蓮實重彦が映画「ツリー・オブ・ライフ」を酷評。その反応。
著名な映画評論の秀才=S・Hさん『ツリー・オブ・ライフ』を大酷評。理論家や経済人は考えてしまうのでしょうねぇ。品田先生あたりりは高評価、。淀川さんや今野さんの批評を読みたかった。
2011-09-08 08:13:11「ツリーオブライフ」池澤夏樹さんが、新聞で感銘を受けた旨を書いていたので観ました。原発事故以降に、僕らに頭をもたげていることが描かれている映画でした。おごり高ぶる人間と生命の起源。「生き方には二つある。世俗に生きるか、神に委ねるか。どちらかを選ばなくては」。
2011-09-08 10:38:35群像最新号の蓮實先生の映画時評は「ツリーオブライフ」大批判大会。痛快極まりない。とは言え僕はこの映画支持してます。そういう意味ではここまで作品についてそれぞれが語れるだけでも凄いんじゃないの。
2011-09-08 12:19:54蓮實重彦の『ツリー・オブ・ライフ』評を立ち読み。御大のセカイ系批判としても読めてとても面白い。絵に描いたような清楚な女性が出てくる男性中心的映画ってのもセカイ系っぽい。「かりにこれが21世紀の映画だというのなら、映画など一刻も早く人類の視界から姿を消せ」ってスゲェな(笑)
2011-09-08 12:31:25「そこで「寛容」さを思い切りよく放棄して断言するなら、『ツリー・オブ・ライフ』は、それが映画として存在することすら容認しがたい撲滅すべき作品である」「かりにこれが二十一世紀の映画だというなら、映画など一刻も早く人類の視界から姿を消せと祈るばかりだ」(蓮實重彦『ツリー~』評)
2011-09-08 13:23:00『ツリー・オブ・ライフ』一昨日の朝日夕刊では池澤夏樹さんが大絶賛で、昨日発売の群像では蓮實さんが大酷評。この違いって一体・・・。文章としてのおもしろさは蓮實先生が圧倒しております。
2011-09-08 13:36:34『群像』をめくっていたら蓮實重彦氏が「…『ツリー・オブ・ライフ』は、それが映画として存在することすら容認しがたい撲滅すべき作品である」と今年のカンヌ映画祭グランプリ作品を、スターリンみたいな超絶・酷評。一方、ネットにはこんな知的な感想も。 http://t.co/AJzAOpu
2011-09-08 14:07:43「群像」見たら、蓮實重彦が『ツリー・オブ・ライフ』について「それが映画として存在することすら容認しがたい撲滅すべき作品である」とブチ切れている。『Always 三丁目の夕日』で落涙したとかすっかり大人しくなった御大を憤激させるMr.マリックはやっぱパネェっす。
2011-09-08 15:49:10さすが御大、悪口の表現が豊かだなあ。 RT @t_hotta: 「群像」見たら、蓮實重彦が『ツリー・オブ・ライフ』について「それが映画として存在することすら容認しがたい撲滅すべき作品である」とブチ切れている。『Always 三丁目の夕日』で落涙したとかすっかり大人しくなった御大を
2011-09-08 15:50:43久々に出ましたか!八月の鯨とか懐かし RT @t_hotta: 「群像」見たら、蓮實重彦が『ツリー・オブ・ライフ』について「それが映画として存在することすら容認しがたい撲滅すべき作品である」とブチ切れている。『Always 三丁目の夕日』で落涙したとかすっかり大人しくなった御大を
2011-09-08 15:54:02ハスミ先生めっちゃ怒ってる(笑)ツリーオブライフは「存在することさえ容認しがたい撲滅すべき作品」と書かれていらっしゃいました。逆に気になる。
2011-09-08 16:02:44ほへー。確かに気になるなー。 RT @quiethill: ハスミ先生めっちゃ怒ってる(笑)ツリーオブライフは「存在することさえ容認しがたい撲滅すべき作品」と書かれていらっしゃいました。逆に気になる。
2011-09-08 16:08:19www ボクは今日も観に行けそうにないなぁ(泣 "@t_hotta: 「群像」見たら、蓮實重彦が『ツリー・オブ・ライフ』について「それが映画として存在することすら容認しがたい撲滅すべき作品である」とブチ切れている。『Always 三丁目の夕日』で落涙したとかすっかり大人し[…]"
2011-09-08 16:08:31群像の蓮實重彦『ツリー・オブ・ライフ』評読了。パフォーマーとしての刃が錆びたなあ。マリックを「傲慢な教祖」呼ばわりして断罪するくだりは、ハスミ虫の教祖として君臨する自虐ネタを思わせ、大笑い。ジャックの弟が「おそらくはヴェトナム戦争で戦死した」という認識は間違いでしょう。
2011-09-09 01:07:00謙虚と傲慢、寛容と不寛容。なるほど、こうした二元論こそがジャックの苦悶の元凶でもある。映画史に背を向けた、表層では語り切れぬこの「21世紀の映画」に対し、洞察力なき偉人こそ、そろそろ「人類の視界から姿を消」すときかもしれない。RT: 群像の蓮實重彦『ツリー・オブ・ライフ』評
2011-09-09 01:33:21蓮實さんの『ツリー・オブ・ライフ』批判は決して不当ではないと思うが、読者を映画へと向き合わせる契機が全くないことについては、個人的に納得できぬものを感じる。一本の映画を否定することのために時評として与えられた紙面を費やしていいのだろうか。
2011-09-10 08:25:12(承前)あと、「「謙虚」さの欠如」にせよ、「「寛容」さへの最低限の敬意」のなさ、といった蓮實さんならではの否定のレトリックを読みながら、ふと、「じゃあゴダールはどうなんだろう?」という思いがよぎった。ここで書かれていること、ゴダールにもけっこう当てはまるような気がするのだが。
2011-09-10 08:30:56あの、のたうち回る様で想起したのは『映画史』でした。21世紀初頭に悄然としているという意味では通底するものがあるのでしょう。そして蓮實氏自身も。 RT @kiyoakiokubo: 「謙虚」さの欠如」にせよ、「寛容」さへの最低限の敬意」のなさ~「じゃあゴダールはどうなんだろう?」
2011-09-10 12:06:39