おかんアート、ニッポン国おかんアート村について自分ツイートまとめ

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートを現象と捉えて、女性学と絡めて分析したら有意義だと思う、それは。でも、個々の女性家庭人の“創作スペースや資材資金時間の不自由さ”を、勝手にこっちで物語化して憤ったり憐れんだり讃えたりしたくないとも思う。

ナ☆ツ @natsuhoshi0

“おかんアート”は元々は“自分の母親の趣味の手工芸のこと”だった。そこをすっ飛ばしたからおかんアート村展は問題視されちゃった。赤の他人の高齢女性をおかん呼びする不可解。ジェンダー観の更新は難しい。当人同士が良くても渋谷の現代人には違和感がある。鑑賞者の視点をインストールせねばならない

ナ☆ツ @natsuhoshi0

(※)おかんアートを定義するのは難しい。ザックリwikiオカンアートの“概要”が適切。これをニアイコール初期の定義として良いと思う。今は様々な意味で使われている、どの意味で“おかんアート”とするのかその都度確認すべき。京美と絡んだり現美絡みのアールブリュット施設で展示したりするなら尚更

ナ☆ツ @natsuhoshi0

私がおかんアート(初期の定義の(※))を好きなのは、ひとつはその我の薄さなのだ。奇の衒わなさ もうひとつは巧拙の競えなさ。誰でも作れて巧者もどこか不恰好になる愛嬌。純粋な製作の喜び(その点でアールブリュット的ではある)

ナ☆ツ @natsuhoshi0

だから、おかんアートはアートではない。おかんアートは既存の作法に則る創作活動だから。“暴力的”とか“自由”という感想を目にするけれど私はそう感じない。むしろ穏やかな枷の中の発見を楽しむ創作活動だと思う

ナ☆ツ @natsuhoshi0

素人や子供や障害者は、本人は意図せず美術の“常識”を覆す。例えば主要要素が欠けていたり、一つの要素に執着したり、常識外の方法で世界を切り取る…奥行きのない絵やひとつのモチーフの反復など。既存の価値観を壊し新しい物の見方に導く だからアートとするんじゃないの？

ナ☆ツ @natsuhoshi0

ボーダーレスアート・アールブリュット・アウトサイダーアート 美術の専門教育を受けていない、アートのつもりでやってない、衝動的創作 鑑賞者がそれをアートと捉えるのは単に“創作物が画的に面白い”からというだけではない その創作活動が(期せずして)表現を開拓してるからなんじゃないの？

ナ☆ツ @natsuhoshi0

“おかんアート”という名付けは元々“自分の母親の作る不可解な手工芸”を指した。そこから範囲が拡張して今は色々な使われ方をしている。下町レトロに首っ丈の会や都築響一が提唱者なわけでもない。「名付けの経緯(事実)」と「その場(展示や書籍)内での“おかんアート”の定義(思想)」の確認はその都度必要

ナ☆ツ @natsuhoshi0

都築さんは海外のアールブリュットを日本に紹介した先駆者だそうだけど、それって海外で既に見出だされていたものってことなのでは。アートかどうか判断する為の感覚や知識や思想はないんだと思う おかんアートを「アートだ」と言いたいならアートの定義を再確認すべきだしおかんアートの定義をすべき

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートを公園通りギャラリーで展示するなら、“おかんアートという現象”を、女性史に配慮しながらアールブリュット(ボーダーレスアート)と絡めて分析展示するのが適切だったと思う。でも都築響一さんは“珍”鑑賞者で首っ丈の会は面白レトロ好き、感覚的鑑賞者メンタルで展示主催者メンタルじゃない

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートをアート認定する人を傲慢だと私は思うのだけど、彼らはそんな私を傲慢だと思うだろうなと思う。私がおかんアートをアートではないと言い切る理由は言語化したい

ナ☆ツ @natsuhoshi0

そして女性芸術家を集めた展示も割と観に行ってる…近年のは半分くらいは観てるつもり

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートとはなにか？ アートとはなにか？ まだ考えている、ツイート下書きはまだしてないけど。もう読めないと思い込んでた件のスレ読めた(オカンアートwikiから普通に飛べた)。 イラストレーション、クラフト作品、アウトサイダーアート等々、私ぜんぶ好きで割と観に行ってるんだよね

ナ☆ツ @natsuhoshi0

電話カバーはどこかで観たな。。。どこだろか。

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートって製作者が亡くなったり家が建て替えられたりで消えてくものだろう。保存されてるの素晴らしいなと改めて思っています。黒電話カバーなんて絶滅危惧種だろうなぁ。あぁ、でも昭和のくらし博物館や江戸東京博物館にもあったかな？ 所謂おかんアート的なもの

ナ☆ツ @natsuhoshi0

ぅん…おかんアートのことずっと忘れてたのにね…(下町でレトロ手芸見てもおかんアートという言葉は思い出してなかった気がする)

ナ☆ツ @natsuhoshi0

キーワード Mom　Old woman　Housewife　 Homemade　Domestic Neighborhood　Complacency Local　All over Japan Funny　Cute Artless　Artistic Old-fashioned　Nostalgic Frugality　Waste

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートの英訳 わたくし全く英語できないんでアレだけど Old-fashioned Kawaii Artless Neighborhood でどうか OKAN pic.twitter.com/SPq4z7yXJ8

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ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアート展の番外編的コーナーのタイトル“おかん宇宙のはぐれ星”に私ゃモヤモヤするんだけど、“おかん宇宙”“はぐれ星”が具体的に何を指すのかはっきりしないからモヤモヤするの。 ニッポン国おかんアート村展への批判の多くは語義の不明確さが原因だと思う。展覧会内での定義。

ナ☆ツ @natsuhoshi0

軍手人形は不器用な人でも作れる代わりに、器用な人にとっては型紙を作る時のようには行かずどこか不恰好になる。無作為の形に命は宿り愛おしさを掻き立てる。そして装飾に向かわせる

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートに限らないけど、目鼻の位置とか、使うボタンの大きさとか、無意識的なこだわりがあって仲間内では誰の子か見分けられるしうちの子が一番可愛いんだろうな pic.twitter.com/YICe3ib6Vk

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ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートの定義がこれってのは、絶対おかしいから pic.twitter.com/uxlBoq5CjS

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ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアートの定義のようなものを考えるとき、おかんアートというネーミング(カテゴリーの発生)が、2ちゃんねるのスレッドきっかけであること(当時の閉鎖性やノリの影響)と、“実家の母親の手芸について”のトピックだったことは重要だと思う。狭義と広義、主観ではなく客観で判断できる定義が必要

ナ☆ツ @natsuhoshi0

おかんアート村展の“おかんとは～”的なキャプ(コピー)が都築さんではなく下町レトロに首っ丈の会によるものなら嫌悪は少し薄まる。女性(手作り好きな)が言う場合は、“おかん”に自身も含めてるのを感じるから(片足おかん、またはいずれ行く道として)

ナ☆ツ @natsuhoshi0

以前おかんアート写真集発売を知った時は“そういう愛で方もありなのかな”“表紙可愛いな”って思って(でも私はおかんアートってそういうものじゃないと思うから)追わなかったんだよねたしか