RT @ikuoch: ドラッガーは「間違った問題への正しい答えほど始末におえないものはない」という。今の僕にとっての「最大の問題」は何か?そのことを最近、いつも考えている。
2010-05-01 04:19:03今日はドラッガーの「非営利組織の経営」を丸1冊と、「ネクストソサエティ」を半分辺りまで読んだ。途中でスケジュールの変更があって、2冊目を全部読めなかったけど、示唆の多い1日だったので、印象に残ったところをFB代わりにつぶやいて振り返ってみる。
2010-05-03 21:40:09「非営利組織の経営」:非営利組織とは一人ひとりの人と社会を変える存在である。したがって、考えるべきは、いかなるミッションが有効であっていかなるミッションが無効であるかである。
2010-05-03 21:42:39「非営利組織の経営」:ミッションは行動本位たるべきものである。さもなければ単なる意図に終わる。ミッションとは、組織に働く者全員が自らの貢献を知りうるようにするものでなければならない。
2010-05-03 21:44:19「非営利組織の経営」:ミッションは具体的目標の落とされるべきものである。そして、何かを加えたら、何かを廃棄しなければならない。
2010-05-03 21:46:42「非営利組織の経営」: その機会・仕事において、われわれは卓越しているか、われわれの強みにあっているのか?
2010-05-03 21:52:21「非営利組織の経営」:リーダーが「してはならない」こと。 自分のしていることの理由は誰にも明らかだとは思ってはいけない。決定する前には人と相談しなければならない。
2010-05-03 21:52:37「非営利組織の経営」:成功する戦略は行動志向の戦略である。成果を求めて働けるよう、ミッションを成果に結びつけるものが戦略である。
2010-05-03 21:59:26「非営利組織の経営」:イノベーションの条件 その前提は、変化を脅威ではなく機会として捉えることからはじまる。
2010-05-03 22:00:27「非営利組織の経営」:「してはならないこと→「ミッションの実現にプラスになるか?」以外のことを考えること。 「しなければならないこと」階層ではなく、情報とコミュニケーションを中心に組織を組み立てること。
2010-05-03 22:01:58「非営利組織の経営」:「人を活かす」→みなそれぞれが強みを発揮する場作り 「真摯な不同意」→ 対立軸はいずれも正しい前提。いかなる問題に答えようとしているか話し合うこと。「意見の対立」→意見が聞ける。調整が出来るチャンス。
2010-05-03 22:04:17「非営利組織の経営」:意思決定とは行動へのコミットである。ところがあまりに多くの決定が立派な意図に終わる。原因は4つ。①決定後に売り込んでも遅い②機会のターゲットに集中。テストを経て全面的な実行に移る③担当者を決め責任を持たせる。④実行者に何をするかのトレーニングをする。
2010-05-03 22:07:32「非営利組織の経営」:自己開発 責任ある仕事は、自らの成長のために最も優先すべき卓越性の追及。 究極の質問は「あなたは、何によって人に憶えられたいのか?」50歳になってもそれがいえなかった人生はスカスカ
2010-05-03 22:10:33「ネクストソサエティ」: (最初の1行) 日本の読者へ 日本では誰もが経済の話をする。だが、日本にとっての最大の問題は社会のほうである (最初の一行で衝撃を受ける。た、確かに^^; )
2010-05-03 22:12:58「ネクストソサエティ」: ニューエコノミーは不確実 ネクストソサエティは確実に来る存在。 ・高齢化、知識社会、グローバル企業、移民による労働市場の変化、製造業労働者の減少。
2010-05-03 22:14:54「ネクストソサエティ」: 日本は製造業雇用が全就労の1/4で先進国最高水準。社会心理的に「製造業の地位の変化」を受け入れる心構えが出来ておらず、先行きが見えない。 (ズキン!)
2010-05-03 22:16:56「ネクストソサエティ」: 近代企業5つのパラダイムシフト ①企業と労働者の主従関係→知識が主たる生産手段。②社員はフルタイムワークで生計の100%を稼ぐ→多くが正社員ではなくなり、複数の仕事を持つことも。
2010-05-03 22:19:35「ネクストソサエティ」: 近代企業5つのパラダイムシフト ③事業はあらゆる活動を一つの経営の傘下に→コミュニケーションコストの低下で、一企業が全てを賄わない。④市場では供給側にイニシアティブ→情報を持つのは顧客⑤あらゆる技術が産業特有→独自技術の消失。
2010-05-03 22:21:22「ネクストソサエティ」: トップマネジメントが変化 企業の3つの側面をバランスする役割になった 「経済機関」「人的機関」「社会機関」 チェンジエージェントとなる。あらゆる変化をマネジメントするには、自らが変革機関になることである。
2010-05-03 22:24:42