農水省畜産部の原田英男氏( @hideoharada )の【畜産動物伝染病関連情報】と【鳥インフルエンザ関連情報】(9/3~9/11)
昨日本件に対するOIEのプレスリリースをツイしました。RT @K9FCR うへ。今年の秋冬もヤバそうなニュース。どなたか詳細なフォローをよろしくです。:鳥インフル再流行の兆し、中国とベトナムで変異株を確認 | ワールド | Reuters http://t.co/FJovY7r
2011-09-03 10:51:02FAOのルブロス獣医官は昨年の我が国の口蹄疫の際にも好き放題言ってましたがw。RT @Trindy1231 なるほど RT @hideoharada: FAOがきつめのプレスをしたので、OIEとWHOがフォローした感じですね。RT @K9FCR …公衆衛生上の問題が少ない変異…
2011-09-03 11:44:53【韓国AI関連情報】韓国農林水産食品部HPによると、韓国政府は9/5、2010年12/29~2011年5/16まで発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型・53件発生)はその後、追加発生もなく防疫措置が完了した5/23から3ヶ月経過したため、清浄国復帰をOIEに通報。
2011-09-05 18:16:00【米国における豚からのインフルエンザ感染事例①】米国疾病対策センター(CDC)が本件について9/2付けでレポートを公表。CDCのHP→http://t.co/wmgv2uJ 以下、概要を。
2011-09-06 12:17:04【米国における豚からのインフルエンザ感染事例②】患者A:インディアナ州の男児(5才未満)。7/23発症、27日退院、その後回復。州検査機関は8/17に豚由来H3N2型インフルエンザを確認。男児は豚との接触歴なく発症前に男児の世話をした人物が豚と接触した履歴あり。
2011-09-06 12:18:26【米国における豚からのインフルエンザ感染事例③】患者B:ペンシルベニア州の女児(5才未満)。8/20発症、抗インフルエンザ薬で回復。州検査機関は8/23に豚由来H3N2型インフルエンザを確認。女児は8/16農業祭で豚などと接触。家族や女児の接触者、農業祭来場者には発症なし。
2011-09-06 12:20:44【米国における豚からのインフルエンザ感染事例④】疫学調査:患者AとBの関連は認められず。患者A、B以外に同じウイルスによる患者は認められず。患者A、Bから検出されたウイルスの8つの遺伝子分節のうち7つは従来の豚インフルエンザと同じ、1つは2009年のH1N1型と同じ。
2011-09-06 12:23:24【米国における豚からのインフルエンザ感染事例⑤】患者A、Bから検出されたウイルスはアマンタジン及びリマンタジン耐性だが、ノイラミニダーゼ阻害薬のオセルタミビル及びザナミビル感受性あり。豚間、ヒト間、豚ーヒト間の感染能力については、未だ情報なし。
2011-09-06 12:26:01【米国における豚からのインフルエンザ感染事例⑥】2005年12月から2010年11月にかけて、21例の豚由来のインフルエンザの人への感染例が報告され、このうち12例は豚由来のH1N1、8例は豚由来のH3N2、1例はH1N2によるもの(全てA型インフルエンザ)。
2011-09-06 12:29:46【米国における豚からのインフルエンザ感染事例⑦】21例のうち、6例は直接豚と接触した患者、12例は豚の近くにいたことが報告され、2例では豚への接触は報告されてなく、ヒトーヒト間での伝播が疑われる事例で、豚に接触履歴がある罹患患者との接触が感染源とされて1例は暴露履歴が不明。
2011-09-06 12:31:14【米国における豚からのインフルエンザ感染事例⑧】しかし、動物のインフルエンザに感染したヒトの症例の大半がヒトーヒト感染につながる結果となっていない。個々の事例では、ウイルスがヒトの間で伝播を起こしていないか確認し、感染動物が判明した際には、感染動物にヒトが触れないようにする。
2011-09-06 12:33:12【米国における豚からのインフルエンザ感染事例9/6①】9/5米国ペンシルベニア州健康・農業局は、米国疾病センター(CDC)が9/2にプレスリリースを行った後に新たに2名の感染児童を確認、同州として3名(全て児童)の感染があったと公表。→http://t.co/oHEgubD
