kippis_sgさんのアンコール遺跡群旅行記

ヒンズー教遺跡の神秘的な写真の数々。
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

シェムリアップ(アンコール遺跡群のお膝元)に到着。プノンペンから高速バスを使った。このバス会社は日本製を使っていることで定評があるんだそうな。あからさまに中古なんだけど、メンテも行き届いていてなかなか快適。 http://t.co/otfVgwg

2011-09-04 16:13:49
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

アンコールに来るのは3月に続いて2回目(これが本当のアンコール)なので、珍しいところに行ってみたい。とりあえず今日はレンタサイクル屋を探しておこう。

2011-09-04 16:16:03
廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

流石アンコールのお膝元、シェムリアップの博物館はプノンペンと比べて展示の質、量、環境、そして値段でもはるか上を行っていた。(館内撮影禁止のため写真ナシ)

2011-09-04 19:43:29
廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

それにしても、インドでは地元民に日本人だと認識される確率100%だったけど、こっちだと中国語で話しかけられるなあ。単に観光客が中国人ばかりだからかと考えていたけど、「中国人か日本人かって言ったらあなたは絶対中国人!」とまで言われた。謎だ。

2011-09-04 19:45:19
廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

今日は自転車でアンコール遺跡巡りの旅。2ドルで借りたマウンテンバイクのギアシフトが両輪とも壊れていて(先に気づけよ)、実にしんどかった…。まずはアンコール・ワット http://t.co/gZuCyUj

2011-09-05 21:16:22
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

…を素通りして、「プノン・バケン」という山の上にある寺院を目指す。 http://t.co/PQYegNq http://t.co/1RZqFhO

2011-09-05 21:17:35
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

15分ほど登ると寺院に至る。斜面に建設されているので劣化しやすいらしく、修復作業が続いている。頂上からの風景ではよーく見るとアンコール・ワットも写っていたり。 http://t.co/4YX79mi http://t.co/cQzSOvh

2011-09-05 21:20:02
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

続いてアンコール・トムへ。ここは数km四方の堀に囲まれた城郭都市で、中にいくつもの寺院が点在している。 http://t.co/kVOifZU

2011-09-05 21:22:17
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

南門の両側にいるのは蛇を引っ張っている神と悪魔たちだ。彼らが協力して大蛇を山に巻き付けて海をかき回し、不老不死の薬を作ろうとした「乳海攪拌」というインド神話のエピソードを表現している。左は神たち。 http://t.co/yCDv7Lt

2011-09-05 21:26:03
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

悪魔側。神たちに協力を持ちかけられ千年間海をかき回したが、出来た不老不死の薬はまんまと神に奪われてしまったのだった。 http://t.co/Jw4z20e

2011-09-05 21:28:36
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

ちなみにこのときに一人だけこっそり薬を飲むことに成功した悪魔がいたが、飲みきる前に太陽と月の神様に見つかって神のリーダーに報告され、首を切られた。首だけは不老不死になって、時々太陽と月に恨みを晴らしてかじりつくので日食や月食が起きる、とインド神話は伝えている。

2011-09-05 21:31:00
廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

続いてアンコール・トムの中でおそらく一番有名なのは、バイヨンという寺院。全部で54の巨大な顔があって四方を向いている。 http://t.co/1ufXykz

2011-09-05 21:37:18
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

内部ではしょっちゅう顔と目が合うことになる。この世界を見守ってらっしゃる観音菩薩の顔だそうなので、「こっちみんな」という訳にはいかないが、なかなかインパクトは強い。 http://t.co/q8Gmj3k

2011-09-05 21:38:39
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

寺院には様々な光景を描いたレリーフもある。こちらは行軍の光景。ちなみにクメール人・中国人・タイ人などが描き分けられているらしい。あ、こっちみんな。 http://t.co/8wRjMV2

2011-09-05 21:40:47
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

だからどうして行軍中にそうやって横を向くんだ! しかも物凄いどや顔に見えるから困る。 http://t.co/KQPH50P

2011-09-05 21:42:02
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

ああっ兵隊さんいいところに!その虎をどうにかして!って場面なのか?これは。しかも逃げてるのはバラモン僧っぽい。何を表現したいんだ一体。 http://t.co/JTBQ9ed

2011-09-05 21:44:34
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

パフォーマンスを見せる曲芸師一同。やっぱり当時(12世紀のカンボジア)でも猿回しはポピュラーだったのかな? http://t.co/alzzmDV

2011-09-05 21:46:01
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

下段:調理する人たち、上段:食べる人たち。中段は、まさか、食材… http://t.co/3Hj5aPe

2011-09-05 21:47:27
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

レリーフは様々な光景を描いているけど、中にはこんなのも。建設現場だ。この寺院もこうやって石を削って運んで築いたのだろう。 http://t.co/X6X0Kcr

2011-09-05 21:48:56
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

お次はバプーオン。だいぶ崩れてしまっているが、昔は50mの高さがあったらしい。仏教の宇宙観で世界の中心にあるとされる「須弥山」を表現しようとしたものである。 http://t.co/EODPIkU

2011-09-05 21:53:19
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

ここは6月に修復が完了したばかりと聞いていたので楽しみにして来たが、何故か閉鎖されていてがっくり。しかたないので一周してみる。 http://t.co/sqbvwSP

2011-09-05 21:54:14
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

すると、バプーオンの裏側は何だか削られていて、巨大な寝仏の姿が見える。この寺院自体は11世紀のものだが、仏が削られたのは14世紀以降。もちろん、建設当時の姿にするためにこの寝仏を崩したりはできない。復旧作業も一筋縄ではいかない。 http://t.co/CBzx6Bu

2011-09-05 21:57:49
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

ところで、バプーオンの裏側に回ってみると放置された石のブロックが大量に転がっている。どこに積めばよいかも分からないので放置されているのだ。こういう光景にぐっと来てしまうのは日本人だからだろうか。 http://t.co/EFYTJqu

2011-09-05 22:00:33
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

そういえばバイヨンの壁画の脇には、こんな風にどこに当てはめればよいか分からず積まれたブロックがあった。あのレリーフの少なからぬ部分はジグソーパズルの要領で復旧されたのだろうか。しかし分かりやすいパターンがなかったらお手上げだな。 http://t.co/ge7fEVL

2011-09-05 22:03:33
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廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg

アンコール遺跡群は今もなお復旧の途上で、おそらく全ての石が元の位置に戻ることはない。そういう、「アンコールワットのような荘厳なイメージ」とは逆方向の要素を体感するためにプリア・ピトゥというマイナーな遺跡を訪ねた。 http://t.co/FaOIOtF

2011-09-05 22:07:38
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