名探偵コナン女性キャラ限定ムビチケ人気投票『理想の花嫁』の企画見直し・広報謝罪後の「ツイフェミvsアンチフェミ・ジェンダー批判」大炎上はネットメディアの偏向報道によって起きている件（4/17修正）

名探偵コナン女性キャラ限定ムビチケ人気投票『理想の花嫁〜my ideal bride』企画の見直しについて、2022年3月16日〜当時のログをまとめました。

まとめの趣旨（3/21改稿）

当まとめは下記の人気ネット記事などでの「『理想の花嫁〜my ideal bride』見直し報道の論調に違和感を感じた者（理想の花嫁リリース当日発売のサンデー2022年16号で名探偵コナン本編に黒の組織関連の急展開があったので名探偵コナンクラスタの本誌感想をパブサしていたら、ムービー展と理想の花嫁の告知で荒れる原作古参のタイムラインを目の当たりにした後で19日の運営謝罪から炎上までの一部始終を見ていた者）がまとめた物です。

ニュー速ブログ『名探偵コナン公式「理想の花嫁だれ？」　フェミ「ギャオオオオオオオン！！」　公式「ごめんなさい」』

オレ的ゲーム速報「名探偵コナンさん『理想の花嫁』という言葉を使っただけで炎上し、謝罪へ・・・その理由が・・・」

まとめアンテナ【悲報】名探偵コナン「理想の花嫁を選んでね」→フェミさん発狂でイベント中止&謝罪へ」

ライブドアニュース「【内容変更へ】名探偵コナン「理想の花嫁」投票企画で謝罪」news.livedoor.com/article/detail…
「女性キャラ38人の中で「理想の花嫁」を選んで投票する企画。SNSで「理想の花嫁って設定が時代にそぐわない」「ジェンダー感はいつまでも昭和」など一部で批判の声が出ていた」

上記の記事や、おたく政治家の荻野氏によるキャンセルカルチャー断定ツイートなどで

「名探偵コナンの人気投票イベントが特定属性のネットクレーマー集団によるクレームで潰された」という先入観を持ち
その先入観を補強するための情報を探しにきた読者の目に留まるように、
敢えてそういった層が好みそうな「ジェンダー」「フェミ」「いつもの（あの手の）」という言葉を当まとめのタイトルに入れています。御了承下さい。

.

「表現の自由」界隈などからお越しの皆様方へ（3/21追加）

このまとめの内容を「企業イベントをクレームで潰した名探偵コナン信者による被害者アピール」と見做してコナンファン全体を非難するコメントも見受けられましたが、

3/21日19時時点で名探偵コナン総選挙アカウントからは「理想の花嫁」企画の見直しが行われた理由は未だ発表されておらず、「コナン信者が潰した」も「フェミが潰した」も全て第三者の憶測の段階です。

たとえ考えずとも加害者にはいつでも誰でもなれるのがインターネットです。
急転直下で食い止めたいとまでは特に思っていませんが、このまとめが複数の視点から一つの物事を観測するための判断材料の一つとなれば幸いです。

本件はキャンセルカルチャーか？

また、劇場版名探偵コナン公式アカウントの失言問題ですが、
まだ好みの問題で済む「佐藤の日に安室祭り宣伝」「金ロー絶叫実況」や「ムビチケ人気投票」「歴代コナン映画の名シーンから女性キャラだけを省いて再現したオブジェの展示予告」はともかく、

名探偵コナンの公式スピンオフ漫画家が4年間もの間、謂れの無い言いがかりで無数の捨てアカウントからの嫌がらせにあっていても漫画家を守るための手立てをろくに打って貰えなかった程度には、

名探偵コナンのコンテンツホルダー側は良くも悪くも、外部の意見に対する対応が鈍い環境です。

仮にキャンセルカルチャーが仕掛けられていたとしても、名探偵コナン公式関係の騒動でこれほど公式が早く対応した事は極めて異例の事態です。
（まとめ人個人としては、本件でこんなに迅速な対応ができるなら安室透スピンオフと警察学校編担当の漫画家・新井隆広先生が攻撃を受けていた時も、嫌がらせ犯に毅然とした対応を取って頂きたかったです）
.
.
表現の自由界隈にて当まとめのスクリーンショットを元にした「実演:一般人偽装フェミの見分け方」というnoteが公開されている様子を確認いたしました。
.
先方のnoteで指摘されていた当まとめにおける「劇場版広報アカウントの失言連発」のくだりは「奇声実況」のセクションも合わせて「連発」のつもりでまとめていましたが当方の手落ちでしたので修正を行いました。
.
ですが先方のnote内容につきましては当まとめに掲載してある「名探偵コナンのスピンオフ担当漫画家・新井隆広先生へ仕掛けられたキャンセルカルチャー」部分をスルーして「一般人偽装フェミ」と認定した相手への当て擦りに終始しているご様子に「表現の自由」界隈への酷い失望と虚しさを感じました。

