数学・無限・計算可能性・宇宙
@igarisさんのツイートを発端とした数学、計算可能性から宇宙まで広がった数学クラスタの会話をまとめてみました。
T.Sugiyama
@caspar394
人間は有限なので㍉。Ωも定義が循環気味だし結局停止性判定が手証明になっちゃうだろうから、ある意味計算力だけ増えても無駄かと RT @igaris: 将来的に無限回の計算ができるコンピューターが開発されて、数学の全ての命題の証明可能性に決着がつく日は来るのだろうか。
2009-12-11 23:29:02
Takayuki Kihara
@tri_iro
訂正。そもそも、無限回の計算が許されるなら、真偽を確定しなければならない文も無限長のものが許されて(つまり、"表現できる文"の定義も拡張されて)以下エンドレス http://twitter.com/Caspar394/status/6567781962
2009-12-11 23:47:41
Takayuki Kihara
@tri_iro
@igaris そういう対象が可算無限個であるという結論は、有限的な操作しか行えない、という前提の下でしか成り立ちません。たとえば、無限言語や無限論理では、定義可能なのは非可算個に増えるし、無限回の計算を前提とするなら尚更です。
2009-12-11 23:55:09
Takayuki Kihara
@tri_iro
計算速度はさておき、「機械に可能なこと⊆人間に可能なこと」派なので(包含関係は真だとは思わないけれど)、機械が生成できるけれど人間に生成できないものなんて考えられないなあ。
2009-12-12 00:06:36
Takayuki Kihara
@tri_iro
計算可能性理論で実際にがちゃがちゃ手を動かしてるうちに、だんだん「(計算速度を無視すれば)機械に可能なこと=人間に可能なこと」なのではなかろうかという気分にはなっていますが。
2009-12-12 00:09:37
Takayuki Kihara
@tri_iro
計算可能性というものを自然に考えれば、Aさんがfを計算するために補助的な機械を作ってその機械がfを計算したとしても、Aさんがfを計算したと言うべきではなかろうか的な。推移律なりたってほしいというか。
2009-12-12 00:35:23