新幹線変形ロボシンカリオンZ感想

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

はい、今日から新幹線変形ロボシンカリオンZについて取り上げていきませう。大体3〜5話のペースで全10回に分けて最終回まで駆け込み乗車していくような心境。とりあえず触りの1〜4話まで。　#シンカリオンZ pic.twitter.com/BRPR77vM6J

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

とまぁ、シンカリオンの続編となる今作はシンカリオンZと……ふとこのタイトルから個人的に思い浮かぶものとしてはZガンダムか、それともマジンガーZとグレートマジンガーか……といった心境ではある。勇者シリーズにせよダンボール戦機にせよ2作目で往年のロボットアニメの要素を #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

取り込んでいくような面があるが、今作についてはZガンダムやグレートマジンガーなどの往年の2作目の要素を取り入れている印象を感じさせる。それと別にシンカリオンとZの間にはアースグランナーが存在しており #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

そのアースグランナーがOLM単独の元請になってたともに、シンカリオンZも他社に委託してた前作と異なり実制作も担当している。それが関係あるかどうかはともかく、アースグランナーの要素も少なからずフィードバックされているかもしれない #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

そして今作の最大の特徴として、シンとアブトの2人によるダブル主人公性だ。この辺りはアースグランナーのライガとクウガを踏襲しているともいえるが、そちらが双子であり対等の立場、力関係だった事に対して、2人の立場や環境などは異なってくる。 #シンカリオンZ pic.twitter.com/t9rq8pHqhH

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

この辺り個人的には兜甲児と剣鉄也、カミーユ・ビダンとアムロ・レイのような関係ではないだろうか?とも。グレートマジンガーとZガンダムで描かれていた新旧主人公の関係のように見える所がある。 #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

まずシンだが、鉄道……ではなく今作では超常現象や怪奇現象に強い。ただそれ以上にいきなり戦いに巻き込まれながら高いシンクロ率を誇っており、そのままE5はやぶさの運転士になってしまった。この辺りについては前作のハヤトも同じといえるが #シンカリオンZ pic.twitter.com/EqidB9JXa2

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

今作ではアブトの存在もあり、いわゆる天性のセンスを持つ、天才型主人公のような印象を与えている。この辺りは兜甲児やアムロ・レイを凌ぐ最強のニュータイプとも言われていたカミーユ・ビダンのような立ち位置ではないだろうかと。特に後者に関しては、ガンダム→Zガンダムのように #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

1作目と2作目の間で何年か間があり、それ故に2作目の主人公が伝説の再来といえる存在として印象付けていた面があった。前作ではハヤトが同じような天才型主人公かもしれないが、その特徴を際立てる相手が #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

もう1人の主人公となるアブトだ。彼はシンより先に運転士候補となりながらも、シンクロ率が不足していた為に運転士へはなれず、メカニックとして後方で支える人物として描かれている。この辺りはアースグランナーでのゴウさんの流れもあるかもしれないが、彼は基本良き大人として #シンカリオンZ pic.twitter.com/M3yw3MpCIL

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

成長した若者ではある。とりあえず見ていた印象として、アブトは剣鉄也ではないだろうか？との印象がある。磨き上げたテクニック、辛い歴史があるんだぜではないが、天才型のシンに対してアブトは所謂努力型の主人公。そして兜甲児と剣鉄也の関係ではないが #シンカリオンZ pic.twitter.com/PfVBM5hZhR

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

努力型の主人公では手に入らないものを、天才型の主人公は持っておりそれが適合率ではないだろうか？とも……。グレートマジンガー以外の作品でも剣鉄也が兜甲児より年上かつ下積み期間が長い、場合によっては兄貴分のような存在として描かれるケースもあり #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

今作のシンとアブトの関係もそれに近い所があるかもしれない。一方で第3話の様子から何やら父と生き別れになっている点で影を背負っている節があり、その辺りから特に家庭的には平穏なシンとは対照的。兜甲児の家庭も決して平穏とは言い難いが、家や血縁絡みで何らかの蟠りを #シンカリオンZ pic.twitter.com/wqgRewid1j

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

抱えていそうな点もどことなくアブトが剣鉄也っぽく見える点かもしれない。何かその辺りで闇堕ちしなければ良いのだが……。また1作目の時点では天才型の主人公だったはずのアムロ・レイだが、Zガンダムでは7年の幽閉生活から覇気が失われてしまっている所もあった。過去の挫折を #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

少なからず陰に落ちているのではないだろうか?とも。過去に挫折したアムロ・レイと辛い歴史がある剣鉄也。アブトのキャラクター像は2作目における新旧主人公の陰の部分を背負った人物であり #シンカリオンZ pic.twitter.com/Vw6kt8CdWd

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

逆にシンは2作目だろうと全盛期の力を持って凱旋してきた兜甲児、アムロ・レイの再来と呼ばれたカミーユ・ビダンのような2作目の新旧主人公が持つ陽の面を集約させた印象ではある。グレートマジンガーとZガンダムがそれぞれ2作目の金字塔ではあるが、色々と異なるところは多い。ただ #シンカリオンZ pic.twitter.com/cH8rnCOFgu

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

ただ2作目としてシンカリオンZはそれらの往年の続編、アースグランナーで得たものをシンカリオンでやろうとしているのでは？と感じるところではある。余談ながら構成を担当されていた赤星政尚氏がマジンガーZに関するムックを刊行されていたことと別に、 #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

破邪巨星Gダンガイオーでは、前作ダンガイオーの続編であることも別に、マジンガーZやグレートマジンガーの要素を積極的に取り入れていた。ある意味シンカリオンZにそれも通じる点かもしれない #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

また今作の超進化研究所は、何年も戦っていなかったり、また別支部から転属したりで顔ぶれが変わっているのはまだしも、実戦慣れしていない様子である。個人的に今作の十河指令長が出水指令長と対照的で、外見も能力も今ひとつ冴えないおじさんになっている。その辺り妙に面白かったり #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

第1話……冒頭で地球に4694の謎があるという辺りはタンサー5が元ネタだろうか？正直シンの超常現象に強い設定に関しては、戦闘時も含めて今一つ本編と絡ませにくい印象がある。新幹線に何事も置き換えて動いて解決するハヤトと違って柔軟性が乏しいというか…… #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

ただ宇宙人ネタをその中でよく引っ張っており、ひょっとしたら今後の展開に関わってくる所だろうか？あと超進化研究所が表向きテーマパークになっているあたりはどことなく、ゴーグルファイブを彷彿させなくもない。往年の特撮、ロボットアニメネタを結構引っ張ってくる辺り #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

第2話……前作と異なりシンの父は関係ない所へ単身赴任、母は天然な性格故十河司令長にうまいことはぐらかされて納得してた。それと別にアブトが度々シンの宇宙人ネタで嘘をつきながら、彼の能力を確かめようとしていたネタを描いた後で、 #シンカリオンZ pic.twitter.com/pX4VkphHMs

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

ありがとうー嘘つき!と触れるところも含めて。今回の描写を見ている限りアブトとして過去の挫折も割り切ろうとしている様子だが……正直このまま裏方に回っている訳ではなさそうで、それに伴い何か色々再発しそうな気もするのだが #シンカリオンZ

七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

第3話……ザイライナーは各地に眠るZコードを解読しないと能力が解放されないらしい。正直メインの新幹線ではなく、支援する在来線が謎の一種のオーパーツ、探し物っぽくなっているのも何か珍しい。個人的にこの辺りで超常現象と絡めてシンのキャラクター活かせるのでは？と思うのだが #シンカリオンZ pic.twitter.com/mQSXgdxRJF

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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

それと別に、アブトがシンに対して在来線がその地方の人々をつなぐ架け橋であり、なくてはならないものだと教えるネタが地味に良い。この辺りは前作の終盤でハヤトのスタンスがあっただけに続編としても上手いネタの拾い方とは #シンカリオンZ