2011-09-07 17:28:53【米国における豚からのインフルエンザ感染事例9/6②】1例目は9/2に感染が公表され既に回復。他の2人は先週末にかけて感染が確認されたが現在回復中。患者3人ともに、本年8/13~20日に同州南西部で開催された農業祭を訪問。州当局とCDCが調査中だが、3人の感染経路は不明。
2011-09-07 17:32:41【中国口蹄疫関連情報】9/6ProMED情報によると新華社電として、中国・チベット自治区山南地区で8/31に口蹄疫(O型)の発生を確認。発生は牛で233頭感染(うち6頭重症)。感染牛と同居牛1744頭、併せて1977頭を殺処分。
2011-09-08 13:03:06朝日新聞9/9朝刊。BSE発生から9/10で10年。全国の自治体全てが、国が検査は必要とする生後20ヶ月令以下を含む全月齢の全頭検査を継続。消費者不安の再発を恐れ検査から抜けられない状態。BSE被害が大きかった欧州では今年7月、ECが検査対象を72ヶ月以上に引き上げ。
2011-09-09 06:10:47独立行政法人農畜産業振興機構の海外情報ページに、ここ数日で、韓国の鶏肉需給、豚肉需給、牛乳・乳製品需給についての情報が出ている。 偶然見つけたが、@hideoharada さん等はご関心があるだろう。 http://t.co/6RbsepW
2011-09-09 06:49:12感謝。機構の海外情報は結構、充実してます。事業仕分けで駐在事務所は廃止になりましたが(´Д` )RT @yuuukie 独立行政法人農畜産業振興機構の海外情報ページに、ここ数日で、韓国の鶏肉需給、豚肉需給、牛乳・乳製品需給についての… http://t.co/yKj0ZSz
2011-09-09 06:57:43豪州の報道で、鳩に高い致死率を示す新しいパラミクソウイルス感染症が発生したとの情報。ビクトリア州で飼育されていた6群の鳩で80~90%の致死率。ニューカッスルに似ているが豪州では初報告。豪州政府獣医官によれば、突然、大量に死亡し、死亡前には神経所見(回転運動等)を示す。
2011-09-09 21:06:02今日9/10は平成13年に我が国でBSEが発生してから10年目①。その後、現在までにと畜検査で22頭、死亡牛検査で14頭、計36頭の発生を確認。うち平成8年生まれが12頭、12年生まれが13頭。飼料規制の実施直後に生まれた牛(平成14年1月生)以降生まれの牛の発生はない。
2011-09-10 08:01:35BSE10年目②。感染経路の疫学調査により、平成7~8年生まれの牛(A群:13頭)の感染原因は輸入された肉骨粉か油脂から、11~12年生まれの牛(B群:15頭)は、A群の牛がレンダリングに肉骨粉として飼料利用されて汚染原因となった可能性があるとされた。
2011-09-10 08:01:50BSE発生から10年③。と畜検査(全月齢)では23年6月末までに1196万頭の検査で陽性22頭、死亡牛検査(2歳以上)では23年5月末までに74万頭検査で陽性14頭。検査頭数に対する確認割合は、と畜検査では0.00018%。死亡牛検査では0.0019%。
2011-09-10 08:02:05BSE発生から10年④。世界での発生は2010年45頭(2011年は6月末で10頭)。45頭のうち11頭は英国、33頭は英国を除く欧州。BSE検査は、EUではと畜検査は30月令超、死亡牛検査は24月令超だったが、2011年7月から、と畜牛は72月齢超、死亡牛は48月齢超に。
2011-09-10 08:02:43BSE発生から10年⑤。我が国はBSEのOIEステータスで「管理されたリスクの国」に認定されているが、「過去11年以内に自国内で生まれた牛で発生がないこと」という条件をクリアする平成25年2月以降は「無視できるリスクの国」に認定される可能性がある。
2011-09-10 08:03:06まだ10年か。 RT @hideoharada: 今日9/10は平成13年に我が国でBSEが発生してから10年目。現在までに…計36頭の発生を確認。うち平成8年生まれが12頭、12年生まれが13頭。飼料規制の実施直後に生まれた牛(平成14年1月生)以降生まれの牛の発生はない。
2011-09-10 08:08:56私は公表直後の11日には釧路、12日には根室に。自民党と酪畜対の意見交換で。9/11のニュースを釧路のタクシーのラジオで聞いた…RT @milkfarm_taka まだ10年か。 RT @hideoharada: 今日9/10は平成13年に我が国でBSEが発生してから10年目…
2011-09-10 08:32:21