- benitengunokai
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生物の地方名が話題になっているけど、きのこの地方名も伝統的な茸狩りを今でもやっているじいさん世代が居なくなると一気に消滅するのでは?と思っている。奥沢さんとか松川さんのきのこ方言名の書籍は出ているけど、今のうちにもっと地方名集めておかないと取り返しの付かないことになるように思う。
2022-02-23 14:28:12キノコ方言原寸原色図譜 松川 仁 amazon.co.jp/dp/4284202472/… @amazonJPより
2022-02-23 14:28:50きのこの語源・方言事典 奥沢 康正 amazon.co.jp/dp/4635880311/… @amazonJPより
2022-02-23 14:29:09きのこの地方名については、埼玉や群馬での標準和名ウラベニホテイシメジの呼び名である「イッポンシメジ」が、近縁の毒きのこの標準和名と同じ呼び方で紛らわしいし中毒の元だから使うな、という圧力めいたものもありました。
2022-02-23 14:42:29ただ、実際に中毒も多かったのも事実なので、正しいきのこ知識の普及と、伝統的な方言名の保護の両立も難しいところはあります。このあたりはなかなか悩ましいところです。特に埼玉の一本シメジ問題については。
2022-02-23 14:43:48ネット上では場所も距離も見えなくなっているので、どうしても図鑑等にある共通の名前で呼んでしまうんですよね。ネットも他のきのこ好きさんとの交流もなかった頃、『日本のきのこ』にドクササコはあるのに普通のササコが載っておらず、「使えねー図鑑だ」ととんでもない勘違いをしていたもんですが😅 twitter.com/benitengunokai…
2022-02-23 15:03:43その後、いろいろ学んでササコが実は一般的にはナラタケと呼ばれるきのこだと知ったんだけど。 一応意義とか使命感とかそんな高尚なことじゃなく、季節のきのこの話題を出したときには、中高年特有の郷愁から(夫)は「ササコ」(ナラタケ)、(妻)は「みそっこ」(アミガサタケ)を出してます😀
2022-02-23 15:09:31@benitengunokai 菌蕈研究所の長澤先生なんかはかなり把握してないですかね??
2022-02-23 14:43:39@Garasan_ @benitengunokai きのこの語源・方言辞典に載っていない呼び名がどのくらいあるんですかね? 「この地方名が載っていない」ってのを募集すると面白いかも。
2022-02-23 19:13:52@gyukankin @benitengunokai そういう辞典があるのですね! 勉強不足で知りませんでした
2022-02-23 19:15:48@Garasan_ @benitengunokai 例えば「しろしめじ」はシモフリシメジの地方名ですが、ネズミシメジを「しろしめじ」と呼んで、「沢山食べると当たる」と認識している方がいました。
2022-02-23 19:17:56@gyukankin @benitengunokai しもふりしめじ 美味しいですよね 平山吉澄さんに標本サンプルと生態を寄贈していただきました
2022-02-23 19:19:21@gyukankin @benitengunokai ギンタケって呼ばれる奴ですよね?? 私は食べ物としてのきのこはほとんど興味無いんです…汗
2022-02-23 19:30:54@Garasan_ @benitengunokai それがですねえ、最近、たいして旨くないって感覚なんですわw
2022-02-23 19:24:50@gyukankin @benitengunokai きのこ観察会では ベニテンがなくなるらしいという噂は聞いたことあります
2022-02-23 20:52:46@gyukankin @Garasan_ @benitengunokai 自分も知り合いの高齢の(80代後半)の方に会う度にキノコの利用とその名前を聞き歩きます。新しい名前も出てきますが、既出の地方名でも地元で別のキノコを指していたパターンもよくあるんです。地元民に実物で確認したらネズミノアシもホウキタケではなく、地元に大量に生える謎のラマリアでした
2022-02-23 19:44:55@gyukankin @Garasan_ @benitengunokai 実際に自分で採集して食べていた人に似たものを見せてもだいたい、すぐ違う!とわかられます。ぜひ直接食べていた人のところに足を運んで、可能性のあるキノコを持って行って手で握ってもらって確認してみてほしい
2022-02-23 19:48:16@gyukankin @Garasan_ 面白そうですね。Twitter、こういうの採集するツールとしては好適そう。
2022-02-23 19:20:03@benitengunokai 愛知・岐阜(多治見,土岐)周辺では、特に松林や松が多く交じる雑木林に発生するきのこに対する地方名が多い様に思います。この周辺では伝統的に陶器を焼くのに里山の樹木を伐採して燃料にしていたので、昔から松が多く生えてた事にも関係していると思いますが、何故かナラタケ等は見向きもされません。
2022-02-23 19:45:23@benitengunokai ニンギョウタケ → しろまい ハツタケ → あおはち クロカワ → ろうじ アミタケ → いくち コウタケ → かわたけ 等です。 クリフウセンタケの地方名も山で蜂の子採りをしていた人に聞きましたが、何だったか忘れました。
2022-02-23 19:49:40