【個別株の投資判断に使える日銀短観】4月7日のマーケットディーパーの要点まとめ

・クラウディング・アウト ・日銀短観の業種別の強弱 をまとめています。
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4月6日夜のFOMCの議事録公開。利上げのペースがタカ派寄りだったことを受け下落で反応

ちなみにQTの額は事前アナウンス通りだったんだけど全然織り込めてなかったみたいですね。

まずはチャートの話から

景気敏感株であるアメリカの輸送株平均が1週間で13%下落、SOX指数も12%下落。

ダウは25日平均線ギリギリ。ここを割ると危険領域。SP500もNASDAQも日足でパラボリックを陰転

TOPIXは25MAを割りこんでしましまう。日経平均もMACDが陰転

岡崎さんの話

あさひっち @asahikokura4565

岡崎さんのマーケットディーパー ・米の景気後退自体はまだ先 ・住宅ローンと国債の金利差が拡大してる間は実体経済は大丈夫 ・しかし市場的にはクラウディング・アウトが怖い。つまり5月FOMCでQTペースが決まるまでは油断できない youtu.be/lf0Ki8D3EOM

2022-04-07 22:29:42
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市場が耐えられるQTは市場規模の1.5%程度が限界と言われているが、今現在想定されているQTは市場規模の3%

クラウディングアウト(英: crowding out)とは、行政府が資金需要をまかなうために大量の国債を発行すると、それによって市中の金利が上昇するため、民間の資金需要が抑制されること

1982年中にはインフレ率の低下から高金利政策は解除段階に入った。1983年には景気回復が始まったが、それは減税と歳出拡大という財政政策を受けた消費の増大(乗数効果)が主因であった。インフレーション沈静化後は、すぐさま金融緩和が行われ、「アメリカは復活した」といわれるほど急激な景気拡張が1983年から起きた。しかし、それによる不均衡はインフレーションではなく経常収支の赤字を生み出し、プラザ合意へとつながることになる。

30年国債金利が3%を超えた場合、過去は例外なくNASDAQは大幅調整となっている

あさひっち @asahikokura4565

岡崎さん 今年は指数の高値更新は当然期待できない。かといって暴落もしにくいレンジ相場。レバナス民などインデックス投資家にとっては辛い一年。 今年はきちんとこれはという株を選ぶ必要がある。 こつこつ積立民の忍耐力が問われますね。

2022-04-07 22:35:49
あさひっち @asahikokura4565

個別株 上がる業種と下がる業種の明暗がはっきり分かれる。 去年強かった総合商社は短期的には良いが中期的には減収増益→減収となっていく。 トータルでは減収となるので繰り返すが指数はダメ。 上位の業種はすでにかなり値上がりしている。では狙い目はどこか。 pic.twitter.com/xgphutdQ3L

2022-04-07 22:43:20
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あさひっち @asahikokura4565

投資家が狙うべきは3枚目と4枚目に答えがある。 3月にかけて悪化しているのに 6月に向けては回復見込みの業種。 現在安値を更新しているが 先高が期待できる? pic.twitter.com/G2wu1i5JPy

2022-04-07 22:48:52
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あさひっち @asahikokura4565

今は1980年代のような相場環境になっている。 だめな業種もはっきりしているため機関のロング・ショートが顕著になるとおもわれるため、ショートされる業種を持ってる人は点検が必要。 今まで強かった石炭や素材系、電力系も過大評価が多いので警戒! pic.twitter.com/VXRy3YEYwS

2022-04-07 22:55:06
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あさひっち @asahikokura4565

ズバリで言うと 1980年代の繰り返しなら例えばこの企業はくっそ強い可能性アリか pic.twitter.com/UmdOZpOtZu

2022-04-07 22:57:00
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4月12日のCPI発表に要注意

ここから下は私の感想で岡崎さんは関係ありません

①先行指数は12%も調整しているのに、ダウは3%、NASDAQは5%くらいしか調整してない

②チャートの形はぎりぎり踏ん張っているがここを割るとさらに倍の調整を覚悟

③日本はもうだめかかも?……この後小さなリバが来ます。そのあと終わりが来ます。みたいな流れを想定