.
大手ネットメディアの報道後にノコノコやってきてそれですか。
.
4年前にコナン安室透スピンオフ作者の新井隆広先生が炎上させられた時も「理想の花嫁」同様ネットニュースで大々的に報道されましたが、その時表現の自由界隈の皆様は新井隆広先生に何をしてくれましたか？
2018年の炎上以降も新井先生への粘着は続いていましたが、新井先生が長年粘着を受けている間、表現の自由界隈の戦士様方は何をしてくれていたのでしょう。
.
長年続いていた新井隆広先生への匿名嫌がらせ問題では、新井先生へ嫌がらせを行なっていた匿名グループから同時期に粘着を受けていた安室透関係の同人作家がきっちり開示請求訴訟を行って立て続けに勝訴した一件https://twitter.com/aoakanonono/status/1365633275687882755?s=21 　https://twitter.com/aoakanonono/status/1375061999093043204?s=21　の方が、表現の自由戦士様方より余程名探偵コナン界隈での表現の自由に寄与していましたよ。
.

過去に起きた名探偵コナン公式関係者に対するキャンセルカルチャー事件

#少年サンデー #名探偵コナン #ゼロの日常☆赤ペンがなぞれない（@LVSZgfFklfdHaw3）による、新井隆広先生への執拗なdisり。 - Togetter

【2018.8.7】「名探偵コナン」の赤ペン画像が解釈違いと誹謗中傷で炎上 - Togetter

梓は炎上するけど風見なら大丈夫とでも？」“ゼロティ“作者が年賀状に安室と風見をペアで描いたら正月早々安室透過激ファンの捨て垢&愚痴垢軍団に袋叩きにされた件 - Togetter

当まとめは先述の通り、
ライブドアニュースやねとらぼ等の商業メディアや大手まとめサイトが報じた「理想の花嫁」企画中止の経緯（とされる物）とは別の視点で、
「理想の花嫁」企画発表直後から中止までにファンの間で呟かれたツイートの一部を記録として残すために作成した物であり

「こんなに可哀想なコナンファンはフェミと違い、公式イベントを潰しても許される」という趣旨のまとめでは無い旨、どうぞご留意願います。

.

今回の炎上の前提（その1）映画コナン広報の失言連発

「劇場版名探偵コナン広報」を巡っては3月10日にも、劇場版コナン最新作『ハロウィンの花嫁』のメイン予定の”花嫁“佐藤美和子刑事・”花婿“高木ワタル刑事のカップル（愛称：“高佐”）を蔑ろに「安室祭り」と宣伝した件で名探偵コナンファンから不安がられていた

2022年の劇場版コナンについては昨年の2021年4月時点で「高木と佐藤のカップルが主役。安室透や警察学校のイケメン達はオマケ」という告知イラストが原作者青山剛昌先生から出ていた

…が、『ハロウィンの花嫁』の宣伝は映画ポスターのビジュアルもCMも安室透（降谷零）や警察学校組を前面に押し出した物になっており、青山先生の予告通り高木と佐藤カップルをメインに扱ってくれるのかファンが疑心暗鬼になっていた

今回の炎上の前提（その2）：ファン同士の対立を煽るAKB商法

近年の名探偵コナン人気投票系イベントでは男性キャラは安室透・赤井秀一人気の独走状態が5年近く、女性キャラは灰原哀の一人勝ち状態が10年近く続いている。

利益率の高いキャラグッズや描き下ろし版権イラストからは毛利蘭や工藤新一までリストラ常連になっており、キャラファン同士の格差や軋轢が積もっている中で

どう考えても灰原哀と毛利蘭の一騎打ちで佐藤刑事は1位になれない、【1位キャラに原作者描き下ろしの花嫁姿が贈られる札束殴り前提の人気投票】が【佐藤刑事が花嫁になる映画のプロモーションとして】開催された

前回のムビチケ人気投票『緋色の総選挙』が「赤井家メイン映画『緋色の弾丸』の前売が投票券になる男女混合オールスター人気投票を行い、1位キャラに青山剛昌先生描き下ろしイラスト」という投票システムが
（ただでさえ人気キャラで元から描き下ろしも多い、）赤井秀一以外が人気投票1位を獲る事が色んな意味での無理ゲーっぷりに「出来レース」と一部ファンから称されていた事、
赤井秀一の活躍を前面に押し出したプロモだった2021年映画『緋色の弾丸』の内容が実際には赤井ファミリーと灰原哀がメインだった事などから

「赤井秀一の次は灰原哀に1位を取らせるためにムビチケ人気投票から男性陣を排除した出来レースなのではないか」という疑心暗鬼が一部ファンの間で生まれており、

今回のムビチケ人気投票は、「理想の花嫁」というタイトルの事が無くても企画の発表時点で何重にも灯油が撒かれた火薬庫と化していた