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@rafcocc
前日にたどり着いたばかりのユタ州の知人宅で、時差ボケのため朝6:30に起きてチャットに入った。誰かが「WTCに飛行機が突っ込んだ」と発言したところだった。 #2001年9月11日何処で何してた セスナか何かがそのへんのビルに突っ込んだ話かと思っていた。(´・ω・`)エーッ
@rafcocc
エーッと思ってリビングに飛んで行くと、知人の妹がテレビのリモコンを片手に起こしに来るところだった。テレビをつけたら1機目が突っ込んでもくもくと煙が出ているところだった。 #2001年9月11日何処で何してた
@rafcocc
2機目が突っ込んでもまだ、「あの上の階の火はどうやって消すんだろう」と思っていた。最後まで思っていた。目の前のテレビの画面の中で、煙の中から何人もの人が飛び降りていた。何人も何人も飛び降りていた。 #2001年9月11日何処で何してた
@rafcocc
アタシはただ、その日の朝、普段と同じように仕事に行っただけの人たちが、職場の人たちと手を取り合ってビルから飛び降りて行く姿をただ呆然と見ているしかなかった。何も出来なかった。ポロポロ、ポロポロ、消しゴムのカスみたいに小さな人が、煙の隙間からいっぱい飛び降りていた。
@rafcocc
みんな怖かっただろうな。
@rafcocc
ビルが崩れるのはもちろん怖かったけど、それよりも崩れる前に、逃げ場を失くした人たちが飛び降りる姿を見る方が何百倍も怖かった。テレビの画面では小さすぎて1人1人の顔形まではわからない。でも彼らはみんな人の姿をしていた。アタシは今、人々が死ぬところを実況生中継で見ているんだと思った。
@rafcocc
とりあえず、何か自分にも出来ることをしようということになって、お昼ごろ献血に行ったら、もう待機リストが何十ページにもなっていて、必要があったら連絡すると言われた。町中の人たちが、昼前までに献血に殺到していた。家々の軒先に、星条旗が目立ち始めていた。献血の連絡は、結局来なかった。
@rafcocc
ウォルマートでは、1ドルや10ドルの大小様々な星条旗が飛ぶように売れていた。テレビでは「バンド・オブ・ブラザース」を毎日流していて、普通の人たちが「正義」とか「勝利」の話ばかりしていた。アタシの英語力でさえ、これから戦争が始まるんだということはわかった。戦争は、もう始まっていた。
@rafcocc
アタシたちは、戦争が始まるためには、何ヶ月も議論をしたり、閣議決定をしたりして、すごい時間がかかるもんだと思ってる。でも本当に戦争が始まるためには、たった2時間しかかからないことをアタシは911のテロで学んだ。実際に攻撃が始まるまでには何ヶ月もかかるけど、戦争は一瞬で始まる。

コメント

@rafcocc 2011年9月11日
(´・ω・`)
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