ。自分は好き勝手言ってればいいだけだから、楽よ。
2011-09-05 13:41:59@hi6ikic 分かってる…分かってるよぉ!!でもさ、私はマンガが好きすぎて、もっともっと!って思っちゃうんだよ。いつも、マンガ家自身の自己評価が低いように思う。もっと可能性があるのに、って。
2011-09-05 13:47:57@machiko22 すまんすまん。まーわしら被災地外でも、同時代で目撃しちゃったものとして心の渇きみたいなものはあるわけだ。まだそういう渇きがいやされる順番じゃないだけだと思うよ。まあ待ちねえ
2011-09-05 13:50:32@marudosurdo いや、でもさ、例えばコミティアとかで売ってる「同人誌」って、すごく思想的なのよ。コミケの二次創作とかのやつだって、本気で趣味の妄想垂れ流しだから、逆にその人の思想がダダ漏れになってたりする。そういうイメージでいくと、→
2011-09-05 13:53:22@marudosurdo →あの企画って最近本屋で見かける商業系の「同人アンソロジー」に近い印象なんだよ。すでに一定の人気があるやつをテーマとか関係なくザバッとくくるだけの簡単なお仕事…みたいな。原稿料もおそらく激安で。そういうの見るとさ、「マンガなめんなよ」って気分になるわけw
2011-09-05 13:56:15@machiko22 わしゃまんがかさんって一義的にはこういうものだと思うの(自分も近い)http://t.co/geuWsIX
2011-09-05 13:57:24被災地に貢献したい→ノーギャラでいつも通りのマンガを描く、ってのは、あんだけ第一線の人たちがやる事じゃないと思うんだよなあ…。理屈としては、ギャラ分を募金するのと同じだもの。もっと大きな可能性や影響力があるのになぁって思っちゃうよ。
2011-09-05 14:06:52「僕らの漫画」の作家さんたちは、むしろじゅうぶんなギャラをもらって、被災地で苦しんでる人の心を救うマンガを描いてほしい。もしくは、被災してないけど価値観の揺らぎにとまどってる人に指針を示してほしい。そんな力を持ってる人たち。
2011-09-05 14:12:03天才なのよ。安売りしてほしくないわけよ。芸のないおっぱいタレントとかならさ、ノーギャラ握手会で募金箱置いたりチャリティーオークションに私物出品したりすればいいけどさ。マンガ家は嫌なの。「マンガで」やってほしいの。私の勝手な思い込みだけど。
2011-09-05 14:20:58いまリツイートしたツイート、非常に興味深い視点ですね。それに関しては我々も企画当初考えて発進しております。ノーギャラでやることに至った理由のひとつは、震災直後にわき起こった「漫画家としてボランティアをしたい気持ち」から、そうしないではいられなかった、というのがあります。(つづく)
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