下水処理場からヨウ素I131が検出される件のメモ

事故後半年が経過してますがヨウ素の減衰を考慮しても原発から の総排出量と通年・全国で流通する医療アイソトープの総量は オーダー的には近い様ですので少し定量的に考えました。 ヨウ素が検出される件はざっと以下のような不明点があります。 ・ヨウ素の沈殿性、処理場での捕集性、処理の循環系 ・(まあ公表されなくて当然ですが)患者数、地域 ・下水中のヨウ素濃度と汚泥との比率、、など。 が、「ある」と思うに続きを読む事故後半年が経過してますがヨウ素の減衰を考慮しても原発から の総排出量と通年・全国で流通する医療アイソトープの総量は オーダー的には近い様ですので少し定量的に考えました。 ヨウ素が検出される件はざっと以下のような不明点があります。 ・ヨウ素の沈殿性、処理場での捕集性、処理の循環系 ・(まあ公表されなくて当然ですが)患者数、地域 ・下水中のヨウ素濃度と汚泥との比率、、など。 が、「ある」と思うにせよ「ない」と思うにせよ、 ある程度定量的にイメージを掴んだ方が良さそうなので 排泄されうる量や時定数、統計的なアイソトープの総量、 関東〜東北の検出値など調べました。 特に福島北部、中部の下水処理場データは日毎のプロットがあり 有用と考えます。
i131 医療用アイソトープ ヨウ素検出 原発 震災 下水汚泥 ヨウ素内服放射線治療 甲状腺癌
study2007 5552view 4コメント
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  • study2007 @study2007 2011-09-07 23:23:56
    岩手の奥州市で8月25日採取の脱水汚泥から2300Bq/kgの「ヨウ素」&セシウムも少し遅れて微増?女川は定期点検中。となるとやはり福島由来??「夏休み中に大きめの漏出か何かが起きてた」ということ? http://t.co/dTAKzZx
  • 早川由紀夫 @HayakawaYukio 2011-09-08 21:12:02
    汚染源は治療のためヨウ素を大量服用した一人の患者であって、その体内から尿として何週間も出続けるモデルで説明できますか?
  • study2007 @study2007 2011-09-08 21:25:46
    少し調べたのですが統計的には人口5万人程度の奥州市+金ヶ崎町http://t.co/7t9CjWTでは甲状腺癌のI131療法は年間1人程度、バセドウ病I131で年2人程度と想定され多分同時には治療しないとは思います(続)@HayakawaYukio モデルで説明できますか?
  • study2007 @study2007 2011-09-08 21:31:53
    (続き)ですが、どちらも体内残留が500MBqを下回ると帰っても良く、多分、より多くが一気に排泄される甲状腺癌の場合http://t.co/hFFaX5X甲状腺以外の減衰(殆どが排泄)は半減期0.32日なので、1日で400MBqでるかも?(続)@HayakawaYukio
  • study2007 @study2007 2011-09-08 21:39:01
    (続)で、拡散とか流れ方向の拡がりとか汚泥での捕集効率とか判らないのですが「1日平均10%捕まる」とすると40MBqだったりするので今回の2300Bq/kg×6000kg(前沢の乾燥汚泥は一日約6tだそうです)〜14MBq/日と、、(続)@HayakawaYukio
  • study2007 @study2007 2011-09-08 21:50:33
    (続き)と、数日なら「オーダーは合いかねない」とは思うのですが「源」は1〜2日で大半を排泄してしまう事を考えると逆に10日経っても(汚泥を10日くみ出して?も)まだ20%も検出され続けている事が少しイメージと合わないかな?という感じで、、、@HayakawaYukio
  • study2007 @study2007 2011-09-08 21:54:18
    (最後)つまり、近いなら10日後もくみ取られれば検出されないだろうし、逆に遠いならもう少しピークは低いかもしれない、いずれにせよ、汚泥の捕集効率とかトイレからの距離とかによるのでなんとも言えない。でも有り得なくはない。という感じかと思うのですが、、@HayakawaYukio
  • study2007 @study2007 2011-09-08 22:54:33
    なんとか知識?。甲状腺での実効的半減期1/Te=生物学的半減期1/Tb+物理的半減期1/Tp=7.3日。甲状腺以外の臓器に分布したヨウ素半減期=0.33日、だそうです。http://t.co/fzpqYMZ
  • study2007 @study2007 2011-09-08 23:29:24
    「一週間がんがん出す」とかだと、いつ退院させれば良いか患者さんに説明するのとか、病室の予約を取るとか、実務に弊害があるだろうから、もう少し定量的に見積もった方が良いよね、みたいな。まあ病院ではあまり見かけないであろう風景w
  • study2007 @study2007 2011-09-08 22:03:15
    「甲状腺癌I131療法は年間1800件程度」http://t.co/oVCdKfsの最終ページ。バセドウ病件数www.j-tajiri.or.jp/source/treatise/070/RI_guideline.pdfの本分2ページ目です@HayakawaYukio@
  • study2007 @study2007 2011-09-08 22:10:25
    I131療法。まあ「夏休みを利用してたまたま近い時期に2人が治療した」というソースの有り様も無くはないかも知れない。でも結局、どのくらいの範囲にどのくらいの割合で沈殿するか?とか、あるいは逆に沈殿せずにスルーするかとかによるので、「う〜〜ん」という程度しか言えない感じ?
  • テコ @tekomonchi 2011-09-08 21:50:56
    @study2007 @HayakawaYukio奥州市人口12万5千人、金ヶ崎1万6千人 ほどです。ヨウ素131騒動は前沢浄化センターです。もう一度算出してください。
  • study2007 @study2007 2011-09-08 22:21:38
    胆江処理区ではhttp://t.co/7t9CjWTによると「計画人口6万9千人」21年度実績で「4万9千人」らしいんですよね。あと前沢区だけなら人口はもっと少ないかもしれませんがhttp://t.co/qBPabQ2 @tekomonchi
  • study2007 @study2007 2011-09-08 22:28:16
    で、処理区分や区の内訳までは判らなかったので取りあえず脱水汚泥量も奥州市を含む「胆江」処理区http://t.co/5vdyn4I@tekomonchi の値を用いました。@HayakawaYukio
  • yut @yutovicEG 2011-09-08 22:24:04
    @tokkurimasuta またもや、放射線治療の結果という推測も出ているようです。でも、 @study2007 様の計算では、同時に二人が治療しないと出ない量らしいのですが。
  • study2007 @study2007 2011-09-08 22:33:16
    いえいえ「計算」という程の根拠は無いのですが、大雑把に「オーダーは合いかねないかも?」という程度にすぎません。ただ「5万人程度をカバーする処理施設では滅多にでない値だろうな」とも統計的には思えます。@yutovicEG @tokkurimasuta
  • yut @yutovicEG 2011-09-08 22:37:19
    @study2007 お返事ありがとうございます。ヨウ素が出る=核分裂してる(でしたっけ?)あまり考えたくはないのでめったに出ないことが起こったと思いたいですね。 @tokkurimasuta
  • study2007 @study2007 2011-09-08 23:10:47
    まあ、私も「再臨界」はあまり考えておらず、あと「6ケタ半減衰したヨウ素がどっかから回り込んだ?」も考えづらかったので、ちょっと医療廃棄物も見積もったという次第です。最初は女川がどうかしたのかな?とか疑ったくらいです(笑)@yutovicEG @tokkurimasuta
  • 森口祐一 @y_morigucci 2011-09-08 23:00:32
    @study2007 @HayakawaYukio 先に一度書いたのですが、汚泥は下水処理施設の中で一部が循環します。放射性物質が1度処理系に入ると、10日たっても施設の内部に残ります。
  • study2007 @study2007 2011-09-08 23:18:06
    どの程度の頻度で取り除くか判りませんが毎日半分程度残留しても9回汲み取ると0.2%でしょうか。「トイレがすごく遠くて進行方向に「数日分」の長さで拡がり順次(一定の割合で)捕集される」の方がまだ合うかな?とも思いますが定量的にはやっぱり良く判りません。@y_morigucci
  • 森口祐一 @y_morigucci 2011-09-09 00:54:03
    @study2007 汚泥は最初の沈殿池と活性汚泥(微生物)を循環利用する過程の両方で発生し、後者はうまく制御してなるべく引き抜く量を減らすので、半分も抜くことはなく、もっと大きな割合で循環します。また、排泄による体内半減期が数日程度の場合があるようです。
  • study2007 @study2007 2011-09-10 09:35:24
    汚泥ヨウ素資料①:『放射性ヨウ化(I-131)ナトリウムを用いた内用療法』 http://t.co/iOV51X8 随分まえにヨウ素内服療法についてまとめたものです、まあこんな感じの治療をする、と。
  • study2007 @study2007 2011-09-10 09:47:46
    ヨウ素汚泥資料②:アイソトープ協会の統計http://t.co/W7YgKyC本分13ページ(ファイル言う18ページ)に生体用I131の全国供給量、1.3×10^13[Bq/通年・全国]。甲状腺癌の場合10%以下に減衰してから退院なので、まあこの半分程度が排泄?
  • study2007 @study2007 2011-09-10 09:59:42
    で、大雑把に言って、通年6×10^12Bqが全国で放出されると人口10万人あたり5×10^9Bq/通年、甲状腺癌&バセドウを合わせ10万人あたり年10件とすると一回についての患者排泄はいわゆる「500MBq」となりだいたい合う、計算。
  • study2007 @study2007 2011-09-10 10:12:00
    ヨウ素汚泥資料③:ちなみに原発事故で「一カ所で一度に大気中に」にばらまかれたヨウ素は1.5×10^17Bqのオーダー。http://t.co/tjGXLgl。陸にどれだけ落ちたか?にもよるが3万分の1になる7月中旬でだいたい医療廃棄物の通年・全国総計と同等なオーダーではある。

コメント

  • ジョエーウ @joejoeu 2011-09-10 12:50:32
    長崎の下水汚泥からも出て居るそうな。http://goo.gl/Xd4EM どうして時期が一致しているのか。お盆休みに起因?アイソトープ空輸間隔の偏り?
  • study2007 @study2007 2011-09-10 13:07:18
    例えば抗癌剤をするときも「もしなんかあったら」というのがあってスタッフが手薄な時期は避けたいと思うと思います。「5GBq服用する」というのはそれなりに管理も必要ですし「お盆休み効果」というのは有意にあるかも知れませんね。
  • ジョエーウ @joejoeu 2011-09-10 13:26:26
    ふーむ、すると半減期8日なんていう、超なまものであるI-131の空輸スケジュールとか間隔って、意外と密なものかもしれませんね。月に1回とかまとめて投与するようなイメージが今までありまして。
  • study2007 @study2007 2011-09-10 13:51:30
    まあ多分、投与日と必要なBq数を指定されたら、減衰を考慮して出荷する?みたいな感じだとは思うのですが。PETや骨シンチの場合も「何日の何時何分に始めます!」みたいな感じですから。

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