【私の育った街】のジオラマ模型を作ろうと思う

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街１】うぅ〜ん、自分育った街のジオラマ模型を作ろうと思って記憶を呼び興しながら、図面を書き出したら、止まらない。「この道の先は？」と思うたびに進んでしまって何処まで大きくなるんだ。・・・そうかSIMMシティと同じなんだ！

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街２】最初は、自宅を描いて、そこからご近所さんと描いた。遊んだ近所の広場を描いて１枚目。家の前の道を歩いてバスの終点まで来るとその前に母校の小学校がある。小学校だけで２枚目。バス通りを戻って行くと街の中心地の商店街。これで３枚目。街の外れを出ると駅前の街道だ。・・・

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街３】駅前の街道を地元駅まで進むと登り線へ行くための踏切を思い出した。そこを渡るとバスの停車場があって、スーパーがあったことも思い出した。駅への階段や改札口、そしてホームや 陸橋の記憶も思い出した。陸橋を越えて、下り側へ行くと先程の駅前の街道。その前は駅前商店街だ。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街４】駅前商店街を下っていくとお世話になった病院。そのまま行くと自分の街の裏の方にでるようにしたら、その裏の方にあった、駄菓子屋や模型屋を思い出して来た。ううう、キリが無い。いったんこの道を自宅に帰ることにする。ここまでに図面は５〜６枚、大きさは畳１畳ほどになった。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街５】先程は、駅前の街道を右へ曲がったので、元の街へ戻ってこれたが、左へ曲がると、大和方面。その次に中原街道を左折したら、湘南方面。右折したら、東京方面。あぁ、この趣味はやばい。全ての自分の記憶をジオラマ模型にしたくなってしまう。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街６】このジオラマ模型症候群にかかると治療費と場所がハンパ無い。道路から始まったのだが、鉄道ジオラマも作らないといけなくなった。登り線で横浜駅に行ったら、まだ広々としていた、横浜駅西口と高島屋。相鉄文化会館のゲームセンターを思い出した。すると市電にも乗る必要がある。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街７】市電に乗ったら、井土ヶ谷のバァちゃんちへ行く。帰りは京浜急行で横浜まで戻って、高島屋でお年玉を使って何かを買って来た。ありゃりゃ、いつの間にかアイコンの写真の時代に戻ってしまっている。この趣味は、お薦めかも。記憶復活装置になる。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街８】ジオラマ記憶旅行の中で、横浜で買い物をした少年は相鉄線に乗って地元駅まで戻りました。陸橋を渡ってバス乗り場で待って、帰りのバス車内の映像と気分まで思い出せる。その車窓から見える【自分の育った街】の商店街。これも参考資料になる。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街９】さて、終点のバス停でバスを降りて、自宅まで１分ほど。ガラス障子の玄関を開けて、家に入ると土間から障子を開けると畳の部屋がすぐ。これも懐かしい、昭和３０年代だ。それにしても超狭いが６人家族が住んでいた。頭の中で、その当時の家の中を歩いてみる。どんどん記憶が戻る。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街１０】人間の記憶って凄い！バーチャル記憶映像で５０年前の自宅の中を歩いてみたら、細かいディティールまで思い出した。歩いているウチに増築した廊下まで出てきて、雨漏りの原因箇所を見上げた記憶映像まで出てきた。その廊下から、増築したプレハブの勉強部屋に入ろうとしている。

福田昭夫 @MagoFukuda

【自分の育った街１１】この思い出し感覚を、なんて言ったらいいのかと思ったのだが、前の呟きに「記憶映像」と描いていた。そうか、「記録映像」ではなくて、「きおくえいぞう」。これが「原風景」ってやつか？いや、今見てるのは「現実風景」なのだ。あの家が取り壊されてほぼ３０年。写真は何処に…