クライアントの所在地を地名とかでいうのはなにが由来なのかしら。

クライアントの所在地を地名とかでいうのはなにが由来なのかしら。
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佐藤剛裕 @goyou

@dise 日本でも大名を肥後守とか土佐守とかヨーロッパの貴族でもPrince Of Walesとかっていうふうに領地の地名で呼んだじゃない?あれは敬意を込めて名前を直接呼ぶことを避けてるんだけれど、クライアントを社名で呼ばず地名で呼ぶのもそういうのと似ているのかも知れないね。

2011-09-07 00:57:58
佐藤剛裕 @goyou

@dise それでね、江戸時代になると、参勤交代でやって来る大名が、隠語では屋敷のある町名で呼ばれたりもしたみたいだよ。それで、明治時代になると官庁なんかが町名で呼ばれるようになって。いまの広告業界にも名残として残ってるのはそれじゃないかと思うんだ。

2011-09-07 01:28:03
佐藤剛裕 @goyou

@dise ちょっとタモリさんばりに説得力あるでしょ(笑)

2011-09-07 01:33:58
MORI Yasuyuki @Besucher

@goyou @dise ちょっと加筆すると、内裏とか、御台所とか、そもそも「あなた」とか「御前」とか、日本語の敬称というのはその相手方のおわします場所に起源を持ってます。江戸ではさらにそこに「粋」の要素が加わって「明神下の」なんて言い方も業界用語として成立してくる訳です。

2011-09-07 02:25:22
佐藤剛裕 @goyou

@Besucher @dise なるほど、そうですね。江戸時代の粋の感覚が、ギョーカイ用語には流れ込んでいますね。

2011-09-07 02:33:35
tyyhm55 @tyyhm55

@dise ISO27001の情報セキュリティの関係でホワイトボードなどに取引先名を書くと多くの部外者に今どこと仕事しているなどがわかってしまうからが始まりだったような…。

2011-09-07 07:29